９月まで抱きしめて(1984/米/95分) 映画の感想
八月のパリ、飛行機に乗り遅れてしまったアメリカ人女性のモーは友人が暮らすアパートに向かうが友人も不在で困り果ててしまう。そんな彼女を友人の隣人でハンサムな銀行員ザビエルが助ける。二人はまもにく恋に落ちるが、ザビエルにはしかし妻子がおり･･･。
『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』に出演したカレン・アレンが主役を務めるロマンチックラブストーリー。彼女が恋するフランス人男性ににティエリー・レルミット。監督は『針の眼』『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐(帰還)』のリチャード・マーカンド。『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』で知名度の上がったカレン・アレンが大胆なヌードを見せている映画だが、劇場未公開でビデオのみが発売されDVDも発売されていないため、日本では今に至るまで知る人ぞ知る作品となっている。私も存在自体は知っていたが(『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の大ファンだった私はずっとこの作品が気になっていた)、なかなか観る機会がなく後年になってやっと観賞することができた。先入観から本作の事をかってにB級映画と思っていて、観る前はあまり期待していなかったが、しっかりとした完成度の大人向けのハリウッド娯楽映画で、特筆する部分は全くないが、日本でも人気だったメグ・ライアンが得意とした恋愛映画などに近い雰囲気もあり、カレン・アレンの魅力もあってそこそこ楽しめる作品となっている。リチャード・マーカンドは、『スター・ウォーズ/ジェダイの復讐(帰還)』ではルーカスの陰に隠れ本人も早くに亡くなったこともあって映画監督として不遇であったともいえるが、『針の眼』にしても『白と黒のナイフ』にしても名作で、本作も含め監督としての彼の才能は確かなものがある。ルーカス・スピルバーグ世代の私としてはいろいろと考えさせられる感慨深い映画だ。
The Police – Every Breath You Take (Official Music Video)
カレン・アレンのヌード
完全に大人向けの映画で、カレン・アレンの大胆なヌードシーンやラブシーンが数回あり、『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』の大ファンである私は口あんぐり。本作も含め日本では彼女が出演した作品の大部分の知名度が低いが、『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』や『スターマン／愛・宇宙はるかに 』に出演した彼女は私にとっていつまでも特別な女優さんだ。
９月まで抱きしめて ウィキペディア
９月まで抱きしめて IMDb
９月まで抱きしめて カレン・アレンのヌード画像へのリンク
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カレン・アレンがヌードになった映画
カレン・アレン（Karen Jane Allen, 1951年10月5日 – ）は、アメリカ合衆国の女優。『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』『スターマン/愛・宇宙はるかに』。
1978 アニマル・ハウス Animal House
1984 9月まで抱きしめて Until September
1988 バックファイア Backfire
