パメラ・フランクリン映画女優ヌード

パメラ・フランクリンのヌード ヘルハウス他

パメラ・フランクリン

ヘルハウス(1973/米/英/95分) 映画の感想

老富豪に、殺人鬼でサディストの男が残したいわくつきの「幽霊屋敷」の調査を依頼された物理学者夫妻と男女の霊媒師の四人が、屋敷の中で起こる怪奇現象に恐怖しつつもそれに立ち向かう様を描いたホラー映画。

原作はアメリカの著名な作家で『激突』や『アイ・アム・レジェント』などの作品の原作者として映画界ともつながりの深いリチャード・マシスンの『地獄の家』で、彼自らが脚本も手掛けている。監督はイギリス人のジョン・ハフ。女霊媒師役でパメラ・フランクリン。男霊媒師役には『フライトナイト』のロディ・マクドウォール。心霊現象を物理的現象として解き明かそうという部分が、吸血鬼を一種の伝染病のようなものとして解釈しようとした『アイ・アム・レジェント』と似通っていて、このようなマシスンの幽霊やモンスターに対する「再解釈」がいわゆるモダンホラーと呼ばれる小説や映画群に与えた影響は計り知れない。またジョン・ハフ監督の恐怖演出や映像スタイルも「幽霊屋敷ものの」定型となって真似されて、こちらもその後のホラー映画に絶大な影響を与えている。いまとなってはかなり古臭い部分もある映画であるのは否めないが、ホラー映画史的には非常に重要な作品の一つであることは間違いない(私自身は初めて本作を観たときにそうとう恐い思いをしたという記憶がある)。

パメラ・フランクリンのヌード

霊媒師役のパメラ・フランクリンは、間違いなくあの時代を代表する女優さんの一人だが、私自身は本作の印象が一番強い。原作がそうらしいのだが、本作には表現はどぎつくないがやたらとエロチックな場面がある。なかでも美人のパメラ・フランクリンが幽霊と「交わる」シーンは、幼いころにTVで観て子供心に強い衝撃を受けた。オールヌードのシーンがあるが、画面が暗めではっきりとは見えない。ただ今見返してもこのシーンはなんかエロい。

参照リンク

ヘルハウス ウィキペディア
ヘルハウス IMD
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Academy Pictures Corporation Fox-Rank Distributors 20th Century Fox

ミス・ブロディの青春(1969/英/116分) 映画の感想

1930年代のスコットランド、エディンバラ、女子学校の教師で独自の理想と教育論を持つミス・ブロディは生徒の教育に情熱を燃やし、女として今が自らの最盛期だと自負していた。しかし周りの男たちは少しずつ彼女のもとから離れていき、また彼女の影響でスペインのファシスト政権に肩入れした生徒が戦火の中で命を失ったことで、一番の理解者だと信じていた女子生徒サンディも彼女と決別し去っていく・・・。

『天使にラブ・ソングを…』の修道院長役や『ハリー・ポッターシリーズ』のミネルバ・マクゴナガル役で有名なマギー・スミスが女教師ミス・ブロディを演じアカデミー主演女優賞した人間ドラマ。監督は『ポセイドン・アドベンチャー』『メテオ』のロナルド・ニーム。女子生徒のサンディ役にパメラ・フランクリン。

以下ネタバレ
今が自分の人生の最盛期と自負していた「進歩的」な女教師が、周囲の人間が自分から離れ自分の愛する仕事も失う中でもうその時期が過ぎ去ったことを自覚し、それを彼女と対立し彼女から離れ卒業していく女子生徒との対比で描いた映画。予備知識なしで観始め最初型破りで情熱的な先生と生徒の物語かと思っていた私は、予想を裏切る展開にちょっと驚いた(理想に燃えた教師のはずのブロディがファシストの崇拝者であることが分かったあたりから雲行きが怪しくなる)。かなり古さを感じさせる映画だが、お話自体はおもしろい。『天使にラブ・ソングを…』や『ハリー・ポッターシリーズ』で見知った顔の女優さんが過去に出演していた名作映画としてみれば興味も沸くし、アカデミー主題歌賞を受賞したロッドマキューンの「Jean」も素晴らしいし(本編では歌は流れなかった)、本作の演技で高い評価を得たパメラ・フランクリンもかわいいし脱いでいるしで、今の映画ファンにもお勧めできる。

Jean-The prime of Miss Jean Brodie YouTube

パメラ・フランクリンのヌード

パメラ・フランクリンは敬愛する教師ミス・ブロディに失望し対決し最終的に彼女のもとを去っていく女子生徒役。先進的でかわいらしくて頭がよく美術の教師の愛人で制服姿のメガネっ子という属性の多いキャラがなんとも良い。この当時としてはかなり大胆なヌード姿を披露している。

参照リンク

ミス・ブロディの青春 ウィキペディア
ミス・ブロディの青春 IMDb
ミス・ブロディの青春 パメラ・フランクリンのヌード画像へのリンク
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20th Century Fox

ウィッチング(1972/米/83分) 映画の感想

子供の死産に苦しむローリーは夫のフランクがおもちゃ工場のオーナーケイトに雇われ、彼が支配する街に二人で向かう。その途中で二人は交通事故に遭遇するが、二人が提供された家はその事故で亡くなった女が住んでいた場所だった。ローリーは街に子供がいないのを訝しがりしばしば不可思議なビジョンを見、ケイトにも不信感を募らせるが、実はカトーは悪魔崇拝者でローリーの特殊な能力を利用して自分の死んだ息子を黒魔術の儀式によって蘇らせようとしているのだった・・・。

パメラ・フランクリンとオーソン・ウェルズが共演!するホラー映画。監督は『戦慄!プルトニウム人間』や『巨大生物の島』(パメラ・フランクリン出演)のバート・I・ゴードン。『ローズマリーの赤ちゃん』などの影響も感じる現代社会に潜む悪魔崇拝者たちの物語で、山羊頭のバフォメットや女の裸がわんさと出てくるサバトっぽい儀式とか、生きたままの埋葬とか、火あぶりとか、こけおどしのネズミの群れとか、そういった要素が好きな私はなんとか楽しめたが、ホラー映画としては凡庸。パメラ・フランクリンとオーソン・ウェルズが共演しバート・I・ゴードンが監督しているジャンル映画として映画史的観点から多少は意味のある映画だとは思うが、DVDの画質も悪く、一般の映画ファンにはおススメできない。

パメラ・フランクリンのヌード

『ヘルハウス』やら『女子大生・恐怖のサイクリングバカンス』やらパメラ・フランクリンのジャンル映画への出演率は高いが、本作もその一本。普通にカワイイ。悪魔崇拝の儀式で脱がされたり、全裸での火あぶりのビジョンのシーンだったり、彼女のサービスシーンの多い映画。

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ウィッチング IMDb
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Cinerama Releasing Corporation

パメラ・フランクリンがヌードになった映画

パメラ・フランクリン(Pamela Franklin, 1950年2月3日 – )は日本・神奈川県横浜市生まれのイギリスの女優。

1968 私は誘拐されたい The Night of the Following Day
1969 ミス・ブロディの青春 The Prime of Miss Jean Brodie
1972 ウィッチング Necromancy
1973 ヘルハウス The Legend of Hell House

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