ブラック・ウィドー(1987/米/102分) 映画の感想
司法省捜査局の女捜査官アレックスは、若い妻と結婚した富豪が次々と不審死し遺産相続後その妻が失踪しているこに気づき疑惑を感じる。アレックスは金持ちの博物館館長に近づいたキャサリンという女に疑いの目を向けるが彼女はハワイへと逃亡する。ハワイまでキャサリンを追いかけたアレックスだったが、キャサリンが次に標的としたハワイの富豪に彼女は恋をしてしまい・・・。
デボラ・ウィンガーが堅物の女捜査官を、テレサ・ラッセルが富豪を次々と毒殺し財産を奪う悪女を演じたクライムサスペンス(デニス・ホッパーがチョイ役で登場)。監督は『ファイブ・イージー・ピーセス』や『郵便配達は二度ベルを鳴らす』のボブ・ラフェルソン。映画の前半から中盤ははありがちの犯罪映画っぽい展開で役者陣は魅力的だがやや退屈さを感じるが、ハワイに場面が移動してからは、同性愛や男女関係における嫉妬といった人間ドラマも絡んだ、二人の駆け引きや対決中心の話となり俄然面白くなる。デブラ・ウィンガーは私の好きな女優さんだが、彼女が主演で活躍する映画という事でも楽しめた(彼女のヌードはないが水着シーンは見られる)。
テレサ・ラッセルのヌード
テレサ・ラッセルは美貌と知性を兼ね備えた悪女役。
背中からのヌードや、プールでの過激なラブシーンでヌードを見せている。ただ『郵便配達は二度ベルを鳴らす』で官能的な映画を撮りハリウッドに旋風を巻き起こしたボブ・ラフェルソン監督だが、同じような悪女が登場する『氷の微笑』の前の映画という事で、今となっては『氷の微笑』以降に作られたこの手の映画と比べてエッチシーンはおとなしめに感じる。
ブラック・ウィドー ウィキペディア
ブラック・ウィドー IMDb
ブラック・ウィドー テレサ・ラッセルのヌード画像へのリンク
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20th Century Fox
テレサ・ラッセルがヌードになった映画
テレサ・ラッセル(Theresa Russell、1957年3月20日-)はアメリカ合衆国の女優。
1980 ジェラシー Bad Timing
1983 錆びた黄金 Eureka
1986 ブラック・ウィドー Black Widow
1990 インパルス Impulse
1991 ボンデージ Whore
1991 コールド・ヘブン/悪夢の再会 Cold Heaven
1995 ホテル・パラダイス
1996 FBIファイル第一級指定/パブリック・エネミー Public Enemies
1998 ワイルドシングス Wild Things