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ジェニファー・ジェイソン・リーフィービー・ケイツ映画女優ヌード

フィービー・ケイツのヌード パラダイス他

ジェニファー・ジェイソン・リー

パラダイス(1982/加/100分) 映画の感想

19世紀前半の中東、大人たちを盗賊に殺された少年少女デイヴィッドとサラは召使のジョフリーとともに砂漠に逃げ出すが、途中でジェフリーは死ぬ。オアシス(パラダイス)に身を潜めつつ二人は互いに惹かれあい結ばれるが、盗賊の狩猟はサラをハーレムに加えようと執拗に追ってきて・・・というお話。

全世界共通のカワイさと大胆なヌードでフィービー・ケイツを一躍トップアイドルに押し上げた映画。フィービー・ケイツの「エッチ青春映画三部作」(他は『初体験/リッジモント・ハイ』と『プライベイトスクール』)と私が勝手に呼んでいるシリーズの第一作。監督はスチュアート・ギラード。相手役はなんと『超能力学園Z』に主人公の友人役で出演していたウィリー・エイムス。ブルック・シールズの『青い珊瑚礁』のヒットを受けた二番煎じの作品であることは間違いないが、こちらの方が活劇要素多めで楽しい。なにげにチンパンジーがいい味出している。ロケ地となっているのはテルアビブや死海、ガリラヤ湖などだが、本作に映し出される映像は文句なしに美しい。フィービー・ケイツの歌う主題歌もとても印象的で、YouTubeで二千万回以上再生されている。

Phoebe Cates – Paradise YouTube

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フィービー・ケイツのヌード

本作でのフィービー・ケイツは、ほとんどが下着姿か裸で登場する。大げさではなく、10分に一度以上の割合でフィービー・ケイツのエッチなシーンがある映画(体感、汗)。これには当のフィービー・ケイツ自身が完成したフィルムを観て戸惑うほどだったらしい。語彙力があれだが、すげえカワイイ。洞窟での水浴び、水中遊泳など美しく大胆なヌードシーンがある一方、ラブシーン自体のそれは控えめ。

参照リンク

パラダイス ウィキペディア
パラダイス IMDb
パラダイス フィービー・ケイツのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もあります。ご注意ください。)
フィービー・ケイツ モデル写真画像リンク
RSL Films New World-Mutual

初体験/リッジモント・ハイ(1982/米/90分) 映画の感想

リッジモンド高校に通う高校生たちの青春群像を描いた映画。

後に『あの頃ペニー・レインと』を監督するキャメロン・クロウの同名小説を基にしていて、彼自身が脚本も担当している。『アメリカン・グラフィティ』の登場以降それに影響された数多くの映画が登場したが、その特徴は、卒業間際など特別なある限られた時間を切り取り、観察的視点から、複数の若者たちの物語を若者風俗を交えて描くというところにある。『グローイング・アップ』や『ポーキーズ』はそのエッチよりバージョンで、本作もその中の一つに含まれる。フィービー・ケイツが赤い水着をはずして胸を見せるシーンであまりに有名だが、アメリカ国立フィルム登録簿に登録されるなど、おバカ映画を超えた高い評価を得ている映画でもある。ショーン・ペン、ジェニファー・ジェイソン・リー、ジャッジ・ラインホルド、フォレスト・ウィテカーら後に有名になる若手俳優が多数出演し、彼らの演技も作品の評価を高めるうえで一躍買っている。

フィービー・ケイツのヌード

フィービー・ケイツは「奥手」のジェニファー・ジェイソン・リー演じる女の子にに対して、「進んでいる」彼女の親友の女の子役。フィービー・ケイツの「エッチ青春映画三部作」と私が勝手に呼んでいるシリーズの第二作だが、本作での彼女は正直脇役で、主役は実質ジェニファー・ジェイソン・リー。脱いでるシーンもジェニファー・ジェイソン・リーの方が多い。だが、映画史上のベストヌードの一つにも選ばれるプールサイドでの水着着脱シーンが、この映画における彼女の存在をあまりに大きくしている。このシーンがこれほど人々の記憶に残るヌードシーンになったのは、ユダヤ人やアジア人の血が混じった彼女の全世界共通のかわいさと大胆な脱ぎっぷりが理由であるのはもちろんだが、このシーンが登場人物の一人の妄想の場面であることも関係しているように思う。若者の妄想を具現化した理想の女の子を裸にするというシチュエーションと、映画の比喩としての空想性とが結びつき、このシーンに独特の意味を与えているのである。

