シェイリーン・ウッドリーのヌード　スノーデン

スノーデン(2016/米/独/仏/134分)　映画の感想

対テロ戦争のさなか、愛国者でありプログラミングに関する才能を有していたエドワード・スーデンはCIAやNSAに雇われ、コンピュータプログラムのセキュリティに関する国家規模の仕事に就く。しかし彼は対テロの名のもと政府のアメリカ国民を含む全世界の人間の情報を入手し管理する監視システムの存在を知る。政府に不信感を募らせた彼はその事実を全世界に向けて告発しようと画策するが･･･。

アメリカによる国際的監視網（PRISM）の存在を告発し世界的に話題となったエドワード・スーデンの実話をもとにした映画。監督は『プラトーン』『ドアーズ』のオリバー・ストーン。出演ジョセフ・ゴードン=レヴィット、シャイリーン・ウッドリー他。オリバー・ストーンの映画につきものの灰汁の強さは押さえられ(全くないわけではない)、エドワード・スーデンがCIAやNSA(国家安全保障局)に雇われその腐敗した内情を知り政府によって築き上げられた地球規模の監視社会システムを告発するに至るまでの過程が、彼の苦悩や恋人との関係を交えなら、事実に基づいて簡潔に描写されている(エドワード・スーデン近辺からの企画ということで当然ながら彼より)。オリバー・ストーンは情緒的な描写や灰汁の強さや政治的な偏向などで毀誉褒貶のある監督だが、『JFK』などを観ても政治的・社会的で複雑な要素を含む題材をミステリーやサスペンスを交えながら一級の娯楽映画として仕上げてしまう彼の腕は超一級で、本作にもその彼の監督としての作家としての強みが発揮されている(もともとオリバー・ストーンは脚本家出身)。また本作は2000年代以降のリアル指向のスパイ映画としても優れた作品だと感じた。私自身はこの映画を観て、いまいちよくわかっていなかったエドガー・スノーデンに関する事件を少しは理解することができるようになり、映画を観てまた少し賢くなることができた。

シェイリーン・ウッドリーのヌード

シェイリーン・ウッドリーはジョセフ・ゴードン=レヴィット演じるエドワード・スーデンの恋人役。主人公の相手役でありセクシーなシーンも含めて映画に華を添える典型的な役回りだが、その華が素晴らしい。ジョセフ・ゴードン=レヴィットとのラブシーンでヌードを見せるが、画面が暗く、おそらくシーンの大半がボディダブル。

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いま、輝くときに(2013/米/95分)

18歳のサッターは恋人に振られ、大学に提出する願書に一番つららいことは恋人に振られたことだと書いた後に酒を飲みに外出し酩酊する。彼が気づくとそこは同級生のエイミーの家の庭で彼は彼女に解放され、二人はそれがきっかけで付き合うようになる。サッターもエイミーも家庭に問題があり、とくにサッターは家を出ていった父親への複雑な感情を抱えていた。卒業が迫りそれぞれが人生の新たな一歩を踏み出そうとする中、サッターは生き別れた父親に会いに行こうと決意するが･･･。

『セッション』のマイルズ・テラーとシェイリーン・ウッドリーが出演した青春映画。監督はジェームズ・ポンソルト。その他の出演者にカイル・チャンドラー、ジェニファー・ジェイソン・リー。恋人と別れ、父親のいない家庭で育った高校卒業前の青年が、同じく父親のいない家庭で育った女の子と出会い、恋人同士となり、すったもんだあった後に互いに成長していく様を、非常にシンプルな筋立てと的確な心理描写で描いていることに好感を覚える青春映画の佳作。マイルズ・テラーとシェイリーン・ウッドリー、主人公の両親の役のカイル・チャンドラー、ジェニファー・ジェイソン・リーの演技も良い。とくにカイル・チャンドラーの出番こそ短いが印象的な演技が秀逸。

シェイリーン・ウッドリーのヌード

シェイリーン・ウッドリーは主人公の恋人役。当時20代前半で映画は三本目だが、子役としてのキャリアも長く演技が安定している。『セッション』で注目される前のマイルズ・テラーとの相性も良い。マイルズ・テラーとのラブシーンでヌードを見せるが露出は控え目。

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ブリザード 凍える秘密(2014/米/仏/92分)　映画の感想

17歳の高校生キャットの母イブが姿を消す。イブは父と不仲で、近頃様子が変だった。キャットはカウンセラーを受け、そこで雪の中で裸で横たわる母の夢について話す。イブは隣の家のフィルと恋人同士だったが、母の失踪と前後して彼との仲も悪くなっていて、二人の関係も解消する。数年後大学生となったイブは地元に帰ってくるが、そこで母の失踪に関する驚くべき事実を知ることとなる･･･。

『スノーデン』のシェイリーン・ウッドリーが出演した人間ドラマ。監督はグレッグ・アラキ。その他の出演者にシェイリーン・ウッドリーの両親役としてエヴァ・グリーンとクリストファー・メローニ。ありきたりの人間ドラマで、物語のオチとなる事件の真相も拍子抜け。演出も平凡。ただシェイリーン・ウッドリーが魅力的で、お色気シーンも含めて彼女のシリアスな青春アイドル映画としてみれば十分及第点。エヴァ・グリーンも良い。

シェイリーン・ウッドリーのヌード

シェイリーン・ウッドリーのヌードシーンやラブシーンがかなり大胆。題名とかかわっている主人公イブの夢の中シーンで、吹雪の中で横たわるエヴァ・グリーンのセミヌードも見られる。

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シェイリーン・ウッドリーがヌードになった映画

シェイリーン・ダイアン・ウッドリー（Shailene Diann Woodley, 1991年11月15日 – ）は、アメリカ合衆国の女優。

2013　いま、輝くときに　The Spectacular Now
2014　ブリザード 凍える秘密　White Bird in a Blizzard
2016　スノーデン　Snowden
2017-2019　ビッグ・リトル・ライズ　Big Little Lies　TVドラマ
2018　アドリフト 41日間の漂流　Adrift