女優別カテゴリー
ケイト・リン・シールバーバラ・クランプトンマーガレット・レイニー映画女優ヌード

バーバラ・クランプトンのヌード ZOMBIO/死霊のしたたり他

ケイト・リン・シール

ZOMBIO/死霊のしたたり(1985/米/85分) 映画の感想

大学で死体蘇生薬を開発した研究生ハーバート・ウェストが、次々と死者をよみがえらせパニックを引き起こすラヴクラフト原作のホラー映画。

数々の名作ホラー映画を監督したスチュアート・ゴードンの劇場長編映画デビュー作。本作の成功ででハーバート・ウェストはホラー映画のアイコンとなって、続編も二本作られた。奇想天外な物語を大真面目に力強く語り、基本はストレートなホラーであるにもかかわらず、その演出があまりにパワフルなためにスラプスティックコメディの域にまで達してしまっている作品。エロ・グロ、ナンセンスを詰め込んだ見世物小屋感覚も素晴らしく、特殊メイクや脚本や俳優の演技もこの手の映画としては最上級レベルの傑作(ホラーが嫌いという人にはこの映画の評価ポイントが逆にマイナスとなってしまうのではあるが)。

バーバラ・クランプトンのヌード

お色気要員としてこの前年に『ボディダブル』に出演していたバーバラ・クランプトンは、本作への出演で、というか本作でのあの有名なヌードシーンで、ホラー映画のみならず、映画史に名を残すこととなった。首と胴体が離れた状態でハーバート・ウェストによって蘇らされたヒル教授の生首が、全裸で横たわる彼女の股間に迫っていくシーンは、その馬鹿らしい絵面とエロチックさとで何度見ても「衝撃的」。彼女自身は際立った美人ではないが、映像映えするムチムチした体つきで素晴らしい。本作への出演後、バーバラ・クランプトンは他のスチュアート・ゴードン監督作にも出演し、そのいくつかでヌードを披露した。

参照リンク

ZOMBIO/死霊のしたたり ウィキペディア
ZOMBIO/死霊のしたたり IMDb
ZOMBIO/死霊のしたたり バーバラ・クランプトンのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もあります。ご注意ください。)
Re-Animator Productions Empire International Pictures

フロム・ビヨンド(1986/米/86分) 映画の感想

プレトリアスという科学者が人間の脳(松果腺)を刺激し「あちら側」の世界を知覚するための共振器を開発するが、彼は「こちら側」の世界に現れた「あちら側」の世界の怪物に食われて死ぬ。研究に立ち会った助手のクロフォードは殺人罪で逮捕されるが彼の言っていることは信じてもらえず証拠不十分のうえ精神病院に収容される。精神科医のマクマイケルズは、クロフォードの証言に興味を持ち、警察と病院を説得して彼とともにプレトリアスの実験を再開させる。しかし、共振器の再稼働によって死んだはずのプレトリアスが「あちら側」の世界から現れ彼らに襲い掛かり・・・。

『ZOMBIO/死霊のしたたり』で成功を収めたスチュアート・ゴードンが、ジェフリー・コムズやバーバラ・クランプトンなどほぼ同じスタッフ・キャストで撮った、ホラー映画の秀作。原作はH・P・ラヴクラフトの『彼方へ』。やりようによってはデヴィッド・クローネンバーグ監督作品のような作品にもできる題材だが、B級ホラー映画に徹して、グチョグチョなクリーチャー、セックスしか頭にない登場人物たちを登場させて、観客を楽しませることだけを追求した痛快作。『ZOMBIO/死霊のしたたり』もそうだが、高い知性の持ち主たちが最終的に求めるものが女を襲う事というところがバカらしくてサイコー。と内容ははちゃめちゃだが、これも『ZOMBIO/死霊のしたたり』もそうだったが、映画の作りは真面目でしっかりとしていて、特殊効果はじめスタッフの仕事もよく、オーソドックスなホラー映画としての風格さえ漂わせている。スチュアート・ゴードン監督が舞台の演出家出身というせいもあるかもしれないが、登場人物の掛け合いとかキャラの立たせ方とか、本当にうまく、観客の楽しませ方のツボを心得ている感じがする。ロメロの『ゾンビ』のファンとしては、ケン・フォーリーがそのまんまな感じの役で出演し活躍している所も高評価。『ZOMBIO/死霊のしたたり』と本作とスチュアート・ゴードン監督を誉めてきたが、彼の作品すべてが成功しているというわけではない。この二作が特別なのだ。私的には『ZOMBIO/死霊のしたたり』よりも本作の方が好き。

