ヴィクトリア・バステル映画女優ヌード

ヴィクトリア・バステル他のヌード バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト

ヴィクトリア・バステル

バッド・ルーテナント/刑事とドラッグとキリスト(1992/米/96分) 映画の感想

ニューヨーク州ブロンクス、「警部補」はドラッグ中毒の汚職警官でセックスと薬漬けの毎日。そんなある日彼は修道女の女が十字架を使ってレ〇プされる事件を知り、犯人をかばう彼女に心に何かひっかかるものを感じる。野球賭博で負け続け胴元から殺されるが「警部補」は薬を使い続け賭けを止めない。追い詰められていく彼はあのレ〇プされた修道女にすがり犯人を教えてくれたら自分が殺すと告げるが、彼女は彼らを許すと告げ・・・。

『キング・オブ・ニューヨーク』 『ボディ・スナッチャーズ』のアベル・フェラーラ監督によるクライムドラマ。主演はハーヴェイ・カイテル。脚本はアベル・フェラーラと彼の『天使の復讐』に出演したゾーイ・ルンド(本作にも出演)。ドラッグとセックスと賭け事漬けの悪徳警官がレ〇プされた修道女に出会う事で改心する様を描いた物語といえば聞こえはいいが、とにかく「警部婦」のダメ人間ぶりの描写が尋常ではなく、それを演じるハーヴェイ・カイテルの演技も見事で、途中で挟まれる挿話の一つ一つもハードで印象的なものが多く、そのどうしようもないダメ人間ぶりの積み上げが後半の彼の「改心」をドラマチックなものにし深く感動させる。この時期のハーヴェイ・カイテルは、スランプからの再起の途上にあり同年の『レザボア・ドッグス』で再ブレイクを果たすが、私はその中でも本作の彼の演技が一番印象的。また私にとってアベル・フェラーラ監督の『天使の復讐』はトラウマ映画で、その監督と主演者であるゾーイ・ルンドが係わった本作には特別な思い入れがある。傑作。

ヴィクトリア・バステル/フランキー・ソーンのヌード

「警部補」による乱交パーティ(ヴィクトリア・バステル)、職務質問での若い女の子への酷いセクハラ(ビアンカ・ハンター)、修道女の裸(フランキー・ソーン)、ハーヴェイ・カイテルのオールヌードなど印象的なシーンが多いのもこの映画の特徴。(画像はゾーイ・ルンド(赤髪の女))

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