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ヴァージニア・マドセンマリエル・ヘミングウェイ映画女優ヌード

マリエル・ヘミングウェイのヌード スター80他

ヴァージニア・マドセン

スター80 (1983/米/103分) 映画の感想

プレイメイトで女優でもあったドロシー・ストラットンが夫に射殺されるという実際の事件をもとにした映画。死亡時彼女は20歳だった。

事件の引き金となった彼女の浮気相手は、作中では違う名前に変えられているが映画監督のピーター・ボグダノヴィッチ。エリック・ロバーツ演じるドロシー・ストラットンのヒモの夫がとにかく不愉快。狂人を演じてもどこか魅力的なロバート・デニーロなどに比べ全くこの男に肩入れできない。ただそれだけ真に迫っているといえる。業界の内側の描写にしてもリアルで、実にシリアスな映画である。本作の監督が舞台演出家でもあったボブ・フォッシーであるなど、制作側の人間が映画の中で描かれている世界と近い立場にあったことが、そういうリアリズムを生み出しているのだろう。

マリエル・ヘミングウェイのヌード

マリエル・ヘミングウェイは、姉のマーゴ・ヘミングウェイと共演した『リップスティック』に始まり『マイ・ライバル』から本作へと、この頃スキャンダルな映画に出演するセクシャルな女優というイメージが強かった。役柄どおりヌードシーンが多い。
本作での彼女のすごいところは、野暮ったい女の子が服を脱ぎ裸になった瞬間にものすごい輝きを発するところである。役柄を見事に体現したパフォーマンスであり、これは豊胸手術までしてこの役に臨んだと言われる彼女の努力が報われた瞬間だろう。

参照リンク

スター80 ウィキペディア
スター80 IMDb
スター80 マリエル・ヘミングウェイのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
The Ladd Company Warner Bros.

ギャラクシーナ(1980/米/95分) 映画の感想

謎の物質の捜索のためにはるかかなたの惑星の捜索を命じられる宇宙警察一行の冒険を描いた映画。

特撮、脚本、クリーチャーのデザイン、すべてがだめな映画。カルト映画として支持する目方もあるだろうが、『ダークスター』や『バーバレラ』のレベルを想像するとズッコケる。ひどいデザインのエイリアン、ひどい特撮、つまらないコメデイ要素、まったく魅力のない役者、脱力感満載の敵役、とってつけたような恋愛要素、後半に登場する西部劇に出てくるような街(というか西部劇のセットの使いまわし)、ハーレダビッドソンを崇拝するバイカー軍団・・・と、低レベルの映像の塊で、他に二つとないという事では確かにカルト映画。60年代のSF映画のようなテイストだが、『スターウォーズ』や『エイリアン』公開後にこんな映画が制作されていた事実がなんかすごい。

ドロシー・ストラットン

プレイメイト・オブ・ザ・イヤーにも輝いた女優のドロシー・ストラットンは知性を持ったアンドロイドの役。レオタードのようなキラキラのピッチリ衣装が、その素晴らしい姿形を強調させている。彼女のエッチなシーンはなし。映画史的には、彼女が夫によって殺害された事件と永遠に絡めて語られる映画だろう。ドロシー・ストラットンの事件については『スター80』という映画に詳しい。

