オーロラ・クラヴェル映画女優ヌード

オーロラ・クラヴェルのヌード ソルジャー・ブルー

オーロラ・クラヴェル

ソルジャー・ブルー(1970/米/112分) 映画の感想

1864年のコロラド、北軍の部隊がシャイアン族に襲われる。生き残ったのはホーナスという若い兵士と、シャイアン族に拉致され救出されて婚約者の待つ砦へと運ばれていたクレスタだけだった。ホーナスはクレスタを砦まで送り届けようとするが、じゃじゃ馬でシャイアン族を慕っているクレスタにホーナスは困惑する。二人は次第に距離を縮めるが、たどり着いた砦で軍がシャイアン族への襲撃を計画している事を知り・・・。

『野のユリ』のラルフ・ネルソン監督による「サンドクリークの虐殺」とよばれるインディアン大虐殺をもとにした「西部劇」。主演はキャンディス・バーゲンとピーター・ストラウス。西部劇の歴史を大きく変えたといわれる作品。インディアンの虐殺が描かれそこにベトナム戦争におけるのアメリカ軍による非人道的行為が反映されているなどと評され、私も名前はよく知っていたが、後年DVDで観賞してその予想の上をいく内容に仰天した作品。ところどころ不穏なシーンはあるものの、前半はアメリカ映画によくあるよくあるじゃじゃ馬娘とそれに翻弄される生真面目な男との掛け合いが中心に描かれいかにもこの時代の西部劇といった風に物語が進むが、残り三分の一ぐらいになってから映画の空気が一変し、インディアンの大虐殺を通して『食人族』か『キリングフィールド』かといった阿鼻叫喚の地獄絵図が展開される。前半のある意味牧歌的な空気からの転調の激しさが尋常ではなく、この映画がエロ・グロを売りにしたエクスプロイテーション映画なのか、インディアンへの虐殺やベトナム戦争を非難する映画なのか観る者の解釈を著しく困惑させる。1970年という制昨年も鑑みて、西部劇のみならずアメリカンニューシネマも含めたアメリカ映画の転機を象徴するといえる重要な作品。

オーロラ・クラヴェルのヌード

インディアンの大虐殺シーンで、部族の女性たちが残忍にレ〇プされるシーンがある。オーロラ・クラヴェルは『ベラクルスの男』などに出演している女優さん。

参照リンク

ソルジャー・ブルー ウィキペディア
ソルジャー・ブルー IMDb
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Katzka-Loeb Embassy Pictures

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