シンシア・ギブのヌード　栄光のエンブレム

栄光のエンブレム(1986/米/110分)　映画の感想

田舎の農場育ちのディーンは父の反対をしり目に、家を出てアイスホッケーのプロ選手を目指してカナダに行く。彼はムスタングの入団テストに受かる。チームで頭角を現したディーンはチームのエースのサットンと友情を育みともに切磋琢磨し、コーチの娘ジェシーと結ばれる。しかし試合中にサットンが大けがしたことで、彼の心に迷いが生じ･･･。

ロブ・ロウ、パトリック・スウェイジ、シンシア・ギブが出演したスポーツ青春映画。監督はピーター・マークル。同じような題名で同じくスポーツを題材にした同時代の映画にトム・クルーズ主演の『トム・クルーズ/栄光の彼方に』にがある。二作は邦題だけでなく、青春映画、田舎からスポーツで成功して脱出しようとしているところ、ブルーワーカーの家庭、兄がいる、激しい試合の場面、コーチとの対立と和解、恋愛要素、挫折と成功、映画『アウトサイダー』出身の若手俳優の起用、主人公の裸、恋人役の売り出し中の女優の裸など内容的にも非常に似通っている。公開年度は『トム・クルーズ/栄光の彼方に』の方が先なので、本作の方が意識して真似たのかもしれない。それほど似かよっている。作品の内容は真面目なトーンの青春映画である『トム・クルーズ/栄光の彼方に』に比べ、こちらはコメディ要素も強く、またライバルチームの敵役の選手との対立や、先輩選手との友情(パトリック・スウェイジ)、クライマックスに試合の場面を持ってきて盛り上げるなど、娯楽映画として相当質が高い。演出、脚本、配役、音楽、アクション等々が見事に融合し、最高の青春映画に仕上がっている。映画ファンはもちろん、映画制作に興味がある人にも見てもらいたい作品。

シンシア・ギブのヌード

シンシア・ギブは主人公の恋人になるコーチの娘役。『トム・クルーズ/栄光の彼方に』のリー・トンプソンのヌードは一瞬だが、こちらはかなり長く激しいセックスシーンがある。ヘアは見えない。シンシア・ギブは日本人受けする容姿で、この『栄光のエンブレム』以後、作品にはあまり恵まれなかったが、一時日本でものすごく人気があった。単純にかわいい。

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シンシア・ギブがヌードになった映画

シンシア・ギブ（Cynthia Gibb、1963年12月14日 – ）は、アメリカ合衆国の女優。『ショート・サーキット2 がんばれ!ジョニー5』(1988)『殺しのナイフ/ジャック・ザ・リッパー』(1988)『マローン/黒い標的』(1987)

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