- 穴 (2001/英/102分) 映画の感想
- キーラ・ナイトレイ
- ドクトル・ジバゴ(2002/英/120分) 映画の感想
- キーラ・ナイトレイ
- ジャケット(2005/米/103分) 映画の感想
- キーラ・ナイトレイのヌード
- ドミノ(2005/米/127分) 映画の感想
- キーラ・ナイトレイのヌード
- シルク(2007/伊/日/英/他/109分) 映画の感想
- キーラ・ナイトレイ/芦名 星/渡辺奈緒子のヌード
- ザ・エッジ・オブ・ウォー 戦火の愛(2008/英/110分) 映画の感想
- キーラ・ナイトレイのヌード
- 危険なメソッド(2011/カナダ/独/英/99分) 映画の感想
- キーラ・ナイトレイのヌード
- コレット(2018/英/米/ハンガリー/111分) 映画の感想
- キーラ・ナイトレイのヌード
- モーガン夫人の秘密(2019/英/米/独/109分) 映画の感想
- キーラ・ナイトレイのヌード
- キーラ・ナイトレイがヌードになった映画
穴 (2001/英/102分) 映画の感想
プライベイトスクールに通う四人の学生が、放棄された核シェルターで週末を過ごそうとしたもの閉じ込められ、リズという女の子だけ脱出し残りは死ぬ(男二人、女一人)。リズはマーティンという学生によって「穴」の中に閉じ込められたと主張するが…。
「穴」のなかに閉じ込められた若者たちの極限状態のサバイバルを描いた映画かと思いきや(そういう描写ももちろん多いが)、複数の異なる視点から事件を描いた黒澤明監督の『羅生門』に似た構成のミステリータッチの作品(視点の数は『羅生門』ほど多くはないが)。若者の恋愛感情と、極限状態のサバイバルと、ミステリーが絡み合って悪くない映画。
キーラ・ナイトレイ
キーラ・ナイトレイは穴の中に閉じ込められる四人の学生の中の一人の役。ソーラ・バーチ演じる陰キャの主人公と対照的な美人学生役。穴の中で男たちに対して一瞬だけチラリと胸をみせるシーンがある(当時15歳)。ソーラ・バーチはこの時すでに『アメリカン・ビューティー』に出演していてその演技力が注目されていたが、キーラ・ナイトレイの美貌や存在感にやや食われている感がある。
ドクトル・ジバゴ(2002/英/120分) 映画の感想
ロシア革命を背景に、時代に翻弄される医師ユーリー・ジバゴと彼と運命的に出会いお互い惹かれあうことになる女性ララとの長年にわたる「不倫愛」を描いたノーベル文学賞受賞作家ボリス・パステルナークの同名小説を映像化した文芸テレビドラマ。
オリジナル版は4時間近くある大作だが、私が観たのは2時間にカットされた日本版。有名なララ役にキーラ・ナイトレイ。ジバゴ役に『アイアン・メイデン 血の伯爵夫人バートリ』のハンス・マシソン。監督はジャコモ・カンピオッティ。ララに暴力をふるい執着する富豪コマロフスキーにサム・ニール。恥ずかしながら私は原作未読で、1965年製作のデヴィッド・リーンが監督した映画も未観賞。今回初めて観て「ドクトル・ジバゴ」の物語の強さに触れ、そしてこのような作品がソ連時代にロシア人の作家によって書かれていた事実を知り感心した。「ドクトル・ジバゴ」の物語が、映画、小説、漫画含め、その後のこの手の作品に多大な影響を与えていることをいまさらながらに知った。ドラマ版のさらに日本版の本作は、大幅にカットされていて話が一部飛んでいたりするのが分かるが、すごく丁寧にお金をかけて作られていて見ごたえがあり、2時間という長さ以上に、鑑賞後いい意味でどっと疲れた。
憎まれ役のサム・ニールもいい。秀作。
キーラ・ナイトレイ
当時10代のキーラ・ナイトレイが、ヌードシーンを含め、有名でなおかつ難しい大役を見事にこなしているのに素直に驚く(子役時代を含め彼女の芸歴は長い)。本作の彼女は、あくまで私が観てきた中ではあるが、役者として一番輝いているように感じる。テレビドラマと侮らず、彼女のファンにはとくに見てもらいたい作品。
ドクトル・ジバゴ ウィキペディア
ドクトル・ジバゴ IMD
ドクトル・ジバゴ キーラ・ナイトの画像へのリンク
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Granada Television PBS
ジャケット(2005/米/103分) 映画の感想
