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ホラー映画・女優ヌード厳選 1980年代(エロ・グロ注意)

キャロル・デイヴィス

女優さんのヌードが見られるホラー映画を紹介。作品名リンクは当サイト管理人の映画感想あり。Amazon表記は商品リンク。女優名リンクはヌード画像へのリンク。私が一度は観賞した映画です。ヌードが見られるホラー映画全てではありません。刺激の強い作品が多いので閲覧注意(エロ・グロ注意)です。IMDB、ウイキペディア参照。ホラー映画・女優ヌード 60~70年代 ホラー映画・女優ヌード 80年代 ホラー映画・女優ヌード 90年代 ホラー映画・女優ヌード 2000年代 ホラー映画・女優ヌード 2010~2020年代

女優さんのヌードが見られるホラー映画 1980年代

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殺しのドレス(1980年/米/104分) Amazon アンジー・ディキンソン ナンシー・アレン
シャイニング(1980年/英/米/146分) Amazon リア・ベルダム
食人族(1980年/伊/95分) Amazon フランチェスカ・チアルディ
スペースサタン(1980/英/89分) Amazon ファラ・フォーセット
ゾンビ’99(1980年/伊/90分) Amazon
プロムナイト(1980年/カナダ/93分) Amazon メアリー・ベス・ルーベンス
ゴースト/血のシャワー(1980年/英/カナダ/91分) Amazon ヴィクトリア・バーゴイン
フェイドTOブラック(1980年/米/102分) Amazon リンダ・カーリッジ
人間解剖島/ドクター・ブッチャー(1980年/伊/84分) Amazon アレクサンドラ・コール
ポゼッション(1981年/仏/西ドイツ/124分) Amazon イザベル・アジャーニ
狼男アメリカン(1981年/米/英/97分) Amazon ジェニー・アガター
殺人魚フライングキラー(1981年/米/伊/オランダ/94分) Amazon キャロル・デイヴィス、レスリー・グレイヴス他
バーニング(1981年/米/カナダ/91分) Amazon キャロリン・ホーリハン、キャリック・グレン
死霊のはらわた(1981年/米/85分) Amazon エレン・サンドワイズ
ハウリング(1981年/米/91分) Amazon エリザベス・ブルックス
マッドマン・マーズ(1981/米/89分) Amazon  ゲイラン・ロス
13日の金曜日 PART2(1981年/米/87分) Amazon カーステン・ベイカー
デビルスピーク(1981年/米) Amazon リン・ハンコック
キャット・ピープル(1982年/米/118分) Amazon ナスターシャ・キンスキー
エンティティー 霊体(1982年/米/125分) Amazon バーバラ・ハーシー
バスケットケース(1982年/米/91分) Amazon テリー・スーザン・スミス
エクストロ(1982年/英/96分) Amazon マリアム・ダボ
ヴィデオドローム(1983年/カナダ/89分) Amazon デボラ・ハリー
ハンガー(1983年/英/米/97分) Amazon スーザン・サランドン
サイコ2(1983年/米/113分) Amazon メグ・ティリー
悪魔のサンタクロース 惨殺の斧(1984年/米/79分) Amazon リネア・クイグリー他
悪魔の毒々モンスター(1984年/米/92分) Amazon ジェニファー・バプティスト/シンディ・マニオン
スペースバンパイア(1985年/米/英/116分) Amazon マチルダ・メイ
バタリアン(1985年/米/91分) Amazon リネア・クイグリー
ZOMBIO/死霊のしたたり(1985年/米/85分) Amazon バーバラ・クランプトン
フロム・ビヨンド(1986年/米/86分) Amazon バーバラ・クランプトン
リンク(1986年/英/103分) Amazon エリザベス・シュー
オペラ座/血の喝采(1987年/伊/107分) Amazon クリスティーナ・マルシラック
エンゼル・ハート(1987年/米/113分) Amazon リサ・ボネット他
クリープショー2/怨霊(1987/米/92分) Amazon ロイス・チャイルズ
ストリッパー殺人事件(1987年/米/88分) Amazon ケイ・レンツ
ゼイリブ(1988年/米/94分) ホラー・SF Amazon チビー・ダニーラ
戦慄の絆(1988年/カナダ/116分) Amazon ジュヌヴィエーヴ・ビュジョルド
ファンタズム II (1988年/米/97分) Amazon サム・フィリップス
ソサエティー(1989年/米/99分) ホラー Amazon ヴィン・デヴァスケス

