魅せられて (1996/英/伊/仏/118分) 映画の感想
最近亡くなった詩人の母のゆかりの地イタリアのトスカーナに、彫刻家のモデルとしてやってきた19歳のルーシー。彼女はまた、ここで自分の本当の父親を捜すという目的も持っていた。そういうことを知ってか知らすが周囲の奇特な人々の関心は処女である彼女の恋の行方に集まって・・・。
監督は『1900年』『ラストエンペラー』で知られる巨匠ベルナルド・ベルトルッチ。主演はリヴ・タイラー。ジェレミー・アイアンズ、ジャン・マレー、これがデビュー作になるジョセフ・ファインズなどが出演。芸術とゆかりが深く美しいトスカーナを舞台に、アメリカからやってきた1人の女の子の目を通して様々な人々の人間模様が描かれる。本作はヨーロッパ映画的な「初体験物」のフォーマットに入る作品でもあり、リヴ・タイラー演じる主人公が誰と結ばれるかが作品の焦点ともなっている。人生や死や愛やセックスや芸術やらを、感覚的にリリカルに描く映画で、ドラマチックな展開もとくになく最初退屈に感じるが、ゆったりと構えて観ていると最後にはじわっとした感動を味わえる珠玉の小品。イタリア人であるベルナルド・ベルトルッチにしか作れない類の映画で、アメリカでの評価が悪いのは欧州人とアメリカ人の感性の違いから来ているようにも思う。
リヴ・タイラーのヌード
若手売り出し中の女優だったアメリカ人の彼女を、『ラストタンゴインパリ』の監督でもあるベルナルド・ベルトルッチがどう捉え見せ表現するかも本作の見所。私は彼女の魅力が引き出されている映画だと思う。彫刻のモデルのシーンで胸を見せる。他にもセクシーな水着姿なども。レイチェル・ワイズもヌードを見せている。
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Fox Searchlight Pictures Recorded Picture Company UGC Images Cecchi Gori Distribuzione UGC Fox Distribution 20th Century Fox
ザ・レッジ -12時の死刑台-(2011/米/101分) 映画の感想
ビルの屋上から分け合って飛び降り自殺を図っている男と、彼を説得する刑事。二人の会話を通して、男女の愛、家族の愛の問題が浮き彫りにされる。
リヴ・タイラー、チャーリー・ハナム、パトリック・ウィルソン、テレンス・ハワード出演。あちらのレビューサイトなどの評価はそれほど高くなく興行的にもイマイチだった。確かにこじんまりとした地味な物語で、一つのネタ(刑事の家庭のことも含めると二つ)で二時間近く引っ張ったり、宗教カルトにはまった男の描き方や愛の代償の問題も絡んだ結末なども好みが分かれる部分だが、かなり真面目に作られていて役者の演技も良く全体としての印象は悪くない作品。
リヴ・タイラーのヌード
リヴ・タイラー会社の上司に惹かれ不倫関係に陥る人妻の役。チャーリー・ハナムとのベッドシーンでヌードを見せる。自分を救ってくれた夫に恩を感じつつも(旦那は宗教カルトで彼女を精神的に拘束している)、夫以外の男性に惹かれていく人妻を好演。まぁ、リヴ・タイラーが魅力的なので、この映画への評価が甘くなっている部分もあります・・・。
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ザ・レッジ -12時の死刑台- IMDb
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IFC Films
リヴ・タイラーがヌードになった映画
リヴ・ラングレン・タイラー(Liv Rundgren Tyler, 1977年7月1日 – )は、アメリカ合衆国の女優。父親はロックバンド、エアロスミスのボーカルのスティーヴン・タイラー。
1996 魅せられて Stealing Beauty Amazon
2011 ザ・レッジ -12時の死刑台- The Ledge Amazon
2015 LEFTOVERS/残された世界 The Leftovers TVドラマ Amazon