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ジュリー・クリスティ映画女優ヌード

ジュリー・クリスティのヌード ダーリング/赤い影他

ジュリー・クリスティ

ダーリング(1965/英/128分) 映画の感想

ロンドン、若く美しいモデルのダイアナは、自らの魅力を武器に業界の年上の有力者たちと付き合いながらTVや広告業界でしたたかに成功を収め、彼女は最終的に女性の人生の一つの頂点にまで上り詰める。しかしそんな生活にダイアナは孤独や虚しさを感じる。彼女は数多の経験を通して上辺だけの幸福では心は決して満たされないことに気づくが・・・。

ダイアナ役のジュリー・クリスティがアカデミー賞の主演女優賞を受賞したのをはじめ、脚本賞、衣装デザイン賞にも輝き、興行的にも成功した、『真夜中のカーボーイ』のジョン・シュレシンジャー監督による秀作ドラマ。結果的に男性を弄び踏み台にしているいけ好かない女の役なのだが、ジュリー・クリスティの女優としての天性の魅力でそういった嫌味さをほとんど感じさせず、また当時の業界や上流階級の楽屋裏をオシャレに描き、全体的に終盤までライトなラブコメディのノリなところが心地よい。またシンデレラストーリーのような夢物語的な話を軸にしながら、ダイアナが等身大のリアルな女性に感じられるジュリー・クリスティの演技力や、所々垣間見える監督の客観的でシニカルな演出とが相まって、ライトな雰囲気で進みながら最終的には少し教訓めいたやや辛めの現代の寓話となって終わるところも上手い。

ジュリー・クリスティのヌード

当時としては大胆なヌードシーンも含め、ジュリー・クリスティの魅力と演技力が全開にされた、彼女がいないと成立しない、まさに彼女のための映画。映画終盤の彼女の心が大きく動くシーンで、当時のレーティングも意識したやや変則的な形でヌードを披露。

参照リンク

ダーリング ウィキペディア
ダーリング IMDb
ダーリング ジュリー・クリスティのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。注意ください。)
Joseph Janni Production Vic Films Productions Appia Films Anglo-Amalgamated

赤い影(1973/英/伊/110分) 映画の感想

事故で娘のクリスティンを亡くしたジョンとローラのバクスター夫妻は、イタリアのベニスをジョンの教会の修復の仕事で訪れる。ローラはそこで不思議な霊媒師の姉妹と出会い、クリスティンの霊が二人を見守っていると告げられ信じ込む。初めローラの言葉を信じていなかったジョンだったが、クリスティンが事故で亡くなった時と同じ赤いレインコート姿の少女を目撃し、彼も霊の存在を信じ始める。一方ベニスでは連続殺人事件も起こっており、霊の存在も含めてベニスには不穏な空気が色濃く漂い始める・・・。

『美しき冒険旅行 Walkabout』などのカルト映画で知られるニコラス・ローグ監督のホラー映画。日本では長く知名度が低かった作品だが、イギリスではイギリス映画史上のベストの一つにも数えられるほど高く評価されている作品。ドナルド・サザーランドとジュリー・クリスティが夫婦役で、二人の一般映画の範疇を超えたセックスシーンで物議を醸し出した作品でもある。原作はヒッチコック映画の『鳥』や『レベッカ』の原作でも有名な、ダフニ・デュ・モーリエ。本作にもヒッチコックの影響が見られると分析もされているが、この手の映画は皆ヒッチコックの影響を受けているということも出来る。観れば明らかだが、『美しき冒険旅行 Walkabout』にも特徴的な、音楽やイメージやモンタージュを駆使した監督独特の編集技法によって、怪奇的な雰囲気や夫婦の心情の流れを音楽でも奏でるように表現しているところに作品の成功の要因があり、それが誰の影響というわけでもないニコラス・ローグの唯一無二の世界になっている所がカルト映画といわれる所以であろう。有名な作中のショッキングシーンも含め、ネタバレになるのであまり多くは語れないのがもどかしいが、純粋に先入観なしで観ることをおススメする傑作ホラーだ。

ジュリー・クリスティのヌード

先に述べたように、ドナルド・サザーランドとジュリー・クリスティのラブシーンが過激だと物議を醸しだした本作だが、それは昨今のAVなどと比べての過激さとかいうよりも、その前後の描写も含めて演技ではなくリアルなセックスを見せられているような演出が生々しすぎたのが問題だったのだろうと思う。その当該のシーンはかなり長く、当時劇場で見た観客はかなり気まずい思いをしたことだろう。

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赤い影 ウィキペディア
赤い影 IMDb
赤い影 ジュリー・クリスティのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
Casey Productions Eldorado Films British Lion Films F.A.R. International Films

デモン・シード(1977/米/94分) 映画の感想

超有能な人工知能を備えたスーパーコンピューターが自我を持ち、人間の肉体を得ようと、彼を想像した博士