ユーロトリップ(2004/米/92分) 映画の感想
スコットは卒業記念パーティで、恋人にふられ、ドイツ人のメル友マイクに八つ当たりし絶交する。ところがマイクはドイツ語でミーカで、美人の女の子であることを知ったスコットは、彼女こそ理想恋人だとドイツにミーケを訪ねる決意をする。悪友クーパーも彼に同行し、旅先で再会したジェニーとジェイミーの双子の兄妹ともにミーカを目指すが彼らは行く先々で騒動を起こし・・・。
スコット・ミシュロウィック、ジェイコブ・ピッツ、ミシェル・トラクテンバーグらが出演した青春セックスコメディ。監督ジェフ・シェイファー。日本では劇場未公開だが、DVDなどの販売を通してアメリカでも日本でも知名度を上げた作品。いわゆる「旅の恥は掻き捨て」系の映画で、性風俗、フーリーガン、カソリック、経済格差といったアメリカからみたヨーロッパへの偏見や、同性愛や近親愛といった際どいネタを臆面もなくギャグにしているのが特徴で、もちろんエッチな描写も多い。この未熟さ、ばからしさ、配慮のなさが、若者の心理を率直に表しているといえよう。表現の世界において何かと息苦しくなっている昨今に合って、今観返すと爽快感があってタブーなしで楽しい。
ジェシカ・ボース他のヌード
ミーカ役のジェシカ・ボースにはじまり女の子の裸は多いが、過激さは少なくエッチシーンはかなりライト。個人的にはヌードにはならないがジェニー役のミシェル・トラクテンバーグが魅力的で良かった(アイキャッチ画像は彼女)。
参照リンク
ユーロトリップ ウィキペディア
ユーロトリップ IMDb
ユーロトリップ ジェシカ・ボース他のヌード画像へのリンク
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The Montecito Picture Company DreamWorks Pictures