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キルスティン・ダンスト映画女優ヌード

キルスティン・ダンストのヌード 幸せの行方…

キルスティン・ダンスト

幸せの行方…(2010/米/101分) 映画の感想

ニューヨークで不動産の息子デヴィッドは、一般の家庭の女の子ケイティと知り合い恋に落ち二人は結婚する。二人は田舎で健康食品店を営み幸せに暮らすが、デヴィッドは父親にニューヨークに呼び戻され稼業を手伝うように言われる。その頃から二人の間に隙間風が吹くようになり、デヴィッドはケイティの子供を持ちたいという要求をかたくなに拒否する。ケイティは自立しようと医学の大学に通い始めるが、デヴィッドはそれを心よく思っておらず二人の仲はますます悪化する。そんなおり、ケイティが突然失踪し・・・。

有名なニューヨークの不動産王の息子ロバート・ダーストが犯したとされる未解決事件について描いた映画。この映画を観たロバート・ダースト本人が監督のアンドリュー・ジャレッキーに「これは事実ではない」と連絡を取り、それがきっかけで企画されたロバート・ダーストの独占インタビュー番組(ジャレッキー監督自らがインタビューした)の収録中にトイレでダースト自身が「(殺人)は自分がやった」と呟いたのをマイクが拾い彼が逮捕される結果へとつながった。ダーストには自分の妻や元恋人の作家、逃走中の隠れ家で自分の隣人だった男など(余罪はまだあるとも目されている)の失踪や殺人事件に関与されているとされ、女流作家の殺人で有罪判決を受けた。そしてダーストは元妻の殺人容疑でも起訴され、その裁判の直前に死去した。ロバート・タースト役にライアン・ゴズリング、彼の妻にキルスティン・ダンスト。私は全く予備知識なしにこの映画を観始めて、ゴズリングが出演した『ブルーバレンタイン』のような愛し合っていた男女のすれ違いの映画なのかと思っていたら予想を裏切る展開で戸惑った(DVDパッケージなどからは全く想像できない)。映画はロバート・ターストの半生と彼の周囲で起こったなかば都市伝説のようになっていた未解決事件の詳細を「再現」しているのだが、調べてみるとそれが非常に「事実」に忠実に再現されているのが分かる。そこは見事なのだが、ただ監督の演出自体は凡庸で、キルスティン・ダンストはいいのだが、演じる役のせいもあるがライアン・ゴズリングの演技や監督の彼への演出が良くない。とくに後半の彼の老けメイクと演技は頂けない。「映画を観て勉強になったよ」という点では見る価値はある。

キルスティン・ダンストのヌード

一本の娯楽映画としては凡庸な作りの本作にあってキルスティン・ダンストは熱演(主要登場人物のなかで唯一共感できる人物)。この映画がロバート・ターストに関わる未解決事件を描いてると知らなかった私は、彼女が物語の途中で退場してから、さらにこの映画への興味を失ってしまった。

参照リンク

幸せの行方… ウィキペディア
幸せの行方… IMDb
幸せの行方… キルスティン・ダンストのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。注意ください。)
Magnolia Pictures The Weinstein Company

メランコリア(2011/米/130分) 映画の感想

巨大な惑星が宇宙から地球に接近する中、鬱病を患っている女性のために彼女の姉夫婦が大金をはたいて開いた結婚式が彼女の言動によって台無しになる様子と、その後の彼女と姉の家族との地球滅亡を前にした最後の時間を静かに淡々と描写するドラマ。

監督は作品でも自らの言動でもお騒がせのラース・フォン・トリアー。主演はキルスティン・ダンスト。シャルロット・ゲンズブール、アレクサンダー・スカルスガルド、キーファー・サザーランド、シャーロット・ランプリング、ジョン・ハートなど共演者は豪華。そういったくせのある役者陣が織りなす前半の人間ドラマは、鬱病を患う女性の言動でによって浮き彫りになるギスギスとした人間関係がよく描かれていて、役者それぞれの個性も良く出ている。みんな良いが、とくにキルスティン・ダンストの婚約者役の終始困り顔のアレクサンダー・スカルスガルドがサイコー。後半は、惑星が地球に接近する中、キルスティン・ダンスト、シャルロット・ゲンズブール、キーファー・サザーランドら4人の役者によって、人類滅亡の時を迎えるまでの日々が静かなトーンで描かれ、こちらも良い。キルスティン・ダンスト演じる心の病を抱えた主人公が、少しだけ巫女や魔女のように描かれており、ファンタジックで、そのあたりのさじ加減も絶妙。本作はいろいろな見方のできる映画だが、私個人は、静かで物悲しい、そして少しだけファンタジー色のある完成度の高い世界の終末映画との印象を受けた。本作のアイディアは、自身も心の病を抱える監督が、鬱病患者は緊急時に一般の人よりも平常心でいられるという話から得たという。

キルスティン・ダンストのヌード

キルスティン・ダンストの役には当初ペネロペ・クルスが考慮されていたそうだが、本作の彼女は少し彼女の子役時代の代表作『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』なんかも思い起こさせ、役にはまっていると思う。入浴シーンや夜の屋外で全裸で接近する惑星の光を浴びるシーンなどがある。後者のシーンはとくに幻想的で美しい。

参照リンク

メランコリア ウィキペディア
メランコリア IMDb
メランコリア キルスティン・ダンストのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
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キルスティン・ダンストがヌードになった映画

キルステン・キャロライン・ダンスト(Kirsten Caroline Dunst、1982年4月30日 – )は、アメリカ合衆国の女優。『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』『スパイダーマン』

2010 幸せの行方… All Good Things Amazon
2011 メランコリア Melancholia Amazon

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