泉のセイレーン(1994/英/豪/98分) 映画の感想
不道徳な絵を描くとして悪名高い画家ノーマン・リンゼイの宗教画の展示に対して懸念を抱いたイギリス国教会は司祭のアンソニーとその妻エステラを彼の住むオーストラリアに送る。しかしノーマンは聞く耳を持たない。逆に貞淑な妻エステラはノーマンや彼の周囲にいるモデルの奔放な女たちに影響を受け自らの隠れた性衝動を刺激され、セイレーンに誘惑されるように夫以外の男との情交を夢想するようになる・・・。
ヒュー・グラント、『ゲーム・オブ・スローンズ』のセリース・フロレント役のタラ・フィッツジェラルド、サム・ニールが共演したエロチックドラマ。監督はジョン・ダイガン。オーストラリアの芸術家ノーマン・リンゼイを主題として芸術における表現の自由の問題なども一応語られるが小難しさはない。映画の内容は貞淑な女性がリンゼイととその周辺の女性に感化され奔放な性に目覚めるといったもので、一応芸術映画を装っているが、裸も多いせいせいするぐらい分かりやすいエロ映画となっている。個人的にはそこが高評価。英国人の女性が英国の植民地に向かいそこで性も含めて真の自分を解放するとということでは、サム・ニールも出演しているという事もあり、私のフェイバリット映画の一つである『ピアノレッスン』に似ているが(同じ時期の制作)、『ピアノレッスン』のような名作ではない。
タラ・フィッツジェラルドのヌード
タラ・フィッツジェラルドはヒュー・グラント演じる司祭の妻の役。過激なセックスシーンなどはないが、出演している女優さんがほとんど脱ぎ、エロチックな場面も多い。その中でもアンダーヘアまで晒すタラ・フィッツジェラルドのヌードシーンがとくに鮮烈。
泉のセイレーン ウィキペディア
泉のセイレーン IMDb
泉のセイレーン タラ・フィッツジェラルドのヌード画像へのリンク
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Miramax Films Buena Vista International Roadshow Film Distributors
タラ・フィッツジェラルドがヌードになった映画
タラ・フィッツジェラルド(Tara Fitzgerald, 1967年9月18日 – )は、イングランドの女優。
1991 ヒア・マイ・ソング Hear My Song
1994 泉のセイレーン Sirens
1994 マン・オブ・ノー・インポータンス A Man of No Importance
1997 プリンスは大学生 The Student Prince
2006 ザ・ダークプレイス 覗かれる女 In a Dark Place