湾岸戦争で負傷し記憶障害となったジャックはバーモント州の路上である母娘と偶然出会い娘と心を通わす。そのすぐ後にジャックは殺人事件に巻き込まれ彼が容疑者とされるが、彼には記憶がない。そして精神に障害があるという事で逮捕は免れるが精神病院に収容されてしまう。彼はそこで拘束着(ジャケット)を着せられ薬を投与されるという拷問的な治療を受ける。意識が混濁する中、彼の意識は外界を彷徨い、そこで彼は一人の若い娘に出会い心惹かれる。彼女の名はジャッキーといい、彼女はなんと以前にジャックが路上で出会った少女の成長した姿だった。彼は未来にタイムスリップしてしまったのか・・・。
エイドリアン・ブロディ、 キーラ・ナイトレイが共演するジャック・ロンドンの『The Star Rover』(イギリスでは『The Jacket』)という小説にインスパイアされたタイムスリップ物の映画。監督は同じくキーラ・ナイトレイが出演する『ザ・エッジ・オブ・ウォー 戦火の愛』のジョン・メイバリー。予備知識なく観たので意外な展開に最初戸惑ったが、タイムスリップものと分かってからは定番のストーリー展開(過去に介入し未来を改変する)となって理解しやすくく結構楽しめた。ただ湾岸戦争、精神病院、拷問的治療、謎の事件、子供の心のケアなどいろいろと魅力的な要素がありながらどれも表面的にしか扱っておらず深みにかけ、楽しめるがありきたりなお話で終わってしまっている所がもったいなく感じた。クリス・クリストファーソン(渋い)、ジェニファー・ジェイソン・リーら役者陣の演技はかなり良く、心に訴えてくるものがあり、よくある展開の物語に厚みを加えている。
キーラ・ナイトレイのヌード
キーラ・ナイトレイはジャックと心を通わす女性ジャッキーを演じている。本作の彼女は落ち着いた演技でかなりよく、エイドリアン・ブロディとの相性もいい。ちらっとだがヌードを見せる。
ジャケット ウィキペディア
ジャケット IMDb
ジャケット キーラ・ナイトレイのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
Mandalay Pictures 2929 Entertainment Section Eight Warner Independent Pictures Summit Entertainment
ドミノ(2005/米/127分) 映画の感想
有名俳優の娘ドミノは何不自由ない生活を送っていたが、父が急死し生活が急変してから彼女の人生は激変する。モデルとなって頭角を現すもさらなる刺激を求めたドミノはバウンティハンターに弟子入りし、女性賞金稼ぎとなる。そんな危険と隣り合わせの日々のなかドミノと仲間たちは現金輸送車の「強奪」事件に巻き込まれ、警察やマフィアを向こうに回して大立ち回りを繰り広げる・・・。
実在のバウンティ・ハンターで、俳優のローレンス・ハーヴェイの娘で元モデルという経歴のドミノ・ハーヴェイに関する実話をもとにした映画。監督は『トップガン』や『クリムゾン・タイド』のトニー・スコット。キーラ・ナイトレイ、ミッキー・ローク、エドガー・ラミレス、ルーシー・リュー、クリストファー・ウォーケン、ミーナ・スヴァーリ、ジャクリーン・ビセット出演。豪華俳優陣のなかにあってベテランハンター役のミッキ・ロークがとくにいい味を出している。どこまで事実でどこまで脚色されているのかという事はともかくとして、かなりよくできた脚本で後半になるほど面白くなっていき、アクションシーンの見せ場も多く単純に楽しい映画。ただ、異常にカット数の多い編集、手持ちカメラで撮ったような安定しないカメラワーク、彩度を極端に調整した画面など、この時代のアクション映画によく見られた映像表現は好みの分かれるところ(個人的にはやりすぎ感を覚えた)。人によっては物語や役者の演技に集中できないという人もいると思う。
キーラ・ナイトレイのヌード
主人公のドミノを演じるキーラ・ナイトレイ、腕利きのバウンティハンターというには華奢な感じがするが、モデルとなったドミノ・ハーヴェイ自体が実際そうだった。同僚のバウンティハンターとのラリッた状態でのセックスシーンがあり、ここでヌードを見せている。犯罪集団相手の下着でのストリップシーンもあり。
ドミノ ウィキペディア
ドミノ IMDb
ドミノ キーラ・ナイトレイのヌード画像へのリンク
