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デボラ・ハリー映画女優ヌード

デボラ・ハリーのヌード ヴィデオドローム

デボラ・ハリー

ヴィデオドローム(1982/カナダ/89分) 映画の感想

ケーブルテレビ局の社長のニックは、自社のコンテンツとして日夜過激な映像を求めていた。そんなおり、彼は「ヴィデオドローム」というSMや拷問や殺人が繰り返される過激で生々しい映像をえんえんと映し出す出所不明の放送の存在を知る。「ヴィデオドローム」に興味を持ったニックは、それに係わりがあると目される教授に近づくが、そこには計り知れぬ謎があり、「ヴィデオドローム」では実際に殺人が行われていると言われる。「ヴィデオドローム」の映像に魅了された恋人のニッキーは「ヴィデオドローム」に出演したいと去っていき、ニック自身も「ヴィデオドローム」の虜となる。次第にニックは幻覚に悩まされるようになり、それとともに彼の体に変化が表れてくる・・・。

『ラビッド』 『危険なメソッド 』のデヴィッド・クローネンバーグ監督作品。主演はジェームズ・ウッズ。劇場公開時の興行成績はイマイチだったが、家庭用ビデオデッキの普及によるレンタルビデオ屋の大盛況の中にあって、カルト映画として人気を博した。この辺りは映画の内容と呼応している。本作にも彼の初期の映画の特徴である人間の人間以外の者との融合、それによる人類のメタモルフォーゼ、悪夢的イメージなどが見られ、その道の第一人者であったリックベイカーの特殊メイクも冴えわたる監督の初期の代表作の一つ。インターネットのない時代に、地下映像の地下放送を通じた流通や、それを観た人間が影響され汚染されていくところ、そしてそれを通じた陰謀論など現在を先取りしたようなテーマが描かれており、当時から深読みされていた。現在のインターネットが、当時はビデオだった。主役のジェームズ・ウッズのお腹に女性器のような穴が穿たれ、そこにビデオが挿入されるという不気味で悪夢的なイメージのシーンは、その当時の世相を象徴するものとして後々まで語り継がれていくことだろう。ジェームズ・ウッズがカッコええ。

デボラ・ハリーのヌード

デボラ・ハリーは、「ヴィデオドローム」に魅了され失踪する、主役のニックの恋人役。ジェームズ・ウッズとのラブシーンなどでヌードを見せる。特徴的でゴージャスな容姿を持つ彼女が、SMに嵌まり自ら自身を痛めつけ、肉体を超越して悪しき「ヴィデオドローム」の虜囚となっていくさまが、なんか現代的なダークファンタジーにおけるダークエルフといった感じですごく印象的だ。彼女はロック・バンド「ブロンディ」のボーカルとしても有名(というか、こっちが本職)。

Blondie – Call me

Call me Amazon

参照リンク

ヴィデオドローム ウィキペディア
ヴィデオドローム IMDb
ヴィデオドローム デボラ・ハリーのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
Filmplan International Canadian Film Development Corporation Famous Players Guardian Trust Company Universal Pictures

デボラ・ハリーがヌードになった映画

デボラ・ハリー(Deborah Harry、1945年7月1日- )デビー・ハリー(Debbie Harry)は、アメリカの歌手、シンガーソングライター、女優。ロック・バンド「ブロンディ」のボーカル。

1983 ヴィデオドローム Videodrome Amazon

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