ジェニファー・ウォーレンスーザン・クラークバーバラ・クランプトンメラニー・グリフィス映画女優ヌード

メラニー・グリフィスがヌードになった映画 ボディ・ダブル他

ジェニファー・ウォーレン

ボディ・ダブル(1984/米/114分) 映画の感想

閉所恐怖症のせいで仕事がダメになり女とも別れた傷心の映画俳優のジェイクは、偶然知り合った男に留守番を頼まれ豪華な邸宅を貸し与えられる。向かいのマンションでは美人の人妻女が毎晩裸で踊っていて、ジェイクはそれを夜な夜な覗き見ることで心を満たし、彼女に恋をする。しかしある日ジェイクは彼女が何者かによって惨殺されるのを目撃してしまい・・・。

『めまい』や『裏窓』といったヒッチコックの映画に、エロ・グロ・バイオレンスや、映画業界やポルノ業界の楽屋裏の話を盛り込んだ、ブライアン・デ・パルマの趣味嗜好が爆発した傑作サスペンス。出演者はクレイグ・ワッソン、メラニー・グリフィス、グレッグ・ヘンリー他。前半のサスペンスロマンス調から、メラニー・グリフィスが登場する後半のコメディ調への転換が特徴的。主演のクレイグ・ワッソンは日本ではそれほど知名度がないが、本作で彼は一世一代の当たり役とでもいうべき名(迷!?)演技を見せる。フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドが出演し自ら大ヒット曲「リラックス」を演奏するポルノ映画の撮影シーンは、本作屈指の名(迷!?)シーン。私はこの映画を観てから、首から上が見切れていたり、遠かったり髪で隠れていたりで顔の隠れてるヌードシーンは女優本人ではなく代役(ボディダブル)がやっていると疑うようになった。

FRANKIE GOES TO HOLLYWOOD – Relax (Body Double Version)

Frankie Goes To Hollywood – Relax (Official Video)

メラニー・グリフィスのヌード

メラニー・グリフィスは後半から登場する物語の重要なキーパーソンとなるポルノ女優役。ポルノ映画の予告編の中でストリップをしているシーンでヌードを見せる。このシーンはかなりエロイ。『ボディ・ダブル』は、圧倒的な美人でもナイスボディでもないのだが女優としての輝きはピカイチというメラニー・グリフィスの魅力が遺憾なく発揮された彼女の出世作となった作品。

バーバラ・クランプトンのヌード

『ZOMBIO/死霊のしたたり』などのスチュアート・ゴードン監督作品への出演で知られるバーバラ・クランプトンが、主人公に浮気現場を目撃される女の役で出演している。男の上に乗っかって喘いでいるシーンでヌードを見せている。ほんとうにチョイ役なのだが存在感があり、彼女のことを知らなくとも、このシーンを観て印象に残ったという人も少なくないのではないかと思う。

参照リンク

ボディ・ダブル ウィキペディア
ボディ・ダブル IMDb
ボディ・ダブル メラニー・グリフィスのヌード画像へのリンク
ボディ・ダブル バーバラ・クランプトンのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もあります。ご注意ください。)
Delphi II Productions Distributed by Columbia Pictures

ナイトムーブス(1975/米/100分) 映画の感想

私立探偵のハリーは、元女優のアーリンから、高額の報酬で失踪した16歳の娘デリーを探してほしいと頼まれる。ハリーはデリーの元恋人から、彼女がフロリダ沖の島で義父のトムの家にいると知らされる。デリーは島でトムやトムの愛人のポーラーと暮らしていた。沖合にボートで向かいそこで飛行機の残骸と遺体を発見したり、ハリーとポーラとが結ばれたりと、いくつかの出来事があった後、デリーはアーリンの元に戻る。しかし報酬を受け取ったハリーのもとにデリーが映画撮影中の事故で死亡したという連絡が入り…。

70年代のアメリカンニューシネマの時代によく見られたた私立探偵物の映画。監督はニューシネマの先駆けとなった『俺たちに明日はない』のアーサー・ペン。出演者はジーン・ハックマン、スーザン・クラーク、ジェニファー・ウォーレン、メラニー・グリフィス他。一匹狼の探偵が依頼を受け、どろどろとした人間関係を垣間見、関係者の女と恋に落ち、最後には苦い結末を迎えるというのが、この手の映画の筋で、本作もそれに準拠している。この手の私立探偵物の映画には傑作も多く、それらでは謎の解決よりもそこに至るまでの人間ドラマが基本作品の中心となる。物語のプロットはそれほどよく出来ているとは思えないが、ジーン・ハックマンを中心に織りなされるドラマは見ごたえがあり(ジーン・ハックマンの役者としての存在感と演技が突出している)、本作も名作足りえている。この時代のこのジャンルの映画でしか味わえない空気感が良い。

メラニー・グリフィス

メラニー・グリフィスは主人公の私立探偵が依頼を受けて探す家出娘の役。思春期の複雑な心理状態を見事に演じている。救いのない物語の中で、彼女が少しだけ見せる成長は、ほろ苦さがともなうが感動的だ。フロリダのシーンで大胆なヌードを見せているが、どぎつさはなく、どちらかというとチラリズムでそこがまた良い。全裸で泳ぐ場面もある。単純に若くてかわいい。撮影時メラニー・グリフィスは16歳。

スーザン・クラーク/ジェニファー・ウォーレンのヌード

スーザン・クラークは、ジーン・ハックマン演じる私立探偵の妻の役。ジーン・ハックマンとのベッドシーンで胸をみせている。60年代後半から70年代の半ばの映画でよく顔をみかける女優さん。「エアポート’75」などにも出演している。

