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バーバラ・クランプトンメラニー・グリフィス映画女優ヌード

メラニー・グリフィスがヌードになった映画 ボディ・ダブル他

バーバラ・クランプトン

ボディ・ダブル(1984/米/114分) 映画の感想

仕事がダメになり女とも別れた傷心の映画俳優のジェイクは、偶然知り合った男に豪華な別荘を貸し与えられる。向かいのマンションでは美人の人妻女が毎晩裸で踊っていて、彼はそれを夜な夜な覗き見ることで心を満たし、彼女に恋をする。しかしある日彼は彼女が何者かによって惨殺されるのを目撃してしまい・・・。

『めまい』や『裏窓』といったヒッチコックの映画に、エロ・グロ・バイオレンスや、映画業界やポルノ業界の楽屋裏の話を盛り込んだ、ブライアン・デ・パルマの趣味嗜好が爆発した傑作サスペンス。前半のロマンス・サスペンス調から、メラニー・グリフィスが登場する後半のコメディ調への転換が特徴的。主演のクレイグ・ワッソンは日本ではそれほど知名度がないが、本作で彼は一世一代の当たり役とでもいうべき名(迷!?)演技を見せる。フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドが出演し自ら大ヒット曲「リラックス」を演奏するポルノ映画の撮影シーンは、本作屈指の名(迷!?)シーン。私はこの映画を観てから、首から上が見切れていたり、遠かったり髪で隠れていたりで顔の隠れていたりするヌードシーンは女優さん本人ではなく代役(ボディダブル)がやっていると思うようになった。

FRANKIE GOES TO HOLLYWOOD – Relax (Body Double Version)

Frankie Goes To Hollywood – Relax (Official Video)

メラニー・グリフィスのヌード

メラニー・グリフィスは後半から登場する、物語の重要なキーパーソンとなるポルノ女優役。ポルノ映画の予告編の中で全裸でストリップをしている。このシーンはかなりエロイ。本作は、圧倒的な美人でもナイスボディでもないのだが女優としての輝きはピカイチというメラニー・グリフィスの魅力が遺憾なく発揮された彼女の出世作となった作品。

バーバラ・クランプトンのヌード

『ZOMBIO/死霊のしたたり』などのスチュアート・ゴードン監督作品への出演で知られるバーバラ・クランプトンが、主人公に浮気現場を目撃される女の役で出演している。男の上に乗っかって喘いでいるシーンでヌードを見せている。ほんとうにチョイ役なのだが存在感があり、彼女のことを知らなくとも、このシーンを観て印象に残ったという人も少なくないのではないかと思う。

参照リンク

ボディ・ダブル ウィキペディア
ボディ・ダブル IMDb
ボディ・ダブル メラニー・グリフィスのヌード画像へのリンク
ボディ・ダブル バーバラ・クランプトンのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もあります。ご注意ください。)
Delphi II Productions Distributed by Columbia Pictures

ナイトムーブス(1975/米/100分) 映画の感想

70年代のアメリカンニューシネマの時代に人気だった私立探偵物の映画。一匹狼の探偵が依頼を受け、どろどろとした人間関係を垣間見、関係者の女と恋に落ち、最後には苦い結末を迎えるというのが、この手の映画の筋。本作もそれに準拠している。監督はニューシネマの先駆けとなった『俺たちに明日はない』のアーサー・ペン。

ポランスキーの『チャイナタウン』など、この手の私立探偵物の映画には傑作も多いが、本作は今一つの印象。小説も含め、この手のジャンルに必須の、複雑な人間関係、意外な事実、どんでん返しなどを描くにしても、あまりやりすぎるとわけがわからなくなってしまう。小説ならみっちりと細部まで描けるが、映画はそれが難しい。本作も細部の描写が省かれすぎていて、「意外な」展開も観客を置いてきぼりにする。雰囲気はすごくいい。あの時代にしかない空気感は若い映画ファンにこそ味わってほしい。音楽も素晴らしい。そしてなによりもジーン・ハックマンである。本作では、物語と演者の主従関係が完全に逆転していて、作品の中で、彼の演技力が著しく突出している。彼のファンにはたまらない映画だ。

メラニー・グリフィス

メラニー・グリフィスは主人公の私立探偵が依頼を受けて探す家出娘の役。思春期の複雑な心理状態を見事に演じている。救いのない物語の中で、彼女が少しだけ見せる成長は、ほろ苦さがともなうが感動的だ。フロリダのシーンで、大胆なヌードを見せているが、どぎつさはなく、どちらかというとチラリズムで、そこがまた素敵だ。全裸で泳ぐ場面もある。単純に、若くてかわいい。

