窓・ベッドルームの女(1987/米/114分) 映画の感想
社長夫人のシルビアは部下のテリーと彼のアパートで密会中、寝室から若い女性が赤髪の男に暴行されているのを目撃する。二人はその男が他の殺人事件の犯人ではないかと疑い、不倫を隠すためもあってシルビアではなくテリーが現場を目撃したと警察に訴える。しかし事態は意外な方向に進み、テリー自身が容疑者として疑われ・・・。
アン・ホールデンの小説を『L.A.コンフィデンシャル』のカーティス・ハンソンが映画化したサスペンスドラマ。出演は、スティーヴ・グッテンバーグ、エリザベス・マクガヴァン、イザベル・ユペール。邦題でもあるベッドルームの窓が物語の鍵としてもテーマとしても機能していて、それが裁判での証言の信ぴょう性に関わってきたり、また目撃者が不倫関係にある人妻ということで事態が複雑化したり、主人公を窮地に陥れたり、愛憎や保身が絡んできたりするところが非常にうまくできている。
その他にも類型的だが登場人物がきちんとキャラとして立っていて演じる役者も魅力的だったり、恋愛要素やアクション要素やエロ要素もあったりで、娯楽映画として普通に良くできた作品。
イザベル・ユペールのヌード
イザベル・ユペールは主人公と不倫関係にある社長夫人を演じる。彼女の魅力と演技力が、この役をより人間的なこういう映画にありがちな美貌だけが売りのお飾りの女性以上のものにしている。スティーヴ・グッテンバーグとのラブシーンなどで大胆なヌードを見せる。実質的なヒロインのエリザベス・マクガヴァンも魅力的で、肌の露出はすくないが彼女のセクシーもある。
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