ブルーバレンタイン(2010/米/112分) 映画の感想
高校を中退したディーンと医学生のシンディーは偶然出会い恋に落ち結婚するが、二人の間にはいつしか隙間風が吹くようになり、シンディーはディーンとの別れを決意する・・・。
過去と現代を交差させ、カップルの出会いと別れの瞬間を交互に描き、人と人とが愛し合う事の素晴らしさと別れのつらさを対比させた構成が、単純だが成功している作品。突出して不幸というわけでもない二人の境遇、これといったはっきりとした別れの原因がないところなどもリアル。主演のライアン・ゴズリングとミシェル・ウィリアムズの抑えた演技も良い。
ミシェル・ウィリアムズのヌード
ミシェル・ウィリアムズは特別美形というわけではないが(あくまで映画女優としてはだが)、その普通っぽさが、彼女の演技力と相まって、リアルよりの人間ドラマでは効果的に作用する。本作もそういう作品の一本。ライアン・ゴズリングとのラブシーンなどでヌードを見せる。
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(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
Hunting Lane Films Silverwood Films The Weinstein Company
ブローン・アパート(2008/英/100分) 映画の感想
ロンドン、爆弾処理班の夫との夫婦生活に疲れ、一人息子だけが生きがいの若い人妻。しかし彼女はサッカーの試合中に起こった自爆テロで夫と息子を突然失ってしまう。彼女はその時新聞記者の男と浮気中で、そのことが彼女の心を苦しめる。新聞記者の男は彼女への想いを断ち切れずテロの犯人を捜そうとする。一方で夫の元上司も彼女に対して好意を抱いていて・・・。
クリス・クリーヴの小説『息子を奪ったあなたへ』を原作にした、ミシェル・ウィリアムズ、ユアン・マクレガー、マシュー・マクファディンが出演する人間ドラマ。テロ事件を通して、息子を失った女性が負った心の傷とそこからの回復、彼女を巡る男たちとの三角関係、人種間の衝突と和解、テロで傷ついたロンドンのそこからの物理的・精神的な復興などが、主人公の女性の内面を通して描かれる。悪い映画ではないが、これといって物語に起伏がなく、ミシェル・ウィリアムズと彼女に恋心を抱く男性陣との関係ややりとりも深みが感じられず、人によってはかなり退屈に感じられる作品だろう。
ミシェル・ウィリアムズのヌード
ミシェル・ウィリアムズは熱演で、彼女の女優としての魅力はかなり発揮されている。彼女が一人で頑張っている映画。失礼な言い回しだが本作の彼女は演技も含めて「こんなにいい女だったっけ?」というのが正直な感想。ユアン・マクレガーとのラブシーンでかなり大胆なヌードと演技を見せるが、正直ここは作品のトーンから浮いている。
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Optimum Releasing
ミシェル・ウィリアムズがヌードになった映画
ミシェル・イングリッド・ウィリアムズ(Michelle Ingrid Williams, 1980年9月9日 – )は、アメリカ合衆国の女優。
2000 ウーマン ラブ ウーマン If These Walls Could Talk 2 Amazon
2001 ミー・ウィズアウト・ユー Me Without You Amazon
2005 ブロークバック・マウンテン Brokeback Mountain Amazon
2008 ブローン・アパート Incendiary Amazon
2008 脳内ニューヨーク Synecdoche, New York Amazon
2010 ブルーバレンタイン Blue Valentine Amazon
2011 マリリン 7日間の恋 My Week with Marilyn Amazon
2011 テイク・ディス・ワルツ Take This Waltz Amazon