スーザン・クラーク/ジェニファー・ウォーレンのヌード

スーザン・クラークは、ジーン・ハックマン演じる私立探偵の妻の役。ジーン・ハックマンとのベッドシーンで胸をみせている。60年代後半から70年代の半ばの映画でよく顔をみかける女優さん。「エアポート’75」などにも出演している。

ジェニファー・ウォーレンは、メラニー・グリフィス演じる家出娘の義父の愛人役。本作で印象的な重要な役を演じ ているが、その後は作品に恵まれていない印象。ジーン・ハックマンとのベッドシーンで胸をみせている。同じく本作でハックマンとベッドシーンを演じたスーザン・クラークが「文系」とすれば、こちらは「体育会系」といったところか。タイプは違うが二人ともあの当時の女優さんの典型的な雰囲気を醸し出している。

サムシング・ワイルド(1986/米/113分) 映画の感想

ニューヨークのエリート会社員が、ひょんなことから知り合った風変りな女に振り回され、ともに旅をし、ベッドインし、恋をし、そして事件に巻き込まれていくというお話。

『羊たちの沈黙』で有名なジョナサン・デミ監督の、巻き込まれサスペンス型の秀作ラブコメディ。風変りな元カップルを演じるメラニー・グリフィスとレイ・リオッタのキャラクターが強烈で、ニューヨークを舞台にしたラブコメディということではメラニー・グリフィスにとっては『ワーキング・ガール』の、女への異常な執着心を持った犯罪者ということではレイ・リオッタにとって『不法侵入』の雛型のような映画。ロードムービー的要素や、音楽の使い方なども秀逸。

メラニー・グリフィスのヌード

メラニー・グリフィス演じるセクシーではあるが風変りな変人女が、旅を経て素性も明らかになるにつれ好感度が上がり、最後にはみんなが応援したくなるようなチャーミングな女性に変化するという一連の流れが心地よい。女性の成長ということでは『ワーキング・ガール』との親和性も感じる。ジェフ・ダニエルズとのベッドシーンでヌードを披露。セクシーな黒の下着姿も魅力的。

参照リンク

サムシング・ワイルド ウィキペディア
サムシング・ワイルド IMDb
サムシング・ワイルド メラニー・グリフィスのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もあります。ご注意ください。)
Orion Pictures

ワーキング・ガール(1988/米/113分) 映画の感想

投資会社で秘書を務めるテス(メラニー・グリィフィス)は、自分が使える上司のキャサリン(シガニー・ウィーバー)に自分が草案した企業合併案を盗用される。それを知ったテスはキャサリンが骨折で入院中に、彼女の恋人のジャック(ハリソン・フォード)の助けも借りて、人生の逆転を賭けた行動に打って出る・・・。

「シンデレラ」を思い起こさせる、高い完成度を誇る、胸震える感動の映画。世代の人間として今見返すと、メラニー・グリィフィス、ハリソン・フォード、シガニー・ウィーバー、アレック・ボールドウィンらが共演しているところ、日本企業がアメリカにとって最大の脅威だった時代背景、80年代のファッション、そしてなによりもニューヨークの空撮に映りこむワールドトレードセンターの壮観な佇まいに涙腺が緩んでしまう。セクハラやパワハラ、女性の社会進出などについても考えさせる要素がある。カーリー・サイモンの主題歌『Let the River Run』も含め完璧な映画だ。

カーリー・サイモン『』/YouTube

メラニー・グリフィスのヌード

下積み時代の長かったメラニー・グリフィスは、本作で一気に女優としての地位を確立する。それまではお色気要因的な形でヌードの役も多かった彼女だが、本作では控えめ。黒の下着姿が印象的。ハリソン・フォードとのベッドシーンでチラリと胸を見せる。

参照リンク

ワーキング・ガール ウィキペディア
ワーキング・ガール IMDb
ワーキング・ガール メラニー・グリフィスのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
20th Century Fox

メラニー・グリフィスがヌードになった映画

メラニー・グリフィス(Melanie Griffith、1957年8月9日 – )は、アメリカ合衆国の女優。母親はアルフレッド・ヒッチコック監督の名作『鳥』のヒロインティッピ・ヘドレン。娘は女優のダコタ・ジョンソン。ドン・ジョンソン、スティーヴン・バウアー、アントニオ・バンデラスらと交際・結婚・離婚を繰り返す。

1975 ナイトムーブス Night Moves Amazon
1975 輝け!ミス・ヤング・アメリカ Smile
1977 メラニー・グリフィスの セクシー・ジョイライド Joyride
1984 処刑都市 Fear City Amazon
1984 ボディ・ダブル Body Double Amazon
1986 サムシング・ワイルド Something Wild Amazon
1988 ストーミー・マンディ Stormy Monday Amazon
1988 ワーキング・ガール Working Girl Amazon
1992 嵐の中で輝いて Shining Through Amazon
1994 ノーバディーズ・フール Nobody’s Fool Amazon

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