バーバラ・クランプトンのヌード

『ZOMBIO/死霊のしたたり』にホラー映画史に残るヌードシーンを見せたバーバラ・クランプトンは、本作で女精神科医を演じる。グチョグチョのクリーチャに裸に剥かれ襲われるシーンでヌードを見せる。それ以上に、最初スーツ姿に眼鏡という堅い感じで登場した彼女が(かなり美人に見える)、後半脳の松果腺を刺激されて淫乱女に変貌し、お尻丸出しのきわどいSMスーツに身を包み、ジェフリー・コムズにのしかかっていく狙い過ぎのシーンがエロ過ぎる。彼女の画面映えする肉感的な体がヤベェ。

参照リンク

フロム・ビヨンド ウィキペディア
フロム・ビヨンド IMDb
フロム・ビヨンド バーバラ・クランプトンのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
Empire Pictures Vestron Pictures

サプライズ(2011/米/94分) 映画の感想

両親の結婚35周年に集まった家族が突然不気味なマスクを被った何者か達によって襲われる・・・。

と筋書きはとても単純だが、ひねりがいろいろと効いていて、普通のホラーとはまた違った楽しさのある映画。佳作。監督はアダム・ウィンガードで、本作で名を売ったことが、後に彼が『ゴジラvsコング』といった大作の監督をまかされることに繋がっている(『ゴジラvsコング』は個人的には酷い映画だった)。『ZOMBIO/死霊のしたたり』 のバーバラ・クランプトンか一家の母親役で出ていてるが、80年代の彼女とかなり雰囲気が変わっていて、しっとりとした落ちつきのある演技を見せていて最初誰だか分からなかった(年齢は重ねているがかなりの美人)。以下ややネタバレ(予備知識なしでの観賞がオススメ)。よくあるホラー映画かと思いきや(序盤は完全にそういった作り)全く予想を覆す展開となり、ミステリーあり、女ランボーあり、ブラックジョークありで、どちらかというとスラッシャー映画をパロっている『スクリーム』のような構造の映画となっており、後半は怖いというよりかなり笑える。ホラー映画が好きな人ほど楽しめる作品。邦題は『サプライズ』よりも、原題通り『次はお前だ!』(You’re Next)で良かったように思う。

マーガレット・レイニー/ケイト・リン・シールのヌード

マーガレット・レイニーとケイト・リン・シールはともに脇役で、いわゆるお色気要員。二人ともにヌードを見せているが、露出はそれほど多くない。

参照リンク

サプライズ ウィキペディア
サプライズ IMDB
サプライズ マーガレット・レイニー/ケイト・リン・シールのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
HanWay Films Snoot Entertainment Lionsgate

バーバラ・クランプトンがヌードになった映画

バーバラ・クランプトン(Barbara Crampton, 1958年12月27日 – )は、アメリカ合衆国出身の女優。

1984 ボディ・ダブル BODY DOUBLE Amazon
1985 バージン・バケーション FRATERNITY VACATION
1985 ZOMBIO(ゾンバイオ)/死霊のしたたり RE-ANIMATOR Amazon
1986 追撃・25時/バージン・カラー KIDNAPPED Amazon
1986 キルボット CHOPPING MALL Amazon
1986 フロム・ビヨンド FROM BEYOND Amazon

タイトルとURLをコピーしました