マイ・ライバル(1982/米/124分) 映画の感想

愛し合う二人の女子陸上選手を中心に、モスクワオリンピックを目指す女性アスリートたちの姿を描く人間ドラマ。

監督は『チャイナタウン』でアカデミー賞脚本賞を受賞し本作が監督デビューのロバート・タウン。主演は『スター80』のマリエル・ヘミングウェイ。本物の女性アスリートで女優のパトリス・ドネリーがマリエル・ヘミングウェイと恋に落ちる女性を演じている。また彼女はアドバイザーとしても本作に参加していて、それもあってか『マイ・ライバル』におけるアスリート達の描写はとてもリアルなものに感じられる(私はずっと実話だと思っていた)。脚本家として息の長い活躍を続けるロバート・タウンだが、彼の最盛期は70年代で、本作は『ロッキー』が登場した後の80年代のスポーツドラマとしてはかなり地味な印象で、リアルよりのドラマとしても同時代の『炎のランナー』の影に隠れてしまっている。アメリカでの批評家の評価はとても高く、私も個人的に好きな作品だが、日本ではDVD化もBlue-ray化もされておらず、当時ウディ・アレンの『マンハッタン』に出演し注目されていたマリエル・ヘミングウェイとともに、半ば日本では忘れられた作品になっているのが残念。

マリエル・ヘミングウェイのヌード

同性愛者の女性アスリートを演じる本作の彼女は、本物のアスリートであるパトリス・ドネリーを相手にも一歩も引いておらず、女優としての演技力の高さとフィジカルの強さとを見せている。レズビアンのシーンは自然な感じで描かれていて、愛し合う二人の女性の姿が当たり前のように映し出される(ハリウッド映画でレズビアンの愛を堂々と赤裸々に描いたとして当時はそれなりにスキャンダルなものだった)。パトリス・ドネリーとのラブシーンなどでヌードを見せる。

参照リンク

マイ・ライバル ウィキペディア
マイ・ライバル IMDB
マイ・ライバル マリエル・ヘミングウェイのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
The Geffen Company Warner Bros.

クリエイター(1985/米/107分) 映画の感想

亡き妻のクローン作製に執着する医学部の風変りな教授ハリーは、彼の研究室に通う女学生バーバラとの仲を取り持つという条件で、ボリスという若者を助手を雇い二人は親交を深める。ハリーはメリという女の子に実験のための卵子の提供者してもらい彼女と恋仲になり、ボリスもバーバラと交際を始める。恋も研究も順調に進んでいるように見えた4人だったが、前妻への未練を断ち切れないハリーにメリは不満を示し、さらにはバーバラが突然病に倒れてしまう・・・。

監督は、チェコスロバキアから亡命し、ミロス・フォアマンの初期作の脚本などを手掛けていたイヴァン・パッセル(アイヴァン・パサー)。出演者はピーター・オトゥール、マリエル・ヘミングウェイ、ヴィンセント・スパーノ、ヴァージニア・マドセン。亡き妻のクローンの作製という主題に過去への執着や命の問題をからめさせドラマを生み出し、最終的に前向きな爽やかな結末を迎えるヒューマンドラマ。本作のDVD・blue-rayのパッケージ画像やその解説から想起させるようなSF要素は薄い。名優ピーター・オトゥールの演技が良く、彼のライバル役のデヴィッド・オグデン・スティアーズのコミックリリーフ的役回りも良い。

マリエル・ヘミングウェイのヌード

マリエル・ヘミングウェイはピーター・オトゥール演じる年の離れた教授に対し恋に落ちる女の子の役。マリエル・ヘミングウェイはこの時期『マンハッタン』『マイ・ライバル』『スター80』と演技の出来る若手女優として重宝される人気俳優だった。ピーター・オトゥール(『アラビアのロレンス』)と彼女の異色のカップリングも、独特の味わいとなっていて良い。

ヴァージニア・マドセンのヌード

ヴァージニア・マドセンは、ヴィンセント・スパーノ演じるボリスと恋仲になる女学生バーバラの役。ヴィンセント・スパーノとのラブシーンでヌードを披露。

参照リンク

マリエル・ヘミングウェイがヌードになった映画

マリエル・ハドリー・ヘミングウェイ(Mariel Hadley Hemingway, 1961年11月22日 – )はアメリカ合衆国の女優。姉はマーゴ・ヘミングウェイ、祖父は小説家のアーネスト・ヘミングウェイ。

1982 マイ・ライバル Personal Best
1983 スター80 Star 80
1985 殺しの季節 The Mean Season
1985 クリエイター Creator

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