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Scott Free Productions Davis Films Metropolitan Filmexport Metropolitan
シルク(2007/伊/日/英/他/109分) 映画の感想
19世紀フランス、元軍人の青年・エルヴェは製糸工場の復権をになって、日本の信濃・酒田へ命がけで蚕の買い付けに行く。彼はそこで出会った日本女性に惹かれ、妻がありながら日本とその女性への思慕を募らせていく・・・。
マイケル・ピット、キーラ・ナイトレイが夫婦役で出演した異国情緒あふれる世界をまたにかけた三角関係の映画。原作は『海の上のピアニスト』のアレッサンドロ・バリッコの小説。ロケ地に日本の山形県の酒田、長野県の松本氏などが選ばれ、役所広司、芦名 星、中谷美紀など日本の俳優も出演している。出ている役者、ロケ地、撮影、音楽(坂本龍一)、すべてが美しく、雰囲気のいい映画。あくまで外国人から見た日本だが、日本側のスタッフの頑張りか、かなり違和感のない日本の姿が映し出され、日本の風景も美しく描写され好感度大。海外の評価は「退屈な映画」という判定だが、日本人の視点からはそういった日本や日本人の描写、日本のスタッフの活躍が興味深く、主演の二人も好演で、原作がそうなのか物語に弱さは感じるが、ゆっくりと構えて観ればわりと楽しめる。
キーラ・ナイトレイ/芦名 星/渡辺奈緒子のヌード
キーラ・ナイトレイ異国の女性に惹かれる旦那をそれでも愛する美しい妻を演じる。キーラ・ナイトレイは文芸調の映画の中で自分か自分の恋人が不倫関係(肉体的・精神的)に陥る役がやたらと多い印象。ここには日本の不倫ドラマとかによく出てくる女優さんと同じでその国趣味・嗜好が感じられる。キーラ・ナイトレイは相変わらず(ものすごく)美しい。活躍の場はやや少ない印象だが、彼女のファンにとっては難しいことを考えずに彼女の演技や美貌を堪能できるいい映画だと思う。マイケル・ピットとのラブシーンでヌードを見せる。本作の彼女はかなり脱ぎっぷりが良い。芦名 星や渡辺奈緒子の裸も見られる。
シルク ウィキペディア
シルク IMDb
シルク キーラ・ナイトレイのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください)
Rhombus Media Fandango Bee Vine Pictures Alliance Atlantis Picturehouse Asmik Ace
ザ・エッジ・オブ・ウォー 戦火の愛(2008/英/110分) 映画の感想
第二次世界大戦下のロンドン、ナイトクラブの歌手ベラは初恋の詩人ディランに再開するが、彼はケイトリンという女性と結婚していた。初めは恋敵だったベラとケイトリンは友情で結ばれ、ベラはイギリス軍の士官ウィリアムと恋に落ち結婚する。しかしウィリアムは出征し、彼の留守の間ベラはディランと不倫関係となる。やがてウイリアムは帰国するが、彼は戦場での体験で心に深い傷を負っており・・・。
第二次世界大戦下のイギリスを舞台に、四人の男女の間の恋と揺れ動く心情を描いた映画。キーラ・ナイトレイ、キリアン・マーフィ、シエナ・ミラー、マシュー・リス共演。監督は同じくキーラ・ナイトレイが出演した『ジャケット』のジョン・メイブリー。夫が戦場に行き、その間に妻が別の男と接近し、戦場から帰ってきた夫は極度のPTSDになっていたといった展開含め物語が在り来たりな上に、演出も気取っているだけで特筆するものがない。主要キャスト四人の相性もあまり良くなく、少し残念な出来になっていると感じる作品。戦争、不倫、心の傷、芸術、女同士の友情、エロスなどいろいろと詰め込み過ぎで、どれも中途半端になっている。それらの内、全体的にパンチに欠ける物語にあって、どれか一つの要素だけでも突出させた方がよかったように思う。ちなみに脚本はキーラ・ナイトレイの母親のシャーマン・マクドナルド。
キーラ・ナイトレイのヌード
自分の母親が係わっている映画だからというわけではないと思うが、キーラ・ナイトレイは熱演。シエナ・ミラーら含め女優陣は頑張っていて、彼女たちが共演しているシーンの雰囲気は悪くなく二人のファンにはオススメ。キリアン・マーフィとのラブシーンでヌードを見せる。
