ラスト・ショー(1971/米/118分) 映画の感想
テキサスの田舎町を舞台に、卒業を控えた高校生を中心に町の住民たちの人間模様を赤裸々に描いた人間ドラマ。
監督は映画批評家だったピーター・ボグダノヴィッチで、彼の四角四面とした批評家的演出法にスタッフ・キャストが魂と息吹を吹き込み生まれた傑作。とくに役者陣が秀逸で、四人がアカデミー賞の俳優部門にノミネートされ、そのなかでベン・ジョンソンとクロリス・リーチマンのベテラン俳優がアカデミー助演男優賞と助演女優賞をそれぞれ受賞した。アメリカの田舎町の裏の顔を描いた作品として、意外と『ツインピークス』などの先祖にあたるようにも思う。
シビル・シェパードのヌード
シビル・シェパードは美少女として無自覚に周囲の男たちを狂わせていく女子高生の役。いくつかのシーンでヌードを見せるが、プライベートプールで衆人環視下、ストリップまがいに脱衣するシーンがエロい。個人的にはアメリカ出身の女優さんの中では、キレイさではトップ10に入ると思う。モデルをしていた彼女が表紙の雑誌を監督がたまたま見つけて、本作への出演が決まる。撮影時ピーター・ボグダノヴィッチと恋愛関係にあったというが、ピーター・ボグダノヴィッチに関しては、セクハラやパワハラなどの言葉がまだ一般に浸透していない時代から、ドロシー・ストラットンもそうだが、女性関係のだらしなさが付き纏っていて、私はあまり好きではない。
ラスト・ショー ウィキペディア
ラスト・ショー IMDb
ラスト・ショー シビル・シェパードのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
BBS Productions Columbia Pictures
シビル・シェパードがヌードになった映画
シビル・リン・シェパード(Cybill Lynne Shepherd、1950年2月18日 – )は、アメリカ合衆国の女優、歌手、ファッションモデル。『タクシードライバー』『こちらブルームーン探偵社』。
ラスト・ショー The Last Picture Show Amazon