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ティルダ・スウィントン映画女優ヌード

ティルダ・スウィントンのヌード 少年は残酷な弓を射る 

ティルダ・スウィントン

少年は残酷な弓を射る(2011/英/112分) 映画の感想

母親の愛を拒み続け彼女に敵意を持った嫌がらせをする少年ケヴィン。そんな息子に対して母親のエヴァは戸惑いながらもなんとか接しようとするが、二人の感情のもつれは最終的に最悪の事態を生じさせ・・・。

エヴァ役にティルダ・スウィントン、ケヴィン役にティルダ・スウィントン(『ジャスティスリーグ』のフラッシュ役)、夫役にジョン・C・ライリー。監督はリン・ラムジー。基本は人間ドラマだが、『ローズマリーの赤ちゃん』のような心理的ホラーの要素もある作品。いわゆるサイコパスである息子役のエズラ・ミラー(少年期)とジャスパー・ニューウェル(幼少期)、そして本作で数々の女優賞にノミネートされた母親役のティルダ・スウィントンの演技が見事で、つねに緊張感が画面を支配し、精神的にかなり怖い。多用されるフラッシュバッグも効果的で、それによって複雑な人間心理がモザイク状に表現され、事件の顛末への興味を最後まで持続させることにも成功している。米コロンバイン事件に着想を得たと思われる要素があり、豊かな社会におけるサイコパスや発達障害児についても真剣に考えさせる作品。演出上仕方がないとはいえ不愉快な表現も多く物語も含め決して「楽しい」映画ではないが、本作が秀作であることは間違いない。

ティルダ・スウィントンのヌード

普通ではない息子と対峙して精神をすり減らす母親の役をティルダ・スウィントンが好演。彼女の神経質そうな見た目も役にぴったり合っている。ジョン・C・ライリーとのベッドシーンでヌードを見せる。

参照リンク

少年は残酷な弓を射る ウィキペディア
少年は残酷な弓を射る IMDB
少年は残酷な弓を射る ティルダ・スウィントンのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。こ注意ください。)
BBC Film UK Film Council Footprint Investment Fund

ティルダ・スウィントンがヌードになった映画

ティルダ・スウィントン(Tilda Swinton, 1960年11月5日 – )は、イギリスの女優。『フィクサー』でアカデミー助演女優賞を受賞。

1992 オルランド Orlando
1996 イヴの秘かな憂鬱 Female Perversions
1999 素肌の涙 The War Zone
2003 猟人日記 Young Adam
2009 ミラノ、愛に生きる Io sono l’amore
2011 少年は残酷な弓を射る We Need to Talk About Kevin
2013 オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ Only Lovers Left Alive
2015 胸騒ぎのシチリア A Bigger Splash
2021 フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 The French Dispatch

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