白昼の幻想(1967/米/82分) 映画の感想
妻との関係に悩むCMディレクターのポールは、LSDを体験する。トリップした彼は、様々なビジョンを観ながら、街に繰り出し、いつもとは違う特異な体験をする。夜が明け彼はトリップから解放され自宅に戻る。果たしてドラック体験は彼の中の何かを変化させたのだろうか・・・。
当時のカウンターカルチャーが反映されたAIPの『ワイルド・エンジェル』(1966)で注目されたピーター・フォンダが主演し独立系の映画としては異例のヒットをした、ドラッグによるトリップ体験をモキュメンタリーチックに描いた作品。監督はロジャー・コーマン、脚本はジャック・ニコルソン。その他の出演者にデニス・ホッパー、ブルース・ダーン、スーザン・ストラスバーグ。当時のカウンターカルチャーを反映させたこの映画の成功が、『イージー・ライダー』の製作にも繋がっていくという事で、アメリカ映画史的に非常に重要な作品であるが、今の観客(視聴者)にといっては、いまいちここで描かれている風俗や感性含めピンとこず退屈で古臭く感じられるかもしれない。個人的にはモキュメンタリータッチの映像や、有名俳優の出演、当時の風俗、サイケな映像、AIPの撮影セットなどを体感出来て嫌いではない。
スーザン・ストラスバーグのヌード
サイケな映像で描かれたピータ・フォンダとのベッドーシーンでヌードを見せている。非情にこの時代の映像っぽくておもしろい。露出は控え目。他にも裸の女性のダンスシーンなどもある(ここもサイケ)。
白昼の幻想 ウィキペディア
白昼の幻想 IMDb
白昼の幻想 スーザン・ストラスバーグのヌード画像へのリンク
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American International Pictures
スーザン・ストラスバーグがヌードになった映画
スーザン・ストラスバーグ (Susan Strasberg、1938年5月22日 – 1999年1月21日)はアメリカ合衆国の女優。父親は演出家で「アクターズ・スタジオ」の創立者の一人リー・ストラスバーグ。
1967 白昼の幻想 The Trip
1968 ジャック・ニコルソンの嵐の青春 Psych-Out
1969 姉妹 Le sorelle
1978 マニトウ The Manitou