ザ・エッジ・オブ・ウォー 戦火の愛 ウィキペディア
ザ・エッジ・オブ・ウォー 戦火の愛 IMDB
ザ・エッジ・オブ・ウォー 戦火の愛 キーラ・ナイトレイのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
BBC Films Lionsgate Capitol Films
危険なメソッド(2011/カナダ/独/英/99分) 映画の感想
精神科医カール・グスタフ・ユングのもとにザビーナという女性が治療を受けにやってくる。ユングは心酔していたフロイトの手法を使い彼女の性的トラウマを突き止める。治療を通してザビーナの性的関心がユングに転移し、ユングは彼女の誘惑に負ける。不倫状態がつづくなか、ザビーナは精神科医として独り立ちし不倫関係もばれ二人の関係に亀裂が走る。その一方でユングは精神分析に関する意見の食い違いから父とも慕っていたフロイトと対立する・・・。
著名な精神分析学者、カール・グスタフ・ユング、ザビーナ・シュピールライン、ジークムント・フロイトの三人の関係、とくにユングとザビーナの恋愛関係を軸にした映画。監督は『シーバース/人喰い生物の島』『クラッシュ』のデヴィッド・クローネンバーグ。マイケル・ファスベンダーがユング、ヴィゴ・モーテンセンがフロイト、キーラ・ナイトレイがザビーナを演じる。精神分析に関する用語が多用され、統合失調症患者としてユングと出会ったザビーナはもちろん、ユング、フロイトともに多分に精神に問題を抱える人たちとして「分析的」に描写される。この「分析的」視点はデヴィッド・クローネンバーグならではのもの。起こっていることは結構すごいのに物語は淡々と進んでいくのも彼の映画の特徴。ユングとフロイトの対立、3人の学説の違いとお互いへの影響、精神分析学の勃興時の時代的空気などが史実に基づいて描かれ興味深い。ただユングとザビーナとの関係を添え物的にし、ユングとフロイトの関係により重きを置いて描き当時の精神分析に関する世界の潮流や時代背景を交えた重厚な作品に仕上げた方が良かったように個人的には感じた。上映時間もこの手の伝記物にしては短い99分で少し物足りなさを覚えた。本作はこれまで監督が映像化してきたテーマのその学問的・文化的原点を探求する作品にも感じられる。
キーラ・ナイトレイのヌード
キーラ・ナイトレイは、ザビーナ自身が患っていた精神疾患を表現するために体当たりの演技をしている。とくに心の問題が外に現れたものとして、彼女が顔面を異常に異様に変形させて見せるシーンがすごい。このような人体の特異な変化はデヴィッド・クローネンバーグ監督らしい描写である。風呂桶につけられて服がスケスケになったり、ユングとのSMチックなセックスシーンを演じてヌードを見せているが、彼女のセクシャルなシーンは作品の内容の割には控え目。
危険なメソッド ウィキペディア
危険なメソッド IMDb
危険なメソッド キーラ・ナイトレイのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
Lago Film Prospero Pictures Recorded Picture Company Millbrook Pictures Telefilm Canada Ontario Media Development Corporation Corus Entertainment Deutscher Filmförderfonds Filmförderungsanstalt Filmstiftung NRW Filmförderung Baden-Württemberg Medienboard Berlin-Brandenburg Elbe Film
Talking Cure Productions Entertainment One Universal Pictures Lionsgate
コレット(2018/英/米/ハンガリー/111分) 映画の感想
19世紀末、田舎娘のコレットは奔放さで知られる作家のウィリーと結婚する。二人は贅沢な暮らしを送るが資金が底をつき困窮する。ウィリーは文才のあるコレットに彼女の少女時代をもとにした小説を書くように頼む。ウィリーはもともと複数のゴーストライターを使っていた。コレットの小説は大ヒットするが、お互いの浮気(コレットは同性愛者でもあった)、作品の著作権を巡る意見の違いなどで二人の間には隙間風が吹き始める・・・。
