メアリー・エリザベス・マストラントニオのヌードハスラー2他　　

ハスラー2(1986/米/119分)　映画の感想

エディはかつて名を馳せたハスラーだったが、いまや50代となり、ビジネスで成功し、勝負の世界からは足を洗っていた。しかしヴィンセントという若く才能あるビリヤードプレイヤーに出会い、彼をハスラーとして育てようと目論み旅を続けていくうちに、エディ自身の勝負師の魂に再び火が付き･･･。

マーティン・スコセッシが監督した『ハスラー』の25年ぶりの続編。主演は前作に引き続きポール・ニューマン。ヴィンセント役はトム・クルーズ、その彼女にメアリー・エリザベス・マストラントニオ。アカデミー主演男優賞を受賞したポール・ニューマンの名演や、トム・クルーズの人気、作品の出来の良さなどもあって注目され、バブル期の日本でビリヤードブームを巻き起こした。ポール・ニューマンとトム・クルーズの師弟関係を描く映画かと思わせて、かつての名プレイヤーが再び勝負師の魂を取り戻すまでを描いたカムバックものの熱い物語の映画となっており、ほかにも勝負の世界に生きる人々の駆け引きや矜持が見事に描かれ、ビリヤードでの対決シーンも緊迫感があって、脚本・演出ともに素晴らしい。トム・クルーズは当時すでにスター俳優だったが、本作ではベテラン俳優のポール・ニューマンを立てつつも自分もおいしい役所で、その点、『レインマン』(1988)におけるダスティン・ホフマンとの共演に似ている(ダスティン・ホフマンも『レインマン』でアカデミー主演男優賞を受賞)。

メアリー・エリザベス・マストラントニオのヌード

素性のあまりよくない女かと思わせて、頭が切れ裏で男たちを手玉に取っている女の役をメアリー・エリザベス・マストラントニオが好演。デビュー間もない彼女だが、演技力と大胆なヌードも見せるお色気で、名優ポール・ニューマンやトム・クルーズにも一歩も引いていない。

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乙女座殺人事件(1989/米/)　映画の感想

乙女座の星座がカギとなる連続殺人事件を解決すめために呼び戻され復職した腕利きの刑事の活躍を描く映画。

ケビン・クライン、スーザン・サランドン、ハーヴェイ・カイテル、ロッド・スタイガー、メアリー・エリザベス・マストラントニオ、アラン・リックマン、ダニー・アイエロら有名俳優が共演。殺人事件は物語の中心ではなく、基本はコメディ調の人間ドラマ。捜査も上映時間の半分ぐらいたってから始まる。主人公はそれなりに暗い過去の持ち主だが、演じるケビン・クラインは終始軽いノリ。事件の解決もズッコケるような適当な展開で解決する。有名な映画評論家のロジャー・イーバートは「この『乙女座殺人事件』は映画のトーンを決定するのに失敗ししている。私が観てきたなかで最低の映画の一つ」と本作を評している。ただ最盛期に合ったケビン・クラインやメアリー・エリザベス・マストラントニオはじめ俳優陣のかけあいが心地よく、俳優目当てで観賞する分にはそれなりに楽しめる映画。

メアリー・エリザベス・マストラントニオのヌード

メアリー・エリザベス・マストラントニオは友人が殺人鬼に殺され、捜査に協力していくうちにケビン・クライン演じる主人公と恋に落ちる女の役。メアリー・エリザベス・マストラントニオは80年代後半に活躍した女優さん。笑顔に愛嬌があって魅力的。ハリウッド的お約束ベッドシーンでヌードを見せる。

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メアリー・エリザベス・マストラントニオがヌードになった映画

メアリー・エリザベス・マストラントニオ（Mary Elizabeth Mastrantonio, 1958年11月17日 – ）は、アメリカ合衆国の女優。

1983　スカーフェイス　Scarface
1986　ハスラー2　The Color Of Money
1989　乙女座殺人事件　The January Man
1989　アビス　The Abyss
1992　ホワイト・サンズ　White Sands