エヴォリューション(2015/仏/スペイン/ベルギー/81分) 映画の感想
女性と少年しかいない素朴だが普通ではない島。そこでは施設で女性たちが少年たちに対してなんらかの秘密の施術を行っていた・・・。
『エコール』のルシール・アザリロヴィック監督による異色のSFホラー。
以下ネタバレ。
基本はクトゥルフ神話や小説「盗まれた街」のような話。そういうSFホラーの設定や異形の物やグロテスクな物と、海や島や女や少年などといった詩的なイメージとが、静謐な映像の中で融合している不思議な味わいの映画。娯楽映画的な見せ場もなく、物語の種明かしもとくになく、あくまで雰囲気重視のアート映画で、批評家の評価は高いが、見る人によっては退屈に感じる作品だろう。
ジュリー=マリー・パルマンティのヌード
ジュリー=マリー・パルマンティは主人公である少年の「母親」の役。少年が海岸で目撃する不可思議な儀式のようなシーンてヌードを見せる。
参照リンク
エヴォリューション ウィキペディア
エヴォリューション IMDB
エヴォリューション ジュリー=マリー・パルマンティのヌード画像へのリンク
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