シェリル・リーモイラ・ケリー映画女優ヌード

シェリル・リーのヌード ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間他

シェリル・リー

ハード・テクニック(1997/米/103分) 映画の感想

幼い時のトラウマがもしで夫とのセックスでオーガズムに達せないマリア。夫のジョセフは妻のために性のセラピストの導師のもとに弟子入りする。ジョセフは性の探求者として免許皆伝を得、妻をセックスで救うことができるのか・・・?(マじでこんな話です)。

『ツイン・ピークス』の〝世界で一番美しい死体〟役で有名なシェリル・リーが出演したエロチックドラマ。監督はランスヤング。その他の出演者はクレイグ・シェファー、テレンス・スタンプら。シェリル・リーはじめ出演者のほとんどに正直魅力が感じられないが、セックスの導師役のテレンス・スタンプの怪演だけは見物で、彼と夫役のクレイグ・シェイファーとのやりとりがカンフー映画の師匠と弟子のように描かれている部分がおもしろい。その点だけで、かなり観ていてつらい部分も多いのは確かだが、シェリル・リーが出演して脱いでいるのだけが売りの未公開映画と切り捨てるのにはやや惜しい作品となっている。

シェリル・リーのヌード

シェリル・リーは夫との間に性的満足を得られない人妻の役。映画のテーマ通り、ヌードをはじめ彼女のセクシャルなシーンの多い映画。正直本作での彼女の演技は大根の部類に入ると思う。ただ存在感はさすがにある。脱ぎっぷりもよく、『ツイン・ピークス』などで彼女に興味を持った人などにはおススメできる。

参照リンク

ハード・テクニック ウィキペディア
ハード・テクニック IMDb
ハード・テクニック シェリル・リーのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
Triumph Films Stewart Pictures Pacific Motion Pictures

ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間(1992/米/仏/134分) 映画の感想

ワシントン州でテレサという女性が殺害され、その捜査にFBIが当たるが、捜査官が失踪し事件は未解決となる。一年後の田舎町のツイン・ピークス、ハイスクールのクイーンであるローラ・パーマの生活は一見順風満帆に見えた。しかし実際は、複数の男性と関係を持ち、薬物を乱用し、売春を繰り返すというように彼女の生活は乱れていた。また彼女は幼い時から〝ボブ〟という男の存在に怯えていた。ある日ローラは彼女の秘密をつづった日記が破られているのに気づき、さらには彼女の部屋を探っているボブに遭遇する。しかし彼女が目撃した家から出ていく男の姿はボブではなく父親のリーランドだった・・・。

世界中で大ヒットしたTVドラマ『ツインピークス』の映画版。監督はドラマ版の企画兼製作総指揮のデイヴィッド・リンチ(マーク・フロストと共同)。出演者はシェリル・リー、レイ・ワイズ、メッチェン・アミック、ダナ・アシュブルック、フィービー・オーガスティン、デイヴィッド・ボウイ、カイル・マクラクラン他。テレビ版ではマクガフィンのような存在であった「世界で最も美しい死体」のローラ・パーマーが殺されるまでの数日間を主に描く。ユーモアのあったテレビ版とは異なる、一見平和そうな田舎町の闇と、ハイスクールの女王という外面とは裏腹に近親相姦の犠牲者でセックスと麻薬に溺れて破滅していく少女の悲劇に焦点をあてたダークファンタジー・ホラー。映画版だけ見れば、直接的な悪霊として描かれていたボブも近親相姦に心を苛まれた少女の現実を直視したくないために生み出した幻影とも捉えられ、「レッド ルーム」といった異空間も、悲劇の死を遂げるローラ・パーマが自ら生み出した自身を救済する精神世界とも捉えられる。監督のインタビューを呼んだりしても当時、監督の真意がどこにあったのかは分かりづらいが、近親相姦を悪霊に憑りつかれたとしてオブラードに表現したテレビ版よりも監督の描きたかったものは映画版の方にあったようにも感じられる。私は本作を初めて観たとき、テレビ版とは違う地味で暗い内容にがつかりしつまらない感想を持ったが(ララ・フリン・ボイルやシェリリン・フェンが出演していないのも残念だった)、一方でずっと何か重いものが心に残ったのを覚えている。本作は作劇上都合よく扱われる(殺される)創作物のなかのキャラクターへの鎮魂歌としての側面も持っていると思う。

シェリル・リー/モイラ・ケリーのヌード

テレビ版ではマクガフィンのような存在だったローラ・パーマーの苦悩をシェリル・リーが見事に演じている。ララ・フリン・ボイルからドナ・ヘイワード役を引き継いだモイラ・ケリーはその普通ぼさ繊細さが映画版のトーンにあっている。二人ともヌードシーンがある。

シェリル・リーがヌードになった映画

シェリル・リー(Sheryl Lee, 1967年4月22日 – )はアメリカ合衆国の女優。

1992 ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間 Twin Peaks: Fire Walk With Me
1994 バック・ビート Backbeat
1996 マザーナイト Mother Night
1997 ファイヤーワークス This World, Then the Fireworks
1997 ハード・テクニック BLISS
1997 インモラル・ビーチ/灼熱の貞操帯 The Blood Oranges
1998 ヴァンパイア/最期の聖戦 Vampires
1998 楽園のキス Kiss the Sky
1999 犯行予告 Angel’s Dance

タイトルとURLをコピーしました