リンダ・ハミルトンのヌード　ターミネーター/他

ターミネーター(1984/米/107分)　映画の感想

未来の人類対機械の戦いで、人類側のリーダーのジョン・コナーは苦難の末に人類に勝利をもたらすことに成功する。しかし機械の側はサイボーグのターミネーター(Ｔ－800)をタイムマシーンで過去に送り込み、ジョンの母サラ・コナーを抹殺することで彼の存在を消し去ろうとする。人類側もカイル・リースという一人の戦士を過去に送りサラ・コナーの護衛の任務に就かせるが･･･。

もはや説明不要のジェームズ・キャメロン監督、アーノルド・シュワルツェネッガー主演のSFアクション映画の大傑作。私のマイフェイバリィット映画の一つ。タイムトラベル物の物語は本作以前にも当然のごとく数多く存在し、『ターミネーター』はそういった過去のタイムトラベル物のパクリ映画だと裁判されたり指摘されたりもしているが、それはどうあれ、キャメロン監督の本作における、タイムトラベルの法則、世界観、脚本、伏線、特撮、演出、美術、アクションといった様々な要素をまとめ上げた構成力・表現力には驚嘆すべきものがある。低予算の映画ながらも本作のアクションシーンや特殊効果などが優れていることはいうまでもないが、それとともにこの映画の中に、戦い、愛、恐怖、希望、絶望、ロマン、カタルシスといった、神話素や物語論における重要な要素のほとんどすべてがこめられているのがまた凄い。ターミネーターは機械の体とAIの頭脳を伴って現れた現代における「神話的モンスター」なのだ。ただそのような才人監督でも、アーノルド・シュワルツェネッガーの存在がなければ本作をここまで成功させることはできなかっただろう。いまさら私のようなものが言うまでもないが『ターミネーター』は、二人の才人が奇跡の融合を果たしたことによって生まれた至高の作品だ。本作におけるすべてのシーンがお気に入りだが、その中でもあの有名なセリフからの警察署襲撃シーンが一番好きだ。初めてこのシーンを観たとき、その映像表現がこれまで観たどの映画とも違うと感じ、非常に興奮したことを思い出す。

リンダ・ハミルトンのヌード

未来の人類の抵抗軍のリーダー、ジョン・コナーの母親を演じたリンダ・ハミルトンは、正直とびっきりの美人というわけではないが、その彼女の普通っぽさが作品に「まことらしさ」を与え、彼女の熱演も加わって作品の成功に大いに貢献した(続編での鍛えられた女戦士への変貌もすごかった)。カイル・リース役のマイケル・ビーンとのラブシーンでヌードを見せる。

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キングコング2(1986/米/105分)　映画の感想

ニューヨークトレードセンターから落下して死亡したと思われたキングコングが生きていた！エイミー博士は10年間昏睡状態にあるキングコングを目覚めさせるため人口心臓の移植を試みるがそれには大量の血液が必要だった。そなんおりミッチェルという男がボルネオ島でメスのコングを発見する。「レディコング」の血液によってキングコングは目覚めるが〝彼〟はレディコングとともに逃げ出してしまう･･･。

1976年版『キングコング』のまさかの続編。監督は引き続きジョン・ギラーミン。リンダ・ハミルトン、ハンク・ミッチェルらが出演。興行的にも批評的にも失敗し、有名製作者のディノ・デ・ラウレンティスの会社を傾かせる一因となった。前作で死んだはずのコングが生きていて、巨大な人口心臓の移植とメスコングからの輸血で元気になり、二匹でまんまと逃げ出し、恋愛をし、いちゃつくシーンを延々と見せられるという〝バカ〟映画。ただ先に述べた人工心臓の模型や、ぜいたくなセット、着ぐるみやミニチュア特撮の出来が良く、コングたちとそれを追う軍隊の戦いという見せ場の連続も素晴らしく、バカ映画、レトロな特撮映画、怪獣映画が好きな私としては満足な作品。コングを救う博士を演じたリンダ・ハミルトンも良い。

リンダ・ハミルトンのヌード

リンダ・ハミルトンが『ターミネーター』と『ターミネーター2』の間に出演した映画だが、サラ・コナーの影は全く感じない。私の個人的な感想だが、本作を観返して、リンダ・ハミルトンってこんな「いい女」だったのかと再認識した(フェロモンがすごい)。ハンク・ミッチェルと二匹のコングを追いかけていて〝彼ら〟がいちゃつくのを目撃し二人も負けずに結ばれるというシーンがあり(マジです)、そこでちらりとだがはっきりと胸を見せている。

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リンダ・ハミルトンがヌードになった映画

リンダ・キャロル・ハミルトン（Linda Carroll Hamilton、1956年9月26日 – ）は、アメリカ合衆国メリーランド州出身の女優。

1984　ターミネーター　The Terminator　Amazon
1986　ブラックライダー　Black Moon Rising　Amazon
1986　キングコング2　King Kong Lives　Amazon
1995　多重人格　Separate Lives　Amazon