エヴァン・レイチェル・ウッドエリオット・ペイジ映画女優ヌード

エヴァン・レイチェル・ウッドのヌード アクロス・ザ・ユニバース他

エヴァン・レイチェル・ウッド

アクロス・ザ・ユニバース(2007/英/米/133分) 映画の感想

1960年代、イギリスのリヴァプールに暮らす労働者のジュードは、第二次大戦中に自分の母親と恋に落ちた一度も会ったことのない父親を捜してアメリカに渡る。アメリカに渡ったジュードはそこでマックスという自由奔放に暮らす大学生と意気投合し彼と行動を共にし、彼女の妹に恋をする。しかしマックスはベトナム戦争に徴兵される。自分の恋人がベトナムで戦死しなおかつ兄まで戦場送られたルーシーは反戦運動にのめりこみ、ジュードとルーシーの関係にも亀裂が入り・・・。

ビートルズというバンドがこの世に存在しないという設定で、ビートルズにゆかりのリヴァプール出身の若者が、人種問題、反戦運動などに揺れるカウンターカルチャー華やかしき頃の60年代後半の激動期のアメリカに渡り、そこで彼が出会った若者たちとの友情や恋を描き、そんな彼らの心情を登場人物たちが劇中でビートルズの楽曲を歌って表現するという形で描いたミュージカル映画。エヴァン・レイチェル・ウッド、ジム・スタージェス、ジョー・アンダーソンらが出演。監督は『フリーダ』のジュリー・テイモア。60年代後半のアメリカの「現実(リアル)」を、ミュージカル映画やミュージックビデオ的手法を用いて描いた、映画理論でいえばフォーマリズム(ファンタジー)よりの作品で、監督の代表作『フリーダ』にも近い。監督のそういったフォーマリズムよりの演出や出演者の演技は悪くなく、物語の舞台となった時代を象徴するバンドであったビートルズの楽曲で作品全体を彩るという試みも悪くないが、ここで描かれる60年代後半の世界は、ビートルズの楽曲を中心としながら、実質ビートルズというバンドが存在しないというありえないものとなり、そこにかなりの違和感を覚える。『フリーダ』もそうだったが、激動の歴史を背景にしながら最終的には男女の愛に焦点を向けむしろそこしか描いていないという物語は個人的には好みだが、ビートルズが存在しない世界という有り得なさと監督のミュージカル的ミュージックビデオ的演出とが相まってどうしてもあの時代の描き方に軽さ薄っぺらさを感じてしまう。

エヴァン・レイチェル・ウッドのヌード

エヴァン・レイチェル・ウッドが主役として表記されている映画だが、実質的な主人公で主役はジュード役のジム・スタージェス。反戦活動にのめりこむ彼女の描写は弱く主役の役割を果たしていない(表記上の問題にすぎないともいえるが)。まぁ女優さん目線で観る当ブログとしては、エヴァン・レイチェル・ウッドは好きな女優さんということで、彼女の活躍が長く観られるだけでも高得点。ヌードを見せるが露出は控え目。

参照リンク

アクロス・ザ・ユニバース ウィキペディア
アクロス・ザ・ユニバース IMDb
アクロス・ザ・ユニバース エヴァン・レイチェル・ウッドのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。注意ください。
Columbia Pictures Revolution Studios Gross Entertainment Team Todd Sony Pictures Releasing

スイッチ・オフ(2015/加/101分) 映画の感想

人里離れた山でネルとエヴァの姉妹は、父のロバートと平凡な暮らしを送っていた。しかしある日突然電力の供給がストップしてしまう。原因が分からぬまま停電は長引き、社会は混乱し、次第に食料も枯渇していく。そんななか父のロバートが電動ノコギリの事故で急死し、過酷な状況下、姉妹は二人だけでサバイバルすることを強いられることとなる・・・。

エリオット・ペイジ(妹)とエヴァン・レイチェル・ウッド(姉)が姉妹役で共演する、終末世界におけるサバイバルを描いた映画。基本は人間ドラマで、この手の映画として物語にとくに目新しいものはないが、停電前の日常と停電後のサバイバルが丁寧に簡潔に描かれるなか、家族の絆、妹の恋、姉の望まぬ妊娠、姉妹の葛藤と和解といったものが静かにリリカルに描写され全体的に映画の雰囲気も良く、エリオット・ペイジとエヴァン・レイチェル・ウッドの演技も良く、ラストでは少しジーンとさせられた。

エヴァン・レイチェル・ウッドのヌード

姉役のエヴァン・レイチェル・ウッドと妹役のエリオット・ペイジの二人を中心とした密室劇的作品にあって、二人の演技力の高さが発揮され、やや退屈な展開の物語を退屈させずに最後までみせる。肌の露出はエリオット・ペイジよりも少ないが、ダンサー志望の女の子の役で自然豊かな土地の中でダンスのレッスンをする姿をみせるなど、様々なシチュエーションで彼女の演技と容姿の素晴らしさを堪能できる作品となっている。

エリオット・ペイジのヌード

エリオット・ペイジ(旧エレン・ペイジ)は2020年ににトランスジェンダーであることを公表しているが、ここでは女優さんとカテゴライズさせてもらった。彼女が主役の映画で、抜群の演技力を見せ、肌の露出はエヴァン・レイチェル・ウッドよりも多い。

参照リンク

スイッチ・オフ ウィキペディア
スイッチ・オフ IMDb
スイッチ・オフ エヴァン・レイチェル・ウッドのヌード画像へのリンク
スイッチ・オフ エリオット・ペイジのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。注意ください。)
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エヴァン・レイチェル・ウッドがヌードになった映画

エヴァン・レイチェル・ウッド(Evan Rachel Wood, 1987年9月7日 – )は、アメリカ合衆国の女優。

2007 アクロス・ザ・ユニバース Across the Universe
2011 ミルドレッド・ピアース 幸せの代償 Mildred Pierce TVドラマ Amazon
2013 バレット・オブ・ラヴ Charlie Countryman Amazon
2015 スイッチ・オフ Into the Forest
2016- ウエストワールド Westworld TVドラマ Amazon

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