チェリーについて(2012/米/102分) 映画の感想
高校を出たばかりの18歳の女の子が自立するために選んだ道はポルノ業界だったというお話。
こういう映画は重くなりがちだが、本作は軽い。周囲が重く受け止めるような事態でも、主人公の彼女だけ基本あっけらかんとしているのだ。実際のネットポルノの関係者が脚本に関わっているのだそうだが、この軽さがネット時代のポルノ業界の実態といったところなのだろう。だからといってその軽さが物語にでうまくいかされているわけでもなく、演出も凡庸で出来としては普通の作品になっている。ジェームズ・フランコやヘザー・グラハムら有名俳優が出演しているが、彼らの役も正直あまり練られていない。
アシュレイ・ヒンショウのヌード
アシュレイ・ヒンショウは、主人公のチェリーことアンジェリーナを演じる。かなり過激なヌードシーンとセックスシーンがある。ポルノの撮影シーンも当然ある。日本ではR-18だが、それに違わず、ソフトポルノよりの作品だと思う。アシュレイ・ヒンショウ自身は魅力的で、もう少し人気が出てもいい女優さんだと思う。
参照リンク
チェリーについて ウィキペディア
チェリーについて IMDb
チェリーについて アシュレイ・ヒンショウのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もあります。ご注意ください。)
IFC Films