バイオハザード(2002/米/100分) 映画の感想
アンブレラ社という裏で怪しげな研究を進める世界的企業の「ハイブ」と呼ばれる軍事研究施設、そこで「T-ウィルス」が漏れ出しバイオハザードが起こる。アンブレラ社は事態収拾のため特殊部隊を派遣するが、そこにはバイオハザードの影響でゾンビ化した研究員や遺伝子操作された凶暴なクリーチャー、そして「ハイブ」を制御・支配するAI「レッド・クイーン」が彼らを待ち受けていた。
言わずと知れた日本製の大ヒットゲームを映画化したアクションホラー。オリジナルストーリーだが、原作のゲームシステムやアートスタイルや世界観をうまく映画に移し替えていて、そのうえで低予算ながらも潜入アクションとしても、パニックホラーとしても、ゾンビ映画としてもよく出来た原作と映画ファン両者が満足できる作品。出来がいいとはいえない続編の方のイメージが強くなってしまっているシリーズだが、第一作となる本作は良作で、アメリカでの批評家の受けは良くないようだが、ビデオゲームが原作という新しい映画のジャンルの一つの成功例を指し示した作品だと思う。
ミラ・ジョヴォヴィッチのヌード
ミラ・ジョヴォヴィッチはアンブレラ社の特殊部隊員である主人公のアリスを演じる。アリスというキャラは彼女の当たり役となり、後のシリーズでも演じ続けていくことになる。シリーズの第一作である本作では、当時20台後半だったが、まだあどけなさすら感じさせる若々しさで、赤いドレスを着た見た目もカッコよく美しく、アクションの切れもいい。露出は多くないが、乳首もアンダーヘアーもちらりと見え、白を強調したセットを背景に彼女の裸体が強調されるシーンは結構エロイ。おそらく、原作ゲームのファンである子供の多くが(年齢制限など無意味)、この映画を観て夜悶々としたことだろう。
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Constantin Film New Legacy Film Constantin Film Verleih Pathé Distribution
バイオハザードII アポカリプス(2004/米/英/独/94分) 映画の感想
前作の舞台となったアンブレラ社の〝ハイブ〟から、死んだ人間をゾンビとして蘇らせ生きている人間をモンスターにするTウィルスが蔓延し、ラクーンシティ全体がパニック状態に陥る。一部の生存者と、ウィルスによって変異し改造され超人となった主人公アリスはそこからの決死の脱出を試みるが・・・。
カプコンのビデオゲーム『バイオハザード』を原作とした映画シリーズの第二弾。監督は前作のポール・W・S・アンダーソンからアレクサンダー・ウィットに交代。前作同様原作の世界観やゲームシステムやアートスタイルをうまく映画に落とし込み、パニック映画や、ゾンビ映画、アクション映画の要素がふんだんに盛り込まれた佳作。もともと低予算で始まったシリーズで、大作映画などと比べたりしなかったら、原作ファンなら十分に満足できる出来。なによりも主演のミラ・ジョヴォヴィッチが魅力的で、シリーズが作り続けられたのも彼女の存在があってこそだったことが本作を観れば分かる。
ミラ・ジョヴォヴィッチのヌード
本作ではTウィルスによって超人化したアリスを演じるミラ・ジョヴォヴィッチの活躍が十二分に観られる。アクションもキレキレで実にカッコイイ。映画のラスト近くでヌードを見せる(いつも裸で実験されててなんかエロイ)。原作ファンも概ね満足なのはこの第二作目までで、以降のシリーズは、映画の出来不出来よりも、原作の知名度と彼女の魅力で成り立っているようなもの。
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Constantin Film Davis Films Impact Pictures Screen Gems Constantin Film Verleih Metropolitan Filmexport Alliance Atlantis Sony Pictures Releasing
ポイント45(2006/米/101分) 映画の感想
ニューヨークのスラム街で彼氏からDVとセックスで支配されて暮らしていた女が、女としての武器を駆使し複数の人間を虜にし、男からも荒んだ生活からも脱出していくさまを描いた映画。
ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の、インディペンデント系のどちらかというとアートよりの作品。基本的にはフェミニズムをテーマにした映画。こういうと真面目くさっていそうだが、基本はコメディタッチ。才能がありそうな独立系の監督や良さげな題材に、有名女優が出演し時には脱ぐことで資金を集めるという類の映画の一つ。これには女優さんとしても自らの演技の幅を広げられるといったうまみがあるのだろうが、本作のミラ・ジョヴォヴィッチはそれに成功しているように思う。
ミラ・ジョヴォヴィッチのヌード
主役を務めるミラ・ジョヴォヴィッチは、最初は恋人の暴力とセックスに支配され、荒れた生活を送り汚い言葉を吐き出すビッチとして描かれているが、物語を通じて成長し自立する女の役。ヌードシーンも含めて、ミラ・ジョヴォヴィッチの役者としての魅力を改めて感じさせてくれる映画。
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ミラ・ジョヴォヴィッチがヌードになった映画
ミラ・ジョヴォヴィッチ(ヨヴォヴィッチ)(英: Milla Jovovich/1975年12月17日 – )は、アメリカ合衆国の女優、モデル。
1991 ブルーラグーン Return to the Blue Lagoon Amazon
1992 チャーリー Chaplin Amazon
1997 フィフス・エレメント The Fifth Element Amazon
1998 ラスト ゲーム He Got Game Amazon
2002 ノー・グッド・シングス No Good Deed Amazon
2002 バイオハザード Resident Evil Amazon
2004 バイオハザードII アポカリプス Resident Evil: Apocalypse Amazon
2006 ポイント45 .45 Amazon
2007 バイオハザードIII Resident Evil: Extinction Amazon
2010 ストーン Stone Amazon