カリフォルニア・ドールズ(1981/米/113分) 映画の感想
ドさ周りを続ける女子レスラーのタッグコンビとそのマネージャー兼コーチが苦労の末にチャンスを掴み、最後はラスベカスの大舞台でチャンピオンシップに挑むというスポーツサクセス映画。
監督は『北国の帝王』や『ロンゲスト・ヤード』のロバート・アルドリッチ。どちらかというと硬派な作風の映画監督という印象が強いが、女性が主人公の本作は笑いあり涙ありのヒューマンドラマとなっている。『ロッキー』シリーズの影響は否めないが、良作で、日本では公開時非常に評価が高かった映画でもある。八百長のシーンはないが、試合の申し合わせやヤクザな興行主、セクハラなど、かなり業界についての踏み込んだ描写のある映画。刑事コロンボであまりに有名なピーター・フォークが結構ヤクザでパワハラ気味のマネージャー兼コーチを好演している(彼の最高の演技の一つとの声もある)。主演の女子レスラーを演じた二人はそれほど有名ではないが熱演で、激しいプロレスシーンのかなりの部分を彼女たち自身が演じているのが観る限り分かる。ちなみに日本人女子レスラーの役でミミ萩原が出演している(役名は〝芸者1〟)。
ヴィッキー・フレデリックのヌード
主演の女子レスラーを演じたヴィッキー・フレデリックは、もともとはミュージカル畑の人。均整の取れた美しい肉体の持ち主で、映画を見る限りアクションシーンのほとんどを自身で演じているのが分かる。本作のプロレスシーンはかなり激しく見ごたえがあるが、それに加えて映画後半の二人の入場シーンを含め、華やかで美しくもある。どろんこレスリングのシーンとシャワーシーンでヌードを披露。
ローレン・ランドンのヌード
ローレン・ランドン主役の女子レスラータッグコンビのもう一人を演じる。金髪が印象的で、彼女も均整の取れた体の持ち主で、ヴィッキー・フレデリックに負けずに大半のアクションを自分でこなしている。どろんこレスリングのシーンでトップレスになる。
カリフォルニア・ドールズ ウィキペディア
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