パット・バリンジャー映画女優ヌード

パット・バリンジャーのヌード 死霊の盆踊り

パット・バリンジャー

死霊の盆踊り(1965/米/92分) 映画の感想

ホラー小説化のボブは恋人のシャーリーとともに、ネタ探しのために深夜の墓場にドライブで向かうが、事故って崖下に転落してしまう。墓場では夜の帝王と闇の女王の主催する死霊たちの宴が催されていて、帝王を喜ばせるため裸の女の霊たちが踊りを見せていた。その様子を覗き見ていたボブとシャーリーは狼男とミイラ男に捕らえられ柱に縛り付けられて宴の生贄とされそうになる・・・。

1980年代、史上最低の映画監督として「再評価」されていた『プラン9・フロム・アウタースペース』のエド・ウッドが係わった作品として発掘され1986年というバブル期初期の日本で劇場公開されビデオ化され当時のビデオブーム、ホラー映画・カルト映画ブームにものって注目されたエロチックホラー。映画鑑賞における年齢制限であるレイティングシステム施行以前の性描写に厳しいヘイズコード時代のアメリカ映画界におけるアンダーグラウンドの「ヌード映画」の一つ。監督はブルガリアの出身のA・C・スティーブンで、エド・ウッドは脚本を務める。夜の帝王役はエド・ウッド映画の常連のクリズウェル。物語らしい物語はなく、金粉まみれ、ゾンビ、インディアン、ハワイアン(とかだったと思う)など様々なシチューエーションと衣装の女の子がトップレスになって踊るのを、大仰で馬鹿らしく意味不明のセリフを吐く夜の帝王と闇の女王の会話シーンを挟みながら、柱に縛られたカップルと同じように、延々と見せ続けられるだけの映画(マジです)。今となっては映画史における資料的な意味でぐらいしか観る価値のない映画でオススメはできないが、セットや照明が意外ときれいだったり(古き良きホラー映画の雰囲気がなんかよい)、出ているダンサーがみな美人だったりで私はそんなに嫌いではない。

パット・バリンジャーのヌード

墓場で捕まる女の子シャーリーと金粉まみれれダンサー役のパット・バリンジャーは、その後ラス・メイヤーの『モンド・トップレス』やセクスプロイテーション映画に出演したりして、死霊ダンサーのなかで唯一名が知られる存在で、普通に美人。彼女の他、様々な格好をしたかなりきれいな女の人の裸踊りが(延々と)見られる映画。

参照リンク

死霊の盆踊り ウィキペディア
死霊の盆踊り IMDb
死霊の盆踊り 死霊ダンサーのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。注意ください。)
Crown International Pictures

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