女王陛下のお気に入り(2018/米/英/アイルランド/120分) 映画の感想
18世紀初頭の英国王室を舞台に、病気がちで政務にも興味が薄いアン女王、その親友で愛人でもあり国を事実上仕切っているマールバラ公爵夫人サラ、サラの親戚だが没落しいまは女中の身で野心家のアビゲイルの、女性同士の愛とかけひきを、時にシニカルに時にブラックジョークを交えて描く歴史上の人物や史実を背景にした宮廷歴史ドラマの傑作。
監督は『ロブスター』のヨルゴス・ランティモス。アン女王をオリヴィア・コールマン、アビゲイルをエマ・ストーン、サラをレイチェル・ワイズが演じる。それぞれタイプの違う個性的なキャラに扮した3人のやりとりが見事で、3人ともにアカデミー賞にノミネートされ、そのなかでアン女王役のオリヴィア・コールマンが主演女優賞を受賞した。女王の複雑で感傷的な内面を表現した彼女の演技は称賛もの。
エマ・ストーンのヌード
したたかに確実に野望を実現していくアビゲイル役のエマ・ストーンも二人の名女優に引けを取らない演技。背中からのヌードや、ベッドの上で胸をちらりと見せている
参照リンク
女王陛下のお気に入り ウィキペディア
女王陛下のお気に入り IMDB
女王陛下のお気に入り エマ・ストーンのヌード画像へのリンク
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