ジェニファー・ジェイソン・リーのヌード

ジェニファー・ジェイソン・リーは本作の実質的主人公。卒業までに処女を捨てたいと願う奥手の女の子がいくつかの出会いを経て、セックスの向こう側にある真実の愛を見つけるという、作品の重要パートを演じている。フィービー・ケイツのヌードばかりが注目される映画だが、本作での彼女のオールヌードもかなり大胆。ベッドシーンも生々しい。

プライベイトスクール(1983/米/91分) 映画の感想

全寮制の私立高校の女子学生クリスはセックスに興味津々。彼女は男子学校のジムという青年に処女を捧げようと決意するが、なんだかんだあってうまくいかない。そんななか学生たちの卒業の季節が近づき・・・。

フィービー・ケイツの「エッチ青春映画三部作」と私が勝手に呼んでいるシリーズの最終作。男子学生たちと寮生活する女子学生たちの青春を描いたちょっとエッチなドタバタコメディ。監督はノエル・ブラック。マシュー・モディーンがフィービー・ケイツの恋人役で出演している。『初体験/リッジモント・ハイ』と違い、群像劇ではあるけれど、フィービー・ケイツが完全に主人公の彼女のファンにはたまらない映画。やたら裸の多い映画で(ほとんどが主要出演者以外のヌードだが、他の二作に比べて知名度はやや低いが、エロを題材にしたスラプスティックコメディとしては、『初体験/リッジモント・ハイ』よりも明らかに上の作品(ゲージュツ的価値とは別に)。馬鹿らしくてベタな笑いなのだが、パワフルでテンポがよくてとにかく楽しいのだ。後半の女校長を巡るお笑い場面も最高。ラストのお尻だしシーンも有名(ここはいろいろと分析・解釈のできる名シーン)。シルビア・クリステルが色情狂の保険教師というすごい役どころで出演しているが、フィービー・ケイツも含めて女優陣のなかで実際のところ彼女が一番美しい(フィービー・ケイツは明らかにかわいいタイプ)。

フィービー・ケイツのヌード

『初体験/リッジモント・ハイ』と違い本作の彼女は完全に主役。脱ぎっぷりは前二作に比べて一番おとなしめ。ヌードと書いたが胸は見せない。逆に彼女のお尻がすごく強調されている映画。レオタード姿での脈絡のない彼女の体操シーンもあるが、ここは裸でなくともかなりエロいシーン。意外なことかもしれないが、フィービー・ケイツは「エッチ青春映画三部作」の中で大胆なヌードは見せても激しいラブシーンは演じていない。せいぜい抱き合う程度。激しいフ〇ックシーンを演じてこなかったことも彼女が80年代を代表するアイドルと言われる所以の一つと思われる。うまく説明できないが、全世界共通のカワイイさと、その見事なボディで高い人気を誇った彼女が後のカルチャーに与えた影響は相当大きいように思う。

参照リンク

プライベイトスクール ウィキペディア
プライベイトスクール IMDb
プライベイトスクール フィービー・ケイツのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もあります。ご注意ください。)
Universal Pictures

フィービー・ケイツがヌードになった映画

フィービー・ケイツ(Phoebe Cates , 1963年7月16日 – )は、アメリカ合衆国の女優。夫は俳優のケヴィン・クライン。長男のオーウェン・クラインも俳優(『イカとクジラ』)。『初体験/リッジモント・ハイ』で共演したジェニファー・ジェイソン・リーは親友。『グレムリン』『天使とデート』『グレムリン2 新・種・誕・生』(サイコー)。

1982 パラダイス Paradise Amazon
1982 初体験/リッジモント・ハイ Fast Times At Ridgemont High Amazon
1983 プライベイトスクール Private School

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