ドリー・リード映画女優ヌード

ドリー・リードのヌード ワイルド・パーティー

ドリー・リード

ワイルド・パーティー(1970/米/109分) 映画の感想

ケリーはロックバンドの仲間の女の子とマネージャーで恋人のハリスの4人でロサンゼルスに向かい、疎遠となっていた資産家の叔母に会い彼女から財産の3分の一を譲りうける約束をする。しかし叔母の財産管理人に横やりを入れられる。その一方でケリーたちのバンドは音楽プロデューサーのZマンに気に入られ商業デビューする。薬やセックスに溺れ、ケリーの財産を狙う人々とのやりとりなどで疲弊するも、彼女たちはささやかな成功を収める。しかしハリスはケリーに見捨てれたと傷つき自殺を図ってしまう・・・。

バーバラ・パーキンスやシャロン・テートが出演した『哀愁の花びら』の続編的企画から生まれたショービジネスの世界やセレブの生態を露悪的に描いたドラマ。監督は『女豹ビクセン』といったカルト映画やモンド映画で知られるラス・メイヤー。彼は本作で初めてハリウッドメジャーの作品を監督した。脚本は彼の友人で映画評論家として知られるロジャー・イーバート。出演者はドリー・リード、シンシア・マイヤーズ、マーシア・マクブルーム、デビッド・ガリアンら。ロックバンドの女の子たちとそのマネージャーの若者たちの物語に、ハリウッド映画伝統のショービジネスの内幕物やラス・メイヤー監督のモンド映画的手法やタブーなしの表現(同性愛含む)、さらには当時の風俗やサイケデリック的表現やシャロン・テイト事件のような時事ネタ(元ネタは多いらしい)、当時のハリウッド映画における表現の規制緩和といった要素が結びついたけばけばしく風変りな映画で、映画史的に重要な作品。私は、ヘイズ・コードが撤廃された直後のエロ・グロ・バイエレンスの混沌としたパワーに満ちたハリウッド映画が好きなのだが、本作はその中にあってそれほど好みではない。ただラストのシャロン・テイト事件にインスパイアされたといわれる唐突でバイオレンスな展開は割と好き。

ドリー・リード他のヌード

主演のドリー・リードが素直にカワイイ。彼女はプレイメイト出身。その他『女豹ビクセン』のエリカ・ギャビンといったラス・メイヤー作品ゆかりの女優さんたちも出演し、ヌード、セミヌード、水着、下着などを披露している。

参照リンク

ワイルド・パーティー ウィキペディア
ワイルド・パーティー IMDb
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20th Century Fox

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