アンジー・ディキンソン映画女優ヌード

アンジー・ディキンソンのヌード ビッグ・バッド・ママ

アンジー・ディキンソン

ビッグ・バッド・ママ(1974/米/83分) 映画の感想

1932年、テキサス。二人の娘の母親のウィルマは酒の密売を行って生活費を稼いでいたが、全財産を没収され、銀行強盗など凶悪犯罪に手を染める。彼女は同じく銀行強盗のディラーと仲間となり恋人同士となるが、後から仲間となった詐欺師のウィリアムとも関係を持つ。娘たちと愛人の男たちを引き連れウィルマは悪事を続けるが、大富豪の娘を誘拐しようとして連邦捜査官に追われる身となり・・・。

30年代初頭(大恐慌の時代)のアメリカで、自分の娘やアウトローたちで構成された小さなギャング団を率いて、銀行強盗やら警察との銃撃戦やらと奔放に暴れまわる女ボスの活躍を描いたクライム・アクション・セクスプロイテーション映画。製作はロジャー・コーマン。主演の女ボスに、後にブライアン・デ・パルマ監督の『殺しのドレス』で冒頭で殺される主婦役で強烈な印象を残すこととなるアンジー・ディキンソン。他にはトム・スケリットやウィリアム・シャトナー(まんまカーク船長)が出演。コーマンの代表作の一つ『血まみれギャングママ』にあやかって作られた作品。というか、この時代を舞台にしたギャング映画はだいたい『俺たちに明日はない』の影響下にあるといってよく、本作もそのような作品。主人公は既成のモラルに縛られず、男を従え、暴れまわり、奔放にセックスするが、この手の作品には、当時の反体制的な気分やヒッピー文化や、公民権運動・フェミニズム・性の解放といった各種の政治運動などがエンターテインメントの形の中に反映されているのが一つの特徴。まぁ堅い話はともかく本作はエロと犯罪に彩られた楽しい映画だ。

アンジー・ディキンソンのヌード

女ボスに扮したアンジー・ディキンソンは、トム・スケリットやウィリアム・シャトナーとの大胆なセックスシーンなどでヌードを披露。本作のアンジー・ディキンソンは、まさに女ボスって感じで貫禄あって色っぽくてはまり役。

サリー・カークランドのヌード

『アンナ』でゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞したサリー・カークランドが本作に出演しヌードを見せている(顔を見ればあの人かと分かる女優さん、と言ったら失礼か)。本作では彼女の他にも多数の女優さんが裸になっている。

アンジー・ディキンソンがヌードになった映画

アンジー・ディキンソン(Angie Dickinson、本名:Angeline Brown、1931年9月30日 – )は、アメリカ合衆国の女優。

1967 殺しの分け前/ポイント・ブランク Point Blank Amazon
1969 賭けの報酬 SAM WHISKEY
1971 課外教授 Pretty Maids All in a Row Amazon
1974 ビッグ・バッド・ママ Big Bad Mama  Amazon
1980 殺しのドレス Dressed to Kill ボディダブル? Amazon

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