地獄のモーテル(1980/米/101分) 映画の感想

ヴィンセントと妹のアイダは“モーテル・ハロー”というモーテルを経営し、彼らの作る自家製燻製肉は地元の名物だった。しかしその肉は実は人肉で、二人はノドを切った人間たちを生き埋めにした人間農場でそれを〝収穫〟していた。そんなある日、若い娘テリーが二人に捕まる。テリーは燻製肉にされることなく二人に保護されるが、アイダはそれに嫉妬し、二人の弟で保安官のブルースもテリーに恋心を抱き・・・。

『アトランティス7つの海底都市』のケヴィン・コナー監督によるホラーコメディ。ロリー・カルホーン、ナンシー・パーソンズ、ポール・リンク、ニナ・アクセルロッドらが出演。『悪魔のいけにえ』や都市伝説から着想された「人肉ソーセージ」というネタと『サイコ』が結びついた物語のおもしろさ、「人間農場」や豚の仮面、被害者たちのゾンビのような行進などのビジュアルのインパクトや不気味さ、ヒルビリーっぽい人たちを演じた出演者たちの〝迷〟演技、全編に漂うインモラル感とそれと一体になったブラックな笑い、適度なアクション性やお色気、と『地獄のモーテル』にはこの手の低予算のホラー映画として称賛すべき要素が満載で、この時代のジャンルを代表する作品の一つとなっている。ケヴィン・コナー監督は、これ以前にはホラーや恐竜や怪獣が登場するアドベンチャー映画を撮っていた職人監督で、この作品以後はTVドラマの監督の仕事が主になるが、演出力は高い。ラストのオチも良い。

ニナ・アクセルロッドのヌード

キ〇ガイ兄妹に〝保護〟される女の子を演じたニナ・アクセルロッドは、昔TVでよく放映されていた『宇宙からのツタンカーメン』への出演で有名。かなりの美形。入浴シーンで胸を見せるなど典型的なホラー映画のお色気担当。

参照リンク

地獄のモーテル ウィキペディア
地獄のモーテル IMDb
地獄のモーテル ニナ・アクセルロッドのヌード画像へのリンク
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United Artists

ニナ・アクセルロッドがヌードになった映画

ニナ・ケザー・アクセルロッド(Nina Kether Axelrod、1955年7月28日 – )はアメリカ合衆国の女優。

1980 地獄のモーテル Motel Hell

フェイドTOブラック(1980/米/102分) 映画の感想

映画会社の倉庫に務めるエリックは大の映画狂で足の不自由な叔母と同居していた。映画の世界にのめり込み社交性に欠け仕事も出来ない彼は上司に疎まれ同僚からは馬鹿にされていた。ある日彼は街でマリリン・モンローそっくりな女の子と出会い幸運にもデートの約束を取り付ける。しかし彼女は約束の時間に遅れてしまう。失意の中現実と夢との境界線が完全に崩れてしまったエリックは、ドラキュラなどの衣装を纏い映画の中の登場人物と自分を同一視し、自分を馬鹿にした者たちを次々に殺し、憧れの「マリリン」を攫う・・・。

疎外感に苛まれた映画狂の男が、マリリン・モンロー似の女に「ふられた」ことで、現実と夢との境界線を崩壊させ、殺人を犯し、破滅していく様を描いたホラー映画。監督はヴァーノン・ジンマーマン。デニス・クリストファー、グウィン・ギルフォード、リンダ・カーリッジ(マリリン・モンロー似の女。『エイリアン from L.A.』など)ら。昔TVで深夜、社交性がなく社会からの疎外感を感じている映画狂(オタク)の男が主人公のこのホラー映画をなんの予備知識もなくたまたま観て、自分も同じような境遇にあると感じた私は、この映画の主人公に妙なしかし強い共感を覚えたことを思い出す。オタク気質の若者が、精神のバランスを崩し現実と夢との境目があいまいとなり、憧れの女の子に歪んだ妄想を抱くという構図は、そうでない人から見ればひどく気持ちの悪いものだが、殺人はともかくとして、実際は一定の確率で起こりうる普遍的な現象ではないかとも思う。監督はこの映画を強い思い入れを込めて作ったようで、オタク主人公の「イタイ」描写、有名映画からの数々の引用、ドラキュラやミイラ男やカウボーイやギャングに扮しての殺人や、憧れの「マリリン」を連れてビルの屋上へと追い詰められていくラストなどの描写には力強さがあり(私のようにこの映画の主人公やテーマに共感する者にとってはだが)、彼の表現したい物は明確に表現されていて素晴らしい(この映画の表現にはある種のスタイリッシュさや幻想性がある。また警察側の描写などこの映画はディティールの部分も妙に細かい)。観る人によっては凡作だろうが、私はかなり好きな作品。

リンダ・カーリッジのヌード

リンダ・カーリッジはオーストラリア出身で、モリリン・モンローに似ていたことからスカウトされ本作で映画デビューを果たした。シャワーシーンでチラリとヌードを見せている。

参照リンク

フェイドTOブラック ウィキペディア
フェイドTOブラック IMDb
フェイドTOブラック リンダ・カーリッジのヌード画像へのリンク
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Compass International American Cinema Releasing

殺人魚フライングキラー(1982/米/伊/94分) 映画の感想

カリブ海のリゾート地で、観光客やダイバーが何者かに惨殺されるという事件が発生する。ダイビング講師で海洋生物学の知識もあるアンが事件の調査をする中、彼女はタイラーという男からそれが軍によって開発された凶悪な殺人魚であると告げられる。彼女はホテルのマネージャーに殺人魚の脅威を警告するが聞き入れられず、ホテルは空を飛ぶ殺人魚に襲撃される・・・。

ジェームズ・キャメロンが『ターミネーター』を制作する前に撮ったジョー・ダンテ監督の『ピラニア』の続編扱いの映画。トリシア・オニール、スティーブ・マラチャック、ランス・ヘンリクセンらが出演。私は『ピラニア』が好きで、その続編という事でこの作品がTVで放映された時はかなりワクワクしたものだが、観賞してみてそのあまりに残念な内容にがっかりしたという想い出がある。全体的にこの直後に『ターミーネータ』を監督するとは思えないぬるい演出で、エロシーンの挿入も露骨でバランスが悪く、「殺人魚フライングキラー」の造形や特撮にも特筆するものはない。ただ観返してみると一部の海中撮影のシーンなどに後の『アビス』や『タイタニック』を彷彿とさせるアングルや演出などがあり「おっ」とさせられる。海中にいる「殺人魚フライングキラー」を撃退するクライマックスも映画全体の中でここだけかなり冴えた演出をみせている。

キャロル・デイヴィス他のヌード

本作におけるエロシーンは多いとも少ないともいえないが、そのサービスシーンがあまりに露骨で悪目立ちしているのもこの映画の特徴。冒頭の水中にもぐったダイバーがシュノーケル外して素っ裸でセックスを始めるシーンなど失笑物。

参照リンク

殺人魚フライングキラー ウィキペディア
殺人魚フライングキラー IMDb
殺人魚フライングキラーのヌード画像へのリンク
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Chako Film Company Brouwersgracht Investments Saturn International Pictures Columbia Pictures

バーニング (1981/米/91分) 映画の感想

サマーキャンプの用務員が、そこに来ていた若者たちによって大けがを負わされ、醜い容貌の殺人鬼になって、数年後にサマーキャンプに舞い戻り、若者たちを惨殺しまくるというスラッシャーホラーの傑作。

セクハラ騒動で話題なったハーヴェイ・ワインスタインがミラマックスで手掛けた初期の作品。『13日の金曜日』のヒットにあやかったような映画扱いだが、それより以前に、『悪魔のいけにえ』などにインスパイアされて、新人映画製作者にとって低予算のホラー映画は安パイだとして企画が練られていた。ホリー・ハンターやジェイソン・アレクサンダー、フィッシャー・スティーヴンスといった後に有名になる俳優たちの映画デビュー作だが、数多く出演した若手俳優の中に埋もれて正直判別がつきにくい。監督はイギリス出身のトニー・メイラムで、彼が手掛けた作品で他に日本で知られているものとしてはTV放送されたTV映画『美女ドリアン・グレイの秘密』などがある(この作品は私の子供の頃のトラウマ作品)。80年代当時数多くのスラッシャー映画が制作されたが、その中でも本作はピカイチの出来で、観客を本気で恐がらせ楽しませようとする姿勢がひしひしと伝わってくる。ここには監督の力量に加え、ワインスタイン兄弟の映画製作者としての手腕も垣間見られる。何かが起こる前の雰囲気の醸成や起こるまでの段取りのうまさ、「客席から飛び上がるほどビックリする」といった表現がぴったりのショッキングシーンの連続、適度のお色気要素、美しくも不気味なキャンプ場の自然の風景をとらえた映像、常に危険と隣り合わせのようなヒリヒリとした緊迫感、後半の生きるか死ぬかのサバイバル感、そして元イエスのリック・ウェイクマンによるプログレッシブ調の独特の音楽と、どれもが素晴らしい。

元イエス リック・ウェイクマンの超カッコイイサントラ Theme From The Burning

なかでも『13日の金曜日』や『ゾンビ』で有名なトム・サヴィーニの特殊メイクが超一流で、それだけでも一見の価値がある。その残虐シーンはこういう若者向けの低予算の娯楽映画に似つかわしくないぐらい凄惨でどぎつく(〝リアル〟な殺人感が半端ない)、本当に素晴らしく、彼の面目躍如である(指がピョ~ン)。物語自体も単調ではあるが、クロプシーという有名な都市伝説を基にしていて、フォークロア的で、殺人鬼として彼の側にも動機や理由を持たせているところも良い。私自身はこの映画を若い時に観て思い入れがあるが、そうだから誉めているわけではない。その当時に観た他のホラー映画でも面白くないものは面白くない。ちなみに日本では殺人鬼の名前が配給会社によってバンボロと変更され「おもしろおかしく」宣伝された。

キャロリン・ホーリハン/キャリック・グレンのヌード

本作でヌードになったキャロリン・ホーリハンとキャリック・グレンは有名な俳優ではないが、エロと殺戮シーンがセットになった本作を代表するシーンでそれぞれヌードになっていてインパクト大。これらのシーンによって彼女たちは映画の歴史に確かな爪痕を残した。とくにキャロリン・ホーリハンの、森の中の湖での行水、下着を隠されて全裸で森の中を徘徊、そしてそのあとの強烈な惨殺シーンは、嗜虐性もこの上えなく、いい意味でも悪い意味でもこれぞホラー映画!といったシーンで素晴らしい。

参照リンク

バーニング ウィキペディア
バーニング IMDb
バーニング キャロリン・ホーリハン/キャリック・グレンのヌード画像へのリンク
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Cropsy Venture Miramax Films Filmways Pictures

マッドマン・マーズ(1981/米/89分) 映画の感想

子供たちを集めたとあるキャンプ場で、夜、大人たちが焚火を囲んで子供たちに近くの森の中にある一軒家で起こったマッドマンマーズと呼ばれる農夫による一家惨殺事件について語っていた。そして大人の警告にもかかわらず若者の一人が冗談半分で彼の名を叫んでしまったために、住民によって吊るし上げられても死なず今でも森の中を獲物を求めてさまよっているマッドマンマーズを呼び覚ましてしまう・・・。

ホラー映画の金字塔ジョージ・A・ロメロの『ゾンビ』でフラン役を務めたゲイラン・ロス主演(アレキサス・デュビン名義)のスラッシャー映画。監督はジョー・ジャノン。『バーニング』と同じくクロプシーと呼ばれる殺人鬼についてのニューヨークの都市伝説に着想を得ていて、製作時期も重なっており、内容も驚くほど似ているが、どちらかがマネたというのではないようだ。出演者、エロ、バイオレンス、特殊メイク、殺人鬼のキャラ、どれをとってもいまいちで劣化版『バーニング』といった感じの作品だが、設定や観客を怖がらせる演出はスラッシャー映画や都市伝説系の殺人鬼をもとにしたホラー映画のテンプレを押さえていてそれなりに観られる(アメリカでは名作スラッシャー映画の一つとしてカルト映画扱いらしい)。個人的には石を投げたら当たる距離に殺人鬼の住まいがあるといういいかげんさがツボだった。

ゲイラン・ロスのヌード

史上最高のカルト映画の一つである『ゾンビ』の出演者ゲイラン・ロスのわずか三本の映画出演作の内の一本。残りの一つは『クリープショー』。彼女の主演映画だが、正直主役を張るには役不足の感があり、残念ながら『ゾンビ』で注目されながらも『クリープショー』以降彼女が女優業から身を引いたのもうなずけるものとなっている。ただ後半彼女が活躍し始めてからは画面が一瞬に引き締まり『ゾンビ』における彼女を彷彿とさせるものを感じさせ、『ゾンビ』のファンである私は少しうれしくなった。エロも『バーニング』の劣化版と先に述べたが、ゲイラン・ロスも含め女優陣のサービスシーンは控え目(セミヌード表記ににしようか迷った)。

参照リンク

マッドマン・マーズ ウィキペディア
マッドマン・マーズ IMDb
マッドマン・マーズ ゲイラン・ロスのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。注意ください。)
Jensen Farley Pictures

悪魔の毒々モンスター(1984/米/92分) 映画の感想

フィットネスクラブで清掃人をしている少し「頭が弱い」いじめられっ子のメルヴィンは、騙されてからかわれビルから有毒廃棄物のドラム缶のなかに落ちてしまう。そのことで彼は醜い容姿となるが、超絶的なパワーを同時に身に着ける。彼はその力で街の悪人を退治し、ついには盲目の恋人も出来る。しかしそんな彼をよく思わない犯罪組織やそれを裏で操る市長が、彼を抹殺するために襲撃を開始する・・・。

B級映画の制作で有名なトロマ社のロイド・カウフマンによるエロ・グロ・ホラー・アクションヒーロー映画。ミッチェル・コーエン、アンドリー・マランダ、マーク・トーグルらが出演。レンタルビデオ屋が流行っていたバブル時代の日本でも話題となり東京を舞台とした『悪魔の毒々モンスター 東京へ行く』も作られた。〝まとも〟な評論家などからは総スカンを食らっている本作であるが、ホラーやカルトやキッチュな映画が好きな映画ファンからは根強い支持を得ている。基本はアメコミヒーロー映画のパロディだが、ロイド・カウフマン監督のヒーロー物語への解釈は意外と深く、演出もツボを押さえていて相当うまい(映画を勉強する人は見習っていいレベル)。そういう映画作りや物語の構造のしっかりとした基礎部分が、独特のエロ・グロ・ナンセンスによってコーテイングされ、『悪魔の毒々モンスター』以外では味わえない独特の魅力を醸し出している(同じシーンの使いまわしも含め)。子供を無慈悲に残酷に轢き殺すシーンなど倫理的に如何なものかといったシーンも散見されるが、そういった妥協のないグロシーンも本作の魅力であることは否定できない。私はこの映画が好きだが、トロマのその他の作品は、私の見た範囲ではとくに評価に値するものはなかった。この一作だけが特別なのだ。

ジェニファー・バプティスト/シンディ・マニオンのヌード

ジェニファー・バプティストとシンディ・マニオンはメルヴィンを騙しダークヒーローとなった彼に復讐される女たちの役。メルヴィンの恋人になる盲目の美女役のアンドリー・マランダは脱いでいるようで脱いでない。

エンゼル・ハート(1987/米/113分) 映画の感想

1955年のニューヨーク、私立探偵ハリー・エンゼルはルイ・サイファーという謎めいた男から、彼に借りのある元人気歌手のジョニー・フェイバリットを探してほしいと依頼される。ジョニーを探していくうちに彼が黒魔術に傾倒していたこと、娘がニューオリンズにいたことなどを突き止めるが、ハリーが調査に向かった行く先々で関係者が殺される。ハリー自身が容疑者とされるなか、彼は衝撃的な事実に突き当たる・・・。

監督は『ダウンタウン物語』や『ミシシッピー・バーニング』のアラン・パーカー。ミッキー・ロークが主演のハリー・エンゼルを、ロバート・デ・ニーロか謎の男ルイ・サイファーを演じる。原作はウィリアム・ヒョーツバーグの小説『堕ちる天使』で、自らの成功のために悪魔に魂を売った男が支払わされる代償について描いた映画。フィルムノワール風味のホラー映画で、悪魔との契約という絵空事(信仰の篤い人たちにはリアルなものではあるが)を信じさせ、悪魔を通して人間の堕落や誘惑について語る普遍的な寓話ともなっていてメッセージ性も高い。ミッキー・ロークがセクシーな男に扮して成功した『ナインハーフ』に肖ったような美しいビジュアルや激しい官能シーンも本作の特徴。ロバート・デ・ニーロやシャーロット・ランプリングやリサ・ボネットらの出演者の演技も見事。演出、脚本、役者の演技、撮影、ロケ、特殊効果、すべてが素晴らしい秀作。観直してみて、アラン・パーカーという監督の実力を再認識させられた。

リサ・ボネットのヌード

リサ・ボネットは失踪したジョニーの娘の役。ミッキー・ロークと非常に大胆な濡れ場を演じヌードを披露し、ブードゥー教の儀式で踊り狂うシーンで胸を見せている。『ワーキン・グガール』にも出演していたエリザベス・ウィットクラフトもヌードを見せている。

参照リンク

エンゼル・ハート ウィキペディア
エンゼル・ハート IMDB
エンゼル・ハート リサ・ボネットのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。注意ください。)
Carolco Pictures Tri-Star Pictures

リサ・ボネットがヌードになった映画

リサ・ボネット(Lisa Bonet、1967年11月16日 – )はアメリカ合衆国の女優。

1987 エンゼル・ハート ANGEL HEART
1993 デッド・コネクション DEAD CONNECTION
1993 バンク・ラバー BANK ROBBER

クリープショー2/怨霊(1987/米/92分) 映画の感想

トラックの荷台から配達される「クリープショー」の最新号を少年が受け取り、3つの世にも恐ろしい話が始まる。第1話は雑貨店に押し入って店の主の老夫婦を殺した暴漢を殺戮する木彫りのインディアンの話。第2話は湖の孤立した筏の上で謎のアメーバー状の生物に襲われる若者たちの話。第3話は、不倫をした人妻が帰宅途中にヒッチハイカーを轢き、死んだはずの彼に執拗に追われる話。・・・

『ゾンビ』のジョージ・A・ロメロとホラー小説家のスティーブン・キングが組み、ECコミックスにオマージュを捧げたオムニバスホラーの傑作の続編。監督はロメロから彼の映画のカメラマンを務めてきたマイケル・ゴーニックにバトンタッチ。原案はキング、脚本はロメロ。出演は『007 ムーンレイカー』でボンドガールを務めたロイス・チャイルズやジョージ・ケネディ、特殊メイクアップアーティストとして有名なトム・サヴィーニら。単純にマイケル・ゴーニックの監督としての演出力が不足していてつまらない。ロメロの脚本もおもしろさに欠ける。前作で特徴的だったコミックスを模したアニメも冗長。唯一第3話だけ少しおもしろい。ただ同じスタッフが参加したTVシリーズ『フロム・ザ・ダークサイド』に通じる味があり、短編ホラーとしての雰囲気は悪くない。

ロイス・チャイルズのヌード

ロイス・チャイルズは若いツバメと不倫関係にある有閑夫人の役。彼女の女優としての演技力や魅力もあって第3話はなんとか商業映画レベルに達している。第3話の冒頭でヌードを見せている。第2話ではジェレミー・グリーンもヌードを見せている。

参照リンク

クリープショー2/怨霊 ウィキペディア
クリープショー2/怨霊 IMDb
クリープショー2/怨霊 ロイス・チャイルズのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
Laurel Entertainment New World Pictures

ロイス・チャイルズがヌードになった映画

ロイス・チャイルズ(Lois Chiles、1947年4月15日-)は、アメリカ合衆国の女優。『007 ムーンレイカー』でボンドガールを務めた。

1987 ブロードキャスト・ニュース Broadcast News
1987 クリープショー2/怨霊 Creepshow 2

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