ヒルサイド・ストラングラー 丘の上の絞殺魔(2004/米/98分) 映画の感想
ケネス・ビアンキとアンジェロ・ブオーノという従兄でコンビを組んで女性を殺害しまくった実在のシリアルキラーたちを描いた映画。
二人の凶行を淡々とドキュメンタリータッチで描いている。演出や出演者の演技はしっかりしていて、知名度はあまり高くないが、悪い出来の作品ではない。おそらく『ヘンリー』のような作品を目指したのだろうが、そこには遠く及んでいないのは事実。チャック・パレロは他にも実在の殺人鬼を題材にした『エド・ゲイン』を監督している。題材になっている二人の殺人鬼の言動が不愉快すぎて観るのが苦痛になってくる。こんな役のC・トーマス・ハウエルは見たくなかった。
シリアルキラーのケネス・ビアンキに心酔する女性(こちらも実在の人物)が出てくるが、こちらの方がキャラとして興味深い。
ヒルサイド・ストラングラー 丘の上の絞殺魔
性にだらしなく、ポン引きで、強姦魔で、絞殺魔のシリアルキラーが主人公なので、それに関連した裸のシーンも多い(観てて気持ちのいいものでは当然ないが)。
参照リンク
ヒルサイド・ストラングラー 丘の上の絞殺魔 ウィキペディア
ヒルサイド・ストラングラー 丘の上の絞殺魔 IMDb
ヒルサイド・ストラングラー 丘の上の絞殺魔のヌード画像へのリンク
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Tartan Films Yo Joey Productions