キャスリン・ハーンジュノー・テンプル

ジュノー・テンプルのヌード ホーンズ 容疑者と告白の角他

キャスリン・ハーン

ホーンズ 容疑者と告白の角(2013/米/加/120分) 映画の感想

青年イグは恋人のメリンがレ〇プされて殺害された事件の容疑者とされ、マスコミに追われ町の住民からは白い目で見られていた。意気消沈し荒れた生活を送るイグだったが、ある日彼の頭から突然角が生えくる。困惑するイグだったが、その角が人々に本音を語らせる力があることを知った彼は、その能力を使って真犯人を探し出そうと奔走する。しかし事件の背後には彼の予想だにしていない事実が隠されていて・・・。

スティーヴン・キングの息子ジョー・ヒルの小説を、『ミラーズ』、『ピラニア3D』のアレクサンドル・アジャが映画化したファンタジーホラー。イグ役にダニエル・ラドクリフ、メリン役にジュノー・テンプル。私は初期のキングのファンで、一方でジョー・ヒルの小説は一冊も読んだことはない。かなり宗教色の強い作品で、『スタンドバイミー』や『IT』のような要素もありミステリーの構築の仕方なども父親のキングと似ているところはあるものの、作品の肌触りはかなり違うと感じた。神や悪魔のモチーフはよいのだが、それがものすごくストレートで、なんというかたとえはあれだが霊や霊界をあっけらかんと視覚化した丹波哲郎の宗教映画や「地獄」を扱った映画で鬼がそのまんま出てくるようなそういった奇妙な感覚を個人的には覚えた。監督のアレクサンドル・アジャ自身の作風も『ハイテンション』や『ヒルズ・ハブ・アイズ』の頃からずいぶん変化したように思う。

ジュノー・テンプルのヌード

ダニエル・ラドクリフの殺された恋人として回想シーンに出てくるが、そこが切なく甘酸っぱく描かれていて、出番は少ないが彼女の登場シーンは印象的。ダニエル・ラドクリフとのラブシーンでヌードを見せる。

参照リンク

ホーンズ 容疑者と告白の角 ウィキペディア
ホーンズ 容疑者と告白の角 IMDb
ホーンズ 容疑者と告白の角 ジュノー・テンプルのヌード画像へのリンク
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Red Granite Pictures Mandalay Pictures Dimension Films RADiUS-TWC VVS Films

キラー・スナイパー(2011/米/102分) 映画の感想

麻薬の売買人クリスは多額の借金を抱えていて、その返金のために父親と継母と計って母親を保険金目当てで殺害しようと、ジョーという殺し屋を雇う。ジョーは報酬の前払いを要求し、それができないならとクリスの妹で少し心に問題を抱えるドティーを「担保」にとる。その上でジョーは家族の間に割り込み精神的に支配し始める。殺しはついに実行されるが、保険金の受取り人は家族ではなく母親の愛人になっており・・・。

『フレンチ・コネクション』『エクソシスト』のウィリアム・フリードキン監督による犯罪ドラマで、彼の遺作扱いの作品。出演者はマシュー・マコノヒー、エミール・ハーシュ、ジュノー・テンプル、ジーナ・ガーション。同監督の『BUG/バグ』のように、どん詰まりの状況下、マシュー・マコノヒー演じる殺し屋の「狂気」が周囲の人々に伝播し(彼らももともとかなりおかしい)、状況がどんどん狂ったものとなっていく様を描いている。ストーリーや演出面含め、表現が非常に暴力的なのも本作の特徴。キャリア晩年の映画としてはかなりパワフルで(無理をしているとも感じられるが)、また人間ドラマよりの作品だがそれに偏らずアクションシーンなど娯楽映画要素も随所に散りばめられており、そこはかつてのヒットメーカーらしいところだなと感じた。

ジュノー・テンプルのヌード

少し心に問題を抱えた女の子をうまく演じていて、本作は、大胆なヌードシーンでのぬぎっぶりも含めて彼女の女優としての資質の高さを感じさせる作品となっている。本作には他にもジーナ・ガーションがヘア丸出しでいきなり登場するなど、かなり露骨なエロチックシーンがみられる。