ジェニファー・ウォーレンは、メラニー・グリフィス演じる家出娘の義父の愛人役。本作で重要な役を演じているが、その後は作品に恵まれていない印象。ジーン・ハックマンとのベッドシーンで胸をみせている。

サムシング・ワイルド(1986/米/113分) 映画の感想

ニューヨークのエリート会社員のチャーリーは、ルルという奇抜な格好をした女と出会い、彼女を車で送ってあげようとするが、奔放なルルに振り回され困惑する。けれども一緒にいる内にチャーリーはルルに惹かれはじめる。ルルはチャーリーを故郷の町に連れていき、自分の本名がオードリーであると告げる。しかしそこにオードリーの元夫で前科持ちで凶暴なレイが現われて・・・。

ひょんなことから知り合った風変りな女に振り回され、ともに旅をし、恋をし、ベッドインし、そして事件に巻き込まれていくという秀作ラブコメディ。監督は『羊たちの沈黙』で有名なジョナサン・デミ。出演者はジェフ・ダニエルズ、メラニー・グリフィス、レイ・リオッタ他。風変りな女を演じるメラニー・グリフィスがチャーミングで、その元夫役のレイ・リオッタのキャラクターも強烈で良い。女への異常な執着心を持った犯罪者ということではレイ・リオッタにとって『不法侵入』の雛型のような役と演技。ロードムービー的要素や、音楽の使い方なども秀逸。

メラニー・グリフィスのヌード

メラニー・グリフィス演じるセクシーではあるが風変りな変人女が、旅を経て素性も明らかになるにつれ好感度が上がり、最後にはみんなが応援したくなるようなチャーミングな女性に変化するという一連の流れが心地よい。タイプの違う女だが、彼女の代表作である『ワーキング・ガール』との類似性も感じる。ジェフ・ダニエルズとのベッドシーンなどヌードを披露。セクシーな黒の下着姿も魅力的。

参照リンク

サムシング・ワイルド ウィキペディア
サムシング・ワイルド IMDb
サムシング・ワイルド メラニー・グリフィスのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もあります。ご注意ください。)
Orion Pictures

サムシング・ワイルド [DVD]
株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

ワーキング・ガール(1988/米/113分) 映画の感想

出世を夢見M&A会社で秘書を務めるテスは、自分が使える上司のキャサリンに彼女が草案した企業合併案を盗用されてしまう。それを知ったテスはキャサリンが骨折で入院中に自ら企業合併を実現させようとする。交渉相手のジャックと知り合い一夜を共にするが、ジャックはキャサリンの恋人だった。ジャックはキャサリンの性格に嫌気をさしていて、テスを助ける。テスの人生の逆転を賭けた一世一代の戦いが始まる・・・。

出世を夢見るキャリアウーマンが、悪徳な上司の卑劣な仕打ちを機に一念発起し、成功を遂げるというコメディドラマ。監督は『卒業』や『シルクウッド』のマイク・ニコルズ。出演者はメラニー・グリフィス、ハリソン・フォード、シガニー・ウィーバー、アレック・ボールドウィン他。恵まれない境遇の女性が幸福を掴む「シンデレラストーリー」で、その手の映画の中でも高い完成度を誇り、最後には魔法にかかったように胸震えさせられる感動作。他力で幸福を手に入れるシンデレラに比べ障害を乗り越えそれをほぼ自力で獲得する主人公の活躍とそれを演じるメラニー・グリフィスの演技と魅力が映画の最大の売り物。夢物語だが、セクハラやパワハラ、女性の社会進出など考えさせられる要素もある。ハリソン・フォード世代の人間として今見返すと、出演者、日本企業がアメリカにとって最大の脅威だった時代背景、80年代のファッション、そしてなによりもニューヨークの空撮に映りこむワールドトレードセンターの壮観な佇まいに感極まる。カーリー・サイモンの主題歌『Let the River Run』も含め完璧な映画だ。

カーリー・サイモン『Let the River Run』/YouTube

メラニー・グリフィスのヌード

下積み時代の長かったメラニー・グリフィスは、本作で一気にトップ女優としての地位を確立する。それまではお色気要因的な形でヌードの役も多かった彼女だが、本作では控えめ。黒の下着姿が印象的。ハリソン・フォードとのベッドシーンでチラリと胸を見せる。

参照リンク

ワーキング・ガール ウィキペディア
ワーキング・ガール IMDb
ワーキング・ガール メラニー・グリフィスのヌード画像へのリンク
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20th Century Fox

メラニー・グリフィスがヌードになった映画

メラニー・グリフィス(Melanie Griffith、1957年8月9日 – )は、アメリカ合衆国の女優。母親はアルフレッド・ヒッチコック監督の名作『鳥』のヒロインティッピ・ヘドレン。娘は女優のダコタ・ジョンソン。ドン・ジョンソン、スティーヴン・バウアー、アントニオ・バンデラスらと交際・結婚・離婚を繰り返す。

1975 ナイトムーブス Night Moves Amazon
1975 輝け!ミス・ヤング・アメリカ Smile
1977 メラニー・グリフィスの セクシー・ジョイライド Joyride
1977 Ha-Gan
1984 処刑都市 Fear City Amazon
1984 ボディ・ダブル Body Double Amazon
1986 サムシング・ワイルド Something Wild Amazon
1988 ストーミー・マンディ Stormy Monday Amazon
1988 ワーキング・ガール Working Girl Amazon
1992 嵐の中で輝いて Shining Through Amazon
1994 ノーバディーズ・フール Nobody’s Fool Amazon

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