スカーレット・ヨハンソンのヌード　アンダー・ザ・スキン種の捕食　

アンダー・ザ・スキン種の捕食(2013/米/108分)　映画の感想

以下ネタバレです！

グラスゴー、美女の姿をして男を誘い出しては謎の空間に連れ込み捕食する人ならざる者(エイリアン？)。「彼女」の周りには常に謎の人間たちが付き従う。そんな「彼女」がスコットランド高地で一人の男と出会い彼に興味を抱く(恋？)。「彼女」は人間らしい生き方をしようと苦闘するがそれは敵うはずもなく･･･。

スカーレット・ヨハンソンが表向きは美女だが中身は「コナンの黒い人」という人外に扮した、SFホラーというジャンル映画の枠組みを使ったアート映画(前衛映画)。監督はミュージックビデオ出身でニコール・キッドマンの『記憶の棘』を手掛けたジョナサン・グレイザー。前半の「女」が獲物を捕食する際の暗く静謐な一見退屈な演出の繰り返しにも意味があり、舞台となったスコットランドの陰影濃い風景と相まって独特の空気感を醸し出していて効果的かつ魅力的だ。人ならざる者が「人間性」らしきものに目覚める姿も感動的で、スカーレット・ヨハンソンの演技も称賛に値する。〝ぶっきらぼうな〟ラストも良い。人は選ぶが、良作であると思う。

スカーレット・ヨハンソンのヌード

スカーレット・ヨハンソンは難しい役を静かにそして大胆に演じている。冒頭のヌードに始まり、映画の大半で彼女はヌードか下着状態。なんというかムッチムッチで、相当きわどいシーンも多くエロイ。ただヌードといっても彼女の髪型といったスタイルも含め監督のアートスタイルが独特で特殊なのでエロ目線で観るとその辺りしんどくなる人もいるかもしれない。裸もいいが、後半のスコットランドの暗く静かな雪景色のなかにたたずむ彼女の姿がなんとも美しい。

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スカーレット・ヨハンソンがヌードになった映画

スカーレット・ヨハンソン（Scarlett Johansson、1984年11月22日 – は、アメリカ合衆国の女優。『ロスト・イン・トランスレーション』(2003)『アベンジャーズ』(2012)。

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