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キラー・スナイパー ウィキペディア
キラー・スナイパー IMDb
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Voltage Pictures Worldview Entertainment Ann Media Production LD Entertainment

トランストリップ(2013/米/チリ/98分) 映画の感想

アリシアはチリにいるいとこのサラの元に旅行する。そこでサラの彼氏やその仲間たちと過ごすことになっていたが、サラが一端用事で離れる。アリシアは慣れない土地、慣れない人々の中で不安を覚え、少しずつ精神の不調をきたし始める。またお遊びで仕掛けられた催眠術も彼女に悪い影響を与える。サラが戻ってきてもアリシアの症状は改善するどころかさらに悪化し、サラたちはアリシアを先住民の民間療法士(祈祷師)のところに連れていくが・・・。

ジューノー・テンプルが主演のアリシアに扮し、サラ役をエミリー・ブラウニングが演じた心理ドラマ。監督はチリ人のセバスティアン・シルバ。他に『JUNO/ジュノ』のマイケル・セラらが出演。心理スリラー系のドラマなのは分かるが、とくに説明らしい説明もなく、彼女の気がふれる原因が、もともとの素養なのか、人間関係のせいなのか、薬や催眠術のせいなのか、先住民に係わる土着の信仰か、チリの自然の力なのかもよく分からない。そういった曖昧な感覚をむしろ表現しようとした「アート映画」を制作することが監督の狙いなのだろうが、それがあまりうまくいっていないように感じられる。

ジュノー・テンプルのヌード

慣れない土地で不安におびえ「なにか」が彼女の心に干渉して精神に不調をきたしてしまういという女の子の役をジュノー・テンプルが好演。冒頭と後半で彼女のヌードシーンがあり、ここはアートを装った映画にあって、ものすごく分かりやすいサービスシーンで素晴らしい。

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トランストリップ ウィキペディア
トランストリップ IMDb
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Braven Films Killer Films Destination Films Sony Pictures Home Entertainment

午後3時の女たち(2013/米/97分) 映画の感想

専業主婦のレイチェルは、仲が悪いわけではないが夫とセックスレスであることをセラピストに打ち明ける。夫婦には刺激が必要とレイチェルは夫とストリップバーに行く。そこでレイチェルはマッケンナという19歳の女の子と知り合い、ひょんな事から彼女を自分の家に同居させることになる。売春婦でもある彼女との刺激的な交流を通して夫婦の性の営みは復活するが、ある日ママ友の集まりで女たちが留守の間に、夫たちはレイチェルの家でマッケンナの魅力に誘惑され関係を持ってしまう・・・。

キャスリン・ハーン、ジュノー・テンプルらが出演する人間ドラマ。中年に差し掛かった「普通」の主婦たちの本音やストレスを、性を商売とする女の子との非日常的な交流を通して浮き彫りにするコメディタッチのドラマ。題名の「午後3時の女たち」とは、主人公がセラピストに「寝る前ではなく「午後の3時」に旦那とセックスしたい」という発言から。お話の設定自体は悪くないが、内容に深みが欠け、とくにジュノー・テンプル演じる売春婦の扱いが雑に感じた。

ジュノー・テンプル/キャスリン・ハーンのヌード

主人公のレイチェルを演じるキャスリーン・ハーンも、ジュノー・テンプルもかなり大胆なヌードと濡れ場を見せている。二人とも好演だが、とくにストリッパー件売春婦のジュノー・テンプルが魅力的でキャラも良く、途中彼女が物語の中で重要な役を演じると思われたのだが、案外雑な扱いで終わってしまったのが残念に感じられた。

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午後3時の女たち ウィキペディア
午後3時の女たち IMDb
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(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
72 Productions Rincon Entertainment The Film Arcade

ジュノー・テンプルがヌードになった映画

ジュノー・ヴァイオレット・テンプル(Juno Violet Temple, 1989年7月21日 – )は、イギリスの女優。

2010 カブーン! Kaboom
2011 キラー・スナイパー Killer Joe
2011 リトル・バード 164マイルの恋 Little Bird
2013 トランストリップ Magic Magic
2013 ホーンズ 容疑者と告白の角 Horns
2013 午後3時の女たち Afternoon Delight
2014 シン・シティ 復讐の女神 Sin City: A Dame to Kill For
2021 パーマー Palmer

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