シャーロット・ランプリング映画女優ヌード

シャーロット・ランプリングのヌード 未来惑星ザルドス

シャーロット・ランプリング

未来惑星ザルドス(1974/英/米/アイルランド/105分) 映画の感想

2239年、人類は不死のエターナルズと、彼らに支配されね死のあるブルータルズに別れていた。ブルータルズはザルドスという名の人の頭を模し空中を飛ぶ巨大な石像を崇拝しエターナルズの存在を知らぬまま彼らのための食料を生産していた。武器を与えられブルータルズでありながらブルータルズを狩る存在であったエクスターミネーターズのリーダーゼットは、ある日ザルドスに乗り込んでエターナルズが暮らすボルテックスに侵入する。彼は捕らえられるが、不死で争いも生殖もない退屈な世界に暮らすエターナルズのある者は彼を恐れ、ある者は彼を解放者とみなして歓迎する・・・。

『脱出』や『エクスカリバー』のジョン・ブアマン監督にやるSF映画。主演のゼットにショーン・コネリー。エターナルズの住人で主人公と特別な関係を結ぶ女にシャーロット・ランプリング。神と人(人と蟻)の視点、人間が科学によって管理された閉鎖空間、人間の本質とは何かを探求する哲学性など、いかにもスターウォーズ登場以前の70年代SFという感じの作品。私が初めてこの映画を観たときには、ラストの展開によく分らんが何か深い物を感じて感動したという覚えがある。だがそのような考えさせる哲学的要素以上に印象に残ったのは、ザルドスを始めとする強烈なビジュアル、フェロモンたっぷりの褌姿で半裸のショーン・コネリー、美人でツンデレのシャーロット・ランプリング、唐突なホラー映画的(ゾンビ映画的?)展開、意外と激しいバイオレスシーンなど、この映画の「変」な部分だった(ラストも変)。この当時のジョン・ブアマン監督は変な映画ばっかり撮っていたという印象で、作品の出来に落差はあるものの(おもしろいかおもしろくないかといえば、大抵おもしろい)、観る者に強烈なインパクトを残していた。

シャーロット・ランプリングのヌード

先に述べたように美人でツンデレのシャーロット・ランプリングが実に良い。初めて本作を観たとき、内容はチンプンカンプンだったが、変な映画として強烈に印象に残り、とくにラストシーンはシャーロット・ランプリングの乳房とともに私にとって忘れられないものとなった。

参照リンク

未来惑星ザルドス ウィキペディア
未来惑星ザルドス IMDb
未来惑星ザルドス シャーロット・ランプリングのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
John Boorman Productions Ltd. 20th Century Fox Fox-Rank Distributors Ltd.

シャーロット・ランプリングがヌードになった映画

シャーロット・ランプリング(Charlotte Rampling, OBE, 1946年2月5日 – )はイギリスの女優。

1971 さらば美しき人 Addio, fratello crudele
1974 未来惑星ザルドス Zardoz
1974 愛の嵐 The Night Porter
1974 地獄のキャラバン隊 Caravan to Vaccares
1975 蘭の肉体 La chair de l’orchidée
1975 ユッピ・ドゥー Yuppi du
1977 男と女のアヴァンチュール/紫のタクシー Un taxi mauve
1985 トレンチコートの女 On ne meurt que 2 fois
1985 美しさと哀しみと Tristesse et Beauté
1987 エンゼル・ハート Angel Heart
1987 マスカラ Mascara
1991 ハマーアウト Hammers Over the Anvil
2000 まぼろし Sous le sable
2003 スイミング・プール Swimming Pool
2017 ともしび Hannah

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