サンダール・バーグマン

サンダール・バーグマンのヌード オール・ザット・ジャズ/コナン・ザ・グレート

サンダール・バーグマン

オール・ザット・ジャズ(1979/米/123分) 映画の感想

舞台監督兼振付師のジョー・ギデオンは、舞台の演出と自ら監督した映画の編集で大わらわの毎日を送っていた。ドラック、タバコ、酒、女の生活を続ける彼を、彼に愛想をつかしつつも役者で元妻のオードリーは彼と一緒に仕事をし、現在の愛人のケイティと元妻の娘ミシェルは彼にやさしく付き添う。常に先鋭的な彼の演出に出資者たちは不平を述べ、そういった仕事のプレッシャーや不摂生な生活は彼の健康を蝕み、ついに彼は狭心症で倒れてしまう。死線を彷徨うなか、彼は妄想の世界に入り込み・・・。

20世紀のショービジネスの世界における天才の一人だった、振付師で、舞台演出家で、映画監督のボブ・フォッシーによる自伝的映画。第33回カンヌ国際映画祭で最高賞「パルム・ドール」を受賞。ロイ・シャイダー、ジェシカ・ラング、アン・ラインキング(振付師兼女優)、エリザベート・フォルディ(ジョー・ギデオンの娘役。とても魅力的な少女だが本作以外に目立った出演作なし)ら出演。前半はジョー・ギデオンの舞台演出や映画の編集といった忙しい日々が、彼の私生活の描写とともにドキュメンタリータッチぽく描かれそこに時折彼の精神世界の描写が加わるという構成で、後半は病に倒れ視線を彷徨う彼が幻想の世界に捉われ、彼の精神世界の描写が増幅しそれをミュージカルの形で表現するという構成となっている。前半のボブ・フォッシーの自伝的要素の強い描写のリアリズムと、それとは一転する後半の自分の人生への皮肉や哀歓も込めたファンタジーぽい演出への転調が特徴。前半・後半ともに見事な演出で相互に作用しそれを彩るミュージカルのシーンも見事。ロイ・シャイダーがセクシーでサイコー、アン・ラインキングや、エリザベート・フォルディといった彼の周囲やミュージカルのダンサー役のサンダール・バーグマンら女優陣も魅力的。傑作。

サンダール・バーグマンのヌード

〝卑猥〟だと出資者の顰蹙をかい戸惑わせる、ジョー・ギデオンによる半裸の男女のダンスシーンのメインダンサー(とてもセクシー)として登場して上半身の裸を見せている。その他デボラ・ゲフナー(『エクスタミネーター2』)らもヌードを見せている。

参照リンク

オール・ザット・ジャズ ウィキペディア
オール・ザット・ジャズ IMDb
オール・ザット・ジャズ サンダール・バーグマンのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
20th Century-Fox Columbia Pictures

コナン・ザ・グレート(1982/米/129分) 映画の感想

コナンは鍛冶屋の父親からキンメリア人にとっていかに鋼鉄が重要かを聞かされて育つ。ある日彼らの集落を「鋼鉄の秘密」を求めてやってきたタルサの軍団が襲撃し、コナンの両親は殺され、コナン自身は捕らえられ奴隷として働かされる。数年後逞しい男に育ったコナンは戦士として売られ、数々の武功を上げた末に解放される。自由となったコナンは泥棒のスボタイ、女盗賊ヴァレリアと知り合いタルサの復讐のための旅を続けるが、タルサは巨大なカルト教団の支配者となっており・・・。

ロバート・E・ハワードによるヒロイックファンタジーシリーズ「英雄コナン」を原作とするアクションファンタジー映画。監督は『地獄の黙示録』の脚本などで知られるジョン・ミリアス。アーノルド・シュワルツェネッガー、ジェームズ・アール・ジョーンズ、サンダール・バーグマン、マコ岩松らが出演。アーノルド・シュワルツェネッガーは本作への出演で世界的に名を知られる俳優となった。コナンの一族の背景が語られ、奴隷であった彼が戦士として成長し解放されるまでの前半部分がとくに素晴らしい映画。本作を観たとき、コナン扮するアーノルド・シュワルツェネッガーが初めて画面に現れたときその筋肉の尋常ではない厚さに度肝を抜かれた。これは後に『ジュラシックパーク』で初めてCGによる恐竜を見たときのショックと匹敵するぐらいのものだった。シュワルツェネッガーに関しては、順撮りではないはずなのに、前半野蛮人にしか見えなかった彼が話が進むにつれどんどん洗練され王者としての俳優としての風格を醸し出していくところも良い。また当時としては珍しいヒロイックファンタジーものとして(ヒロイックファンタジー自体は新しいものではないが)、その世界観やアートスタイルにも興味が惹かれた。これらを踏まえ主演のシュワルツェネッガーはじめ、本作はいろいろな意味で画期的な映画だったと思う。またミリアス監督らしい黒澤明の映画や日本の怪談などの影響は、日本人俳優のマコ岩松含め、本作にいいアクセントをつけている。ただ個人的には前半に比べ後半がやや失速しているように感じられ、当時のルーカス、スピルバーグの映画に比べて本作を一段劣る映画と長く認識していた。しかし観返してみれば、後半も前半から続く復讐の物語として終始一貫したものがあり、見せ場もあり、そんなに悪くないと感じた。

サンダール・バーグマンのヌード

女盗賊ヴァレリアを演じるサンダール・バーグマンは、『コナン・ザ・グレート』の姉妹編ともいえる『レッドソニア』でもシュワルツェネッガーと共演した。シュワルツェネッガーとのラブシーンデヌードを見せる。他にもレスリー・フォルドバリーやカサンドラ・ギャヴァといつた女優さんもヌードを見せている。

参照リンク

コナン・ザ・グレート ウィキペディア
コナン・ザ・グレート IMDb
コナン・ザ・グレート サンダール・バーグマンのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
Dino De Laurentiis Corporation Universal Pictures 20th Century Fox

サンダール・バーグマンがヌードになった映画

サンダール・バーグマン(Sandahl Bergman, 1951年11月14日 – )はアメリカ合衆国の女優。

1979 オール・ザット・ジャズ All That Jazz
1983 コナン・ザ・グレート Conan the Barbarian
1993 ポゼッション Possessed by the Night

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