女流小説家シドニー=ガブリエル・コレットの半生を題材にしたドラマ。監督は『アリスのままで』のウォッシュ・ウエストモアランド。コレット役にキーラ・ナイトレイ、ウィリー役にドミニク・ウェスト。同性も含めた華々しい恋愛遍歴や数々の著作で有名な作家コレットの、作家としての目覚めと成功、夫との結婚からから別れまでを描いている。基本的には同性愛と、女性の自立がテーマだが、その観点からは良くも悪くもあまり目新しいものは感じられず、彼女の伝記としても中途半端な感じを覚えた。
キーラ・ナイトレイのヌード
キーラ・ナイトレイが完全な主役で、彼女のファンには良い映画。ラブシーンもあるが、露出は少なく、彼女が出演する舞台のシーンでチラリと胸を見せている。
コレット ウィキペディア
コレット IMDb
コレット キーラ・ナイトレイのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
Number 9 Films Killer Films Bold Films Bleecker Street 30West Lionsgate Vertigo Média Kft.
モーガン夫人の秘密(2019/英/米/独/109分) 映画の感想
第二次世界大戦が終わって間もないドイツのハンブルグ、英国人将校モーガンの妻レイチェルが夫に呼ばれ、ドイツ人から撤収した屋敷に越してくる。屋敷の一部にはその家の元の持ち主であるドイツ人のステファンとその娘も暮らしていて、お互い戦争中爆撃で身内を失っているレイチェルとステファンは初め反発しあう。しかし次第に二人は打ち解け、傷を癒しあうように惹かれあい・・・。
リディアン・ブルックの小説の映画化で、キーラ・ナイトレイがレイチエル、アレクサンダー・スカルスガルドがステファン、ジェイソン・クラークがモーガンを演じる。監督はジェームズ・ケント。世界大戦後の混乱したドイツを舞台にした、最初から話の先が見えてしまっている不倫映画(ネタバレじゃないです)。戦勝国と敗戦国の国民の軋轢、若い男女の悲劇といった要素も一応あるが、それが深く掘り下げられることはない。好みの問題もあるかもしれないが、男性陣二人も本作に限って言えば魅力薄でミスキャスト気味。全体的に少し物足りない作品。ただ雰囲気(キーラ・ナイトレイの映画ではこの文句が多いが)は良く、相変わらず美しいキーラ・ナイトレイの落ち着いた大人の演技がじっくり見られるので、彼女のファンにとっては良い映画。
キーラ・ナイトレイのヌード
ヌードシーンも含め、彼女のファン向けの映画としての需要しかない映画で、ゆったりとした落ち着いた時間が流れる中にあって彼女の演技と身姿をたっぷりと味わえそれを満たしている。ただベッドシーンでヌードを見せるのは確かだが、残念ながらボディダブルの可能性が高い。
モーガン夫人の秘密 ウィキペディア
モーガン夫人の秘密 IMDB
モーガン夫人の秘密 キーラ・ナイトレイのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
Fox Searchlight Pictures TSG Entertainment Amusement Park Films Scott Free Productions BBC Films Fox Searchlight Pictures
キーラ・ナイトレイがヌードになった映画
キーラ・クリスティーナ・ナイトレイ(Keira Christina Knightley OBE, 1985年3月26日 – )は、イギリスの女優。
2001 穴 The Hole Amazon
2002 ドクトル・ジバゴ Doctor Zhibago TVドラマ Amazon
2005 ジャケット The Jacket Amazon
2005 ドミノ Domino Amazon
2007 シルク Silk Amazon
2008 ザ・エッジ・オブ・ウォー 戦火の愛 The Edge of Love Amazon
2011 危険なメソッド A Dangerous Method Amazon
2018 コレット Colette Amazon
2019 モーガン夫人の秘密 The Aftermath Amazon