サンシャイン・クリーニング(2009/米/91分) 映画の感想
ローズ未婚の母で、問題を抱える息子を転校させるための費用を稼ぐため、事件や事故や自殺の現場の清掃業を始める。仕事は順調で、彼女は自堕落な生活を送る妹のノラを誘い、独立して『サンシャイン・クリーニング』という会社を興す。しかしノラは母親の死を巡ってトラウマを抱えており、それが仕事に悪影響を及ぼし・・・。
クリスティン・ジェフズ監督による人間ドラマ。エイミー・アダムス、エミリー・ブラント出演。よくあるパターンの映画の一つといえばそれまでだが、そこに描かれる家庭の事情がリアルであったり、事故や事件や自殺の現場を清掃する過酷な仕事が主人公ヘの試練としてテーマやメッセージ的にも映画の見せ場的にも機能していて良い。またはまり役のエイミー・アダムスはじめその他の出演者の演技がみんな良かったりで(なかでも清掃用具店の店主のクリフトン・コリンズ・Jr)、小粒だがかなり出来のいい映画となっている。ただ、エミリー・ブラント演じる妹が母親の死をトラウマとして抱えているにも関わらず(それが作品の大きなテーマでもある)、姉である主人公が彼女を死に関係する仕事に誘ったり現場に一人で行かせたりするのは脚本上いただけない。
エイミー・アダムスのヌード
本作のような問題や試練に対して負けずに立ち向かっていく役はエイミー・アダムスにはよく似合っている。一瞬、胸を見せている。
サンシャイン・クリーニング ウィキペディア
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Big Beach Overture Films
サイコ・ビーチ・パーティ(2000/米/豪/95分) 映画の感想
1960年代初頭のカリフォルニアマリブビーチ、フローレンスはサーフィンを学びたいと男性のサーフィングループの仲間になり「ヒヨコ」とあだ名される。しかし彼女は二重人格の持ち主で、ビーチ周辺では障害のある者ばかりを狙った殺人事件が起こっており、彼女は自分が狙われる危険性と同時に自分が犯人ではないかと悩むこととなる・・・。
(原題からも分かるように)『サイコ』を始めとしたヒッチコックの映画、青春ビーチ映画、70年代から80年代にかけてのスラッシャー映画などをパロった青春コメディホラー。チャールズ・ブッシュの演劇の映画化作品で、主人公のフローレンスはフレデリック・コーナーの小説に出てくるサーフィン少女ギジェットからインスパイアされている。監督はロバート・リー・キング、主役のフローレンス役にドラマ『シックス・フィート・アンダー』のローレン・アンブローズ。女優として売り出し中だったエイミー・アダムスが脇役で出演。様々なジャンルの映画のパロディかつ演劇の映画化という事で中身はいろいろと詰まっているが、おもしろくなりそうで決してそうはならない微妙な作品。脚本も良くなく、この映画のキーとなる障碍者の扱いなども雑。安っぽいB級ホラーテイストは悪くなく全くの駄作というわけではなく、いろんなジャンルがごちゃ混ぜなのもかまわないが、ホラー映画、青春映画、ビーチ・サーフィン映画、お色気映画としても中途半端。
エイミー・アダムスのセミヌード
エイミー・アダムスは主人公のライバル的立ち位置の女の子の役。映画のお色気担当で、ビキニの下がハプニングで脱げ下半身丸出しになるシーンがある(ヘアは見えない)。完全な脇役なのだが、先に述べたお色気シーンや後半のダンスシーンなど所々で妙に目立っている。
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Strand
ザ・ファイター (2010/米/116分) 映画の感想
シュガー・レイ・レナードと戦ったこともある元ボクサーのディッキーは期待されながらもいまは麻薬に身をやつしていた。ディッキーと彼の過干渉な母は、同じくボクサーで弟のミッキーに家族の期待を背負わせるが、ミッキーは次第にそれが重荷となり自立を考えるようになる。そんな折バーでシャーリーンという女性と知り合いミッキーは恋に落ちる・・・。
実在のボクサー、ミッキー・ウォードの実話を基にしたスポーツ映画(ウォードはWBUライトウェルター級というマイナー団体の元王者)。監督は『スリー・キングス』『アメリカン・ハッスル』 のデヴィッド・O・ラッセル。出演はマーク・ウォールバーグ、クリスチャン・ベール、エイミー・アダムス、メリッサ・レオ。ディッキーを演じたクリスチャン・ベールがアカデミー助演男優賞、二人の母親役のメリッサ・レオが同助演女優賞を受賞した。予備知識なしで観賞し、クリスチャン・ベールがいつもの「メソッド演技」でジャンキーのやばいやつ奴を演じていて初めは物語の展開に不穏なものを感じたが、実際のところはおそろしくストレートなスポーツ感動サクセスストーリーで、観終わって爽やかな気分にさせてくれる秀作。ボクシング映画といっても試合の場面がメインではなく、基本はドキュメンタリータッチよりの人間ドラマで、実話を基にしていることもあってアメリカの庶民の生活の空気感を「肌感覚」で感じられる映画。
エイミー・アダムスのセミヌード
エイミー・アダムスは主人公のミッキーと恋に落ち、彼を励ましチャンピオンへと導いていく女性の役。こういう逆境に負けない勝気な女性の役は彼女の真骨頂。乳首が見える黒の悩殺スケスケ下着姿でマーク・ウォールバーグとベッドシーンを演じる。
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Relativity Media The Weinstein Company Mandeville Films Closest to the Hole Productions Paramount Pictures
エイミー・アダムスがヌードになった映画
エイミー・ルー・アダムス(Amy Lou Adams, 1974年8月20日 – )は、アメリカ合衆国出身の女優。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』『ビッグ・アイズ』。
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