ケイト・ブランシェットルーニー・マーラ映画女優ヌード

ケイト・ブランシェットのヌード エリザベス/TAR/ター他

ケイト・ブランシェット

エリザベス(1998/英/123分) 映画の感想

宗教対立で混乱する16世紀のイングランド。幽閉されていたプロテスタントのエリザベスし、女王メアリーの死により、イングランドの王となる。国内の安定のためエリザベスは政略結婚を進言されるが彼女は幼馴染のダドリー伯との関係を断ち切れない。スコットランドとの戦いにも敗れ、窮地に陥ったエリザベスは国勢を立て直すため国民を英国国教会のもとに団結させようとするが、それを快く思わないカトリック勢力が彼女の暗殺を企て・・・。

エリザベス役にケイト・ブランシェット。ジョセフ・ファインズ、ジェフリー・ラッシュ、リチャード・アッテンボロー、ダニエル・クレイグらイギリス、オーストラリア出身の俳優たちが多数出演した歴史ドラマ。監督はインド系イギリス人のシェーカル・カプール。カトリックとプロテスタントの関係とか、フランスやスペインとの政略結婚とか、日本人にはわかりづらい部分であるが、エリザベスを映画の前半一人の恋に悩む女性として登場させ、そういった誰もが共感できる女性の感情的な面から複雑な歴史的な出来事を描いていてとっつきやすい。『エリザベス』以後の歴史物の映画やドラマを観れば、本作のこういった演出や構成が大きな影響を与えていることが窺える。ケイト・ブランシェット始め役者の演技も良い。秀作。

ケイト・ブランシェットのヌード

なんとなく貫禄のある役の多いイメージの彼女だが、それも本作の圧巻の演技があってのもの。ケイト・ブランシェットは本作への出演で世界的なスターとなる。前半の恋に悩み、政敵たちの中で右往左往する経験の浅い若い女が、後半強い意志を持った非情な君主へと変貌する姿をよく演じている。ジョセフ・ファインズとのラブシーンでチラリとヌードを披露。

参照リンク

エリザベス ウィキペディア
エリザベス IMDb
エリザベス ケイト・ブランシェットのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
PolyGram Filmed Entertainment Kapurfilm Working Title Films Channel Four Films ProsonFilm

キャロル(2015/米/英/119分) 映画の感想

1952年のニューヨーク。写真家を目指すテレーズはデパートで働いていたときに、年上の女性キャロルと出会い一目ぼれする。二人は女性同士で愛し合うが、そのことがテレーズの恋人リチャードを戸惑わせる。またキャロルは子供の親権を巡って対立している夫のハージから、彼女が同性愛者であることを理由に親としての資格がないと追求される・・・。

デパートの売り場で客と店員として出会ったテレーズとキャロルの二人の女性の愛を描いた恋愛ドラマ。原作は「リプリー」シリーズなどで有名なパトリシア・ハイスミスが別名義で1952年に出版し、大ヒットした小説『The Price of Salt』。ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラ出演。監督は『ベルベット・ゴールドマイン』のトッド・ヘインズ。キャロルの娘の親権を巡って離婚調停中の夫との間でいざこざが起こるが、その他にはこれといった劇的な展開もなく淡々と静かに物語が進んでいく。物語そのものより、雰囲気や空気で、観客に何かを訴えかけてくる映画。1950年代の風俗、音楽などもこの映画の独特の雰囲気の醸成に寄与している。同性愛を演じるケイト・ブランシェットとルーニー・マーラの二人の演技もほとんどのシーンで同様に淡々としていて静かだが、そのしっとりとした演技のなかに愛し合う二人の内面の機微が見事に表されていてる。

ルーニー・マーラのヌード

デパートを訪れたケイト・ブランシェット演じるキャロルに一目ぼれする女性店員のテレーズの役。ケイト・ブランシェットとのラブシーンでバストをみせる。ケイト・ブランシェットもヌードをみせるが、二人の愛をはっきりと表現するうえで、二人の裸は作品に強い説得力を与えている。

ケイト・ブランシェットのヌード

ケイト・ブランシェットはデパートで女性店員のテレーズ(ルーニー・マーラ)と偶然出会い、恋におちる離婚調停中の人妻キャロルを演じる。ルーニー・マーラとのラブシーンでちらりとバストをみせる。二人が裸になって愛し合うシーンは、二人の愛を描くうえで作品に強い説得力を与えるのに貢献している。

参照リンク

キャロル ウィキペディア
キャロル IMDb
キャロル ルーニー・マーラ/ケイト・ブランシェットのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
Number 9 Films Film4 Killer Films StudioCanal The Weinstein Company

TAR/ター(2022/米/独/158分) 映画の感想

リディア・ターはベルリン・フィルハーモニー首席指揮者。彼女は同性愛者を公言し、女性のパートナーと養子の女の子と暮らし、自分のことをパパと呼ばせていた。絶大な権力を握るターは、女マネージャーのフランチェスカや女性音楽家とハラスメントに近い関係を結び、その中の一人クリスタは自殺してしまう。クリスタの親族から告発され、またフランチェスカが彼女の元を去った後、ターは幻聴や幻影に悩まされ始める。そして混乱の中にあるターは取り返しのつかない醜態を聴衆の前で晒してしまい・・・。

ケイト・ブランシェットが女指揮者を演じ人間ドラマ。監督は『イン・ザ・ベッドルーム』や『リトル・チルドレン』のトッド・フィールド。非情に批評家の評価の高い作品で、ケイト・ブランシェットの演技も絶賛された。個人的な感想としては、才能はあるが精神に問題を抱えエゴが強い芸術家の「転落」を描いたよくあるパターンの映画の一つと感じた。女性芸術家が主人公で彼女が男性芸術家のように権力を笠に着るということに目新しさがありまた一部では女性蔑視との批判もあったようだが、そこにもとくに新規さ特別さは感じなかった。この映画ならではのものというものがとくにないのだ(キャンセルカルチャーも含め)。またつまらない蘊蓄は溢れているが、音楽を題材にしているのに音楽にまつわる映画的高揚感をあまり感じられないのもいただけない。ただ演出、脚本、俳優の演技とレベルが非常に高く、批評家としては「誉める以外に評価の仕様がない」作品だなとは思った。

ケイト・ブランシェットのヌード

ケイト・ブランシェットの演技は素晴らしく、称賛に値する。遠目から写した彼女のヌードシーンがある。

参照リンク

TAR/ター ウィキペディア
TAR/ター IMDb
TAR/ター ケイト・ブランシェットのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
Standard Film Company EMJAG Productions Focus Features Universal Pictures

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ケイト・ブランシェットがヌードになった映画

ケイト・ブランシェット(Cate Blanchett, 本名: キャサリン・エリーズ・ブランシェット、Catherine Élise Blanchett, 1969年5月14日 – )は、オーストラリア出身の女優。『ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間』

1998 エリザベス Elizabeth Amazon
2015 キャロル Carol Amazon
2022 TAR/ター TÀR

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