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メグ・ライアンのヌード ドアーズ他     

キャスリーン・クインラン

ドアーズ(1991/米/140分) 映画の感想

『プラトーン』『JFK』のオリバー・ストーン監督による27歳の若さで他界したロックバンド「ドアーズ」のジム・モリソンの人生を描いた伝記映画。

史実と違う部分があるとか、モリソンの人物像も過度に描きすぎているなどの批判があり、本作はあくまで『プラトーン』や『7月4日に生まれて』などの映画で60年代後半のアメリカ社会を描いてきたオリーバー・ストーン監督の、それらの「ベトナム戦争物」の作品の系譜に連なる、「ドアーズ」やジム・モリソンについて独自の解釈がなされた映画。史実云々はともかくとてもパワフルな映画で、全編に「ドアーズ」の曲が流れ、反社会的とみなされたジム・モリソンや「ドアーズ」と当時の社会状況とが重なりあい、ジム・モリソンを演じたヴァル・キルマーの演技も彼のベストパフォーマンスの一つと呼べるもので、「ドアーズ」とジム・モリソンの入門編としても及第点。また「ドアーズ」のライブパフォーマンスを再現したシーンの迫力や、ネイティブアメリカンの文化やドラック体験をフューチャーした幻想的(サイケ)な映像は、後の監督の『ナチュラル・ボーン・キラーズ』や『Uターン』などにも繋がっていて印象的。映画ファンとして「ドアーズ」の曲には『地獄の黙示録』などで耳慣れていたが、ジム・モリソンを始めバンドのメンバーについて全く知らなかった私は、本作を観賞して「ドアーズ」の大ファンになり、ジム・モリソンの才能に畏敬の念を抱くようになった。聞く人を選ぶバンドではあるけれど、私にとって「ドアーズ」は最高のバンドであり、ジム・モリソンは最高のヴォーカリストであり詩人だ。

The Doors The End Youtube

メグ・ライアンのヌード

メグ・ライアンはジム・モリソンの恋人で、その死から3年後に彼を追うように他界したパメラ・カーソンを演じている。彼女にとっては初の汚れ役といってもいいが、当時ラブコメの女王と呼ばれていた彼女のキュートさはそんな中でも遺憾なく発揮されている。ヴァル・キルマーとのラブシーンでヌードを見せる。

キャスリーン・クインランのヌード

キャスリーン・クインランはジム・モリソンの「本妻」パトリシア・ケニーリーを演じている。「カルミナ・ブラーナ」が鳴り響くヴァル・キルマーとのラブシーンでヌードを見せる。

参照リンク

ドアーズ ウィキペディア
ドアーズ IMDB
ドアーズ メグ・ライアンのヌード画像へのリンク
ドアーズ キャスリーン・クインランのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
Bill Graham Films Carolco Pictures Imagine Entertainment Ixtlan Le Studio Canal+  Tri-Star Pictures

フレッシュ・アンド・ボーン 〜渇いた愛のゆくえ〜(1993/米/126分) 映画の感想

テキサスの田舎町を舞台に、幼い時の体験でお互い傷を持った男女が出会い恋に落ちるが、男の父親が現れたことで、現在の二人に過去の因縁がその清算を迫ってくるというお話。

『恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ』の監督・脚本や、『ハリー・ポッター』シリーズの脚本で著名なスティーヴ・クローヴスが監督。当時夫婦だったデニス・クエイドとメグ・ライアン、そしてベテランのジェームズ・カーンと若手のグウィネス・パルトローが共演。話自体はこじんまりとしているが、ツボを抑えた演出と脚本と、問題を抱えた主人公を演じるデニス・クエイド、当時ラブコメの女王だったメグ・ライアン、スリの常習犯を演じるグウィネス・パルトロー、そして主人公の粗暴な親を演じたジェームズ・カーンの演技力と魅力で、ぐいぐいと最後まで引き込まれて観てしまう。日本では劇場未公開の作品だが、ハリウッドの第一線のスタッフ・キャストが安定した実力を発揮したシリアスな人間ドラマの佳作だ。

