テン(1979/米/122分) 映画の感想
アカデミー賞を受賞した有名な作曲家のジョージは、ミュージカル女優のサムと付き合うなど充実した生活を送っているように見えたが、中年になり心に言い知れぬ虚しさを抱えていた。ある日彼はふらりとメキシコに旅行し、そこで以前に町で見かけ心惹かれていた〝10点満点〟以上の女ジェニファーと再会する・・・。
ダドリー・ムーア、ジュリー・アンドリュース、ボー・デレクが出演した大ヒット映画。満点の女役のボー・デレクが映画のキーであることは間違いないし、彼女のこの映画でのビジュアルも有名だが、エロチックさがうりの映画というよりも(そういシーンも多いが)、恋人同士の役を演じるイギリス出身のダドリー・ムーアとジュリー・アンドリュースの演技と歌がとにかく素晴らしいロマンチックラブコメディ。
ボー・デレクのヌード
ダドリー・ムーア、ジュリー・アンドリュースが主役の映画で彼女は実質脇役だが、その圧倒的な美貌と肢体は10点満点の名に恥じないもので、「10点満点の女」は彼女の代名詞となった。ダドリー・ムーアとの絡みでヌードを披露。有名な海岸での水着姿ももちろんグッド。
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Orion Pictures Warner Bros.
類猿人ターザン(1981/米/115分) 映画の感想
自分と妻を捨てた著名な冒険家の父を探してアフリカにやってきたジェーンが、そこでターザンと出会い、現地の部族に襲われた彼女をターザンが救ったことで二人が結ばれるという物語。
ターザン映画ではあるが、それい以上に、主演のボー・デレクの夫ジョン・デレクによって監督された彼女のプロモーション映画の色が強い。スリランカロケの美しい映像や、ジェーンの父親を演じたリチャード・ハリスの繊細な演技などいい部分もあるが、正直ボー・デレクのヌード以外はひどく退屈で見所のない映画である。
ボー・デレクのヌード
実質彼女のための映画で、それだけあって本作での彼女はとても美しく撮られている(彼女自身が美しいことは言うまでもない)。水浴びのシーンなど作品の多くのシーンで惜しげもなく「10点満点」のヌードを見せている。彼女が現地の部族に捉えられ真っ裸にされ白塗りにされてしまうシークエンスがあるのだか、これが異常に長く露骨で、ここが作品の一番の「見せ場」であることが窺える。他にもエンディングで彼女がチンパンジーと戯れるシーンがあるのだが、ここはほとんどサルがボー・デレクを襲っているようにも見え、その長さも相まって非常に「異様」なシーンとなっている。
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Metro-Goldwyn-Mayer United Artists Cinema International Corporation
ボレロ/愛欲の日々(1984/米/105分) 映画の感想
大学を卒業したばかりのルドル・バレンチノに憧れる23歳で処女の女の子が、理想の男性を求め、お抱え運転手と親友を連れてモロッコへと旅経つ。彼女はそこでハンサムなシャイフ(部族の首長)と出会い処女を捧げようとするが、彼は前戯の最中に眠ってしまう。シャイフに愛想をつかした彼女はスペインに飛ぶ。彼女はそこで闘牛士の若者と出会い恋に落ち、ついに彼にバージンを捧げることに成功するが…。
『テン』のボー・デレクが主演し、彼女の夫だったジョン・デレクが監督を務めた4つの作品の内の一つ。日本ではビデオスルー。当時20代後半の色気むんむんのボー・デレクが20代前半の処女の役を務めるロストバージンものということ自体違和感ありありなうえに、アドベンチャーとしてもコメディとしても恋愛ものとしても初体験物(笑)中途半端でストーリーもつまらない凡作。ただ観客のお目当てのボー・デレクのお色気シーンはたっぷりあって彼女のファンなら満足な作品。美女の裸と異国情緒を味わえる「頭空っぽにして観れる」映画が好きな私はなんとか楽しめた。お抱え運転手役でジョージ・ケネディが出演していて、これが酷い役なのだが、B級映画に出ている彼を発見すると「温かい」気持ちになる私としてはそこも評価ポイント(笑)。『007/リビング・デイライツ』『エクストロ』のマリアム・ダボのいとこのオリヴィア・ダボが出演していて、当時15歳だった彼女が劇中でヌードを見せ、物議を醸した。ロストバージンものに本物の少女(オリヴィア・ダボ)が出演しヌードを見せ、なおかつボー・デレクよりかわいい(私的には)ところも映画としてなんともいびつで、ここも本作の評価を下げるところとなっている。余談だがボー・デレクの親友役で本作に出演しているスペイン女優アナ・オブレゴンは、2023年4月、自分の死んだ息子の凍結した精子を使い代理母を通じて赤ん坊を持ったとして話題となった。Yahoo!ニュース
ボー・デレクのヌード
『類猿人ターザン』ではまだ「控え目」だったボー・デレクの露骨なセックスシーンが2回あり、他にも大学の庭での露出ストリップダンス、シャイフに愛撫されるシーン、素っ裸での乗馬シーンなど彼女のお色気シーン満載で、『類猿人ターザン』以上の彼女のエロを求める人にとっては観てお釣りがくる作品。
ボレロ/愛欲の日々 ウィキペディア
ボレロ/愛欲の日々 IMDb
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City Films Cannon Film Distributors
ボー・デレクがヌードになった映画
1979 テン 10 Amazon
1980 LOVEシーズン A Change of Seasons
1981 FANTASIES (撮影は1974)
1981 類猿人ターザン Tarzan The Ape Man Amazon
1984 ボレロ/愛欲の日々 Bolero Amazon
1990 ゴースト・ラブ Ghosts Can’t Do It Amazon
1993 デッドボディ WOMAN OF DESIRE Amazon
1994 Shattered Image テレビ映画