ジョー・アン・ハリス映画女優ヌード

ジョー・アン・ハリスのヌード 白い肌の異常な夜

ジョー・アン・ハリス

白い肌の異常な夜(1971/米/105分) 映画の感想

南北戦争の最中、ミシシッピ州の女子神学校の生徒が、負傷した北軍兵士ジョンを発見し学校に連れていく。校長のマーサらの計らいもありジョンは南軍に差し出されず学校内で保護され治療を受ける。しかしハンサムな兵士の突然の来訪に女たちの心は乱され、ジョンも性的魅力で彼女たちを支配しようとする。そんな折ジョンは痴情のもつれの末に年長の女性徒から階段から突き落とされ重傷を負ってしまう・・・。

クリント・イーストウッドがドン・シーゲルと組んだ、二人の大出世作となる『ダーティハリー』の直前に制作された心理ホラー。校長のマーサ役に『バウンティフルへの旅』でアカデミー主演女優賞を受賞したジェラルディン・ペイジ。その他エリザベス・ハートマン、ジョー・アン・ハリスらが出演。『ダーティハリー』の印象が強く二人の共同作としては異色の映画といっていいが、女性蔑視やフロイトなど面倒くさいことはおいといて、クリント・イーストウッドの魅力に狂わされた女たちそれぞれのキャラがたった心理ホラーとして一級の出来で素晴らしい。また本作は複数の女性による男性への逆監禁映画ともいえ、負傷して南軍に引き渡されるかもしれないと怯えるイーストウッド演じる主人公が自分の性的魅力を使って必死に生き抜こうともがくという状況設定も映画的な見所。女を狂わす男という役にイーストウッドの起用はものすごく説得力がある。主人公は悲惨な目にあうが基本誰も悪人はいないという描き方も人間の真に迫っていて良い。ほんのりと戦争の狂気も描かれていてそこも良い。傑作よりの秀作。

ジョー・アン・ハリスのヌード

ジョー・アン・ハリスはクリント・イーストウッド演じる主人公を誘う「おませな女の子」の役。彼女は有名な女優さんではないが、本作ではかなり重要な役。女性陣のなかで唯一ヌードを見せる。彼女が主演した『ザ・レイプ・ハンター(ACT OF VENGEANCE)』という作品はジェイソンみたいなホッケーマスクを被った強姦魔が暴れるレイ〇リベンジ映画。

参照リンク

白い肌の異常な夜 ウィキペディア
白い肌の異常な夜 IMDb
白い肌の異常な夜 ジョー・アン・ハリスのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
The Malpaso Company Universal Pictures

ジョー・アン・ハリスがヌードになった映画

1971 白い肌の異常な夜 THE BEGUILED
1974 ザ・レイプ・ハンター ACT OF VENGEANCE
1981 デッドリー・ゲーム DEADLY GAMES

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