メグ・ライアンのヌード

メグ・ライアンは幼い時に両親を亡くし、夫に暴力を振るわれている人妻の役。デニス・クエイドとのラブシーンでヌードを見せる。露出は控え目。この頃のメグ・ライアンはラブコメの女王として絶好調の時代で、シリアスな映画だが彼女に限っては暗さはなく、彼女が登場するだけで画面が華やかになり、さすがだなと思わせる。

グウィネス・パルトローのヌード

グウィネス・パルトローは葬儀場の死体の遺品を専門とする盗人の役。ジェームズ・カーン演じる悪党とのコンビがなかなかよく、助演だがキラリと光っている。着替えのシーンでバストを披露。

イン・ザ・カット(2003/米/) 映画の感想

女教師のフラニーはパブで連続殺人事件の容疑者を目撃する。彼女のもとにマロニーという刑事とその同僚のリチャードが聞き込みに来るが、マロニーは犯人と似た入れ墨を手首にしていた。彼女自身も犯人らしき男に狙われる中、フラニーはマロニーを疑いつつも彼に性的に惹かれていく・・・。

メグ・ライアンが大胆なヌードとセックスシーンに挑んだことで話題となったが、批評家受けも興行成績も芳しくなく、結果的に彼女のキャリアをおおいに傷つけることになったエロチックサスペンス映画。主人公のフラニーと恋人関係になる刑事役で『アベンジャーズ』のハルク役で有名なマーク・ラファロ、フラニーの妹役でジェニファー・ジェイソン・リー、フラニーの元恋人役でケヴィン・ベーコンが出演している。ちなみにフラニー役には当初ニコール・キッドマンが予定されていた。監督は『ピアノ・レッスン』『ホーリー・スモーク』のジェーン・カンピオン。公開当時ビジュアルの美しさや役者の演技にはおおむね及第点が与えられたが、その一方でそのストーリーや映画の構成が批判された。私自身は公開当時ではなく、後にこの映画が〝失敗作〟であるという予備知識を持ってから観賞した。確かに話自体に大したひねりもなく、『セブン』(1995)などがネオ・ノワールの新たな金字塔として登場した後ではあまりに地味な作品にうつる。ただ人間ドラマや風俗描写には見るべきものがあり、70年代のノワール映画のように、地味なストーリーや単純な構造が、落ち着きがあると言おうか、それらをかえって強調する形となっていてかなり良い。ミザンセーヌも確かに素晴らしい。メグ・ライアンやジェニファー・ジェイソン・リー、マーク・ラファロらのキャストも派手さはないが(容貌の衰えたメグ・ライアン含め正直地味)、それがまたリアルな感じでこの映画のトーンにはあっている(ケヴィン・ベーコンだけ少しういている)。近年では有名な女性監督の作品という事もあってか、映画における「男性のまなざし」という観点からも再評価されているらしい。

メグ・ライアンのヌード

平凡な暮らしを送っていた国語の教師が、殺人事件に巻き込まれることで男性的で暴力的な荒々しい世界に引き込まれ、性的にも新たに目覚めていく・・・。それまでラブコメの女王として知られていた彼女が、何を間違ったのか、切り落とされた生首やまじもんのフェラチオシーンが出てくるような映画に出て、大胆に脱いで激しいセックスシーンを演じればファンも戸惑うというもの。彼女の容姿の衰えも隠し切れていない。だが彼女のキャリアを傷つけたのは分かるが、彼女の演技や容姿も含めその「普通っぽさ」がまた良く、これが当初の予定通りニコール・キッドマンが主演だったら映画のトーンもずいぶん違ったものになっていたように思われる。

参照リンク

イン・ザ・カット ウィキペディア
イン・ザ・カット IMDb
イン・ザ・カット メグ・ライアンのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
Pathé Productions Ltd Screen Gems Sony Pictures Releasing Pathé Distribution

メグ・ライアンがヌードになった映画

メグ・ライアン(Meg Ryan、本名:マーガレット・メアリー・エミリー・アン・ハイラ(Margaret Mary Emily Anne Hyra)、1961年11月19日 – )は、アメリカ合衆国の女優。

1987 プロミストランド/青春の絆 Promised Land Amazon
1988 プレシディオの男たち The Presidio Amazon
1991 ドアーズ The Doors Amazon
1993 フレッシュ・アンド・ボーン/渇いた愛の行方 Fresh and Bone Amazon 
2003 イン・ザ・カット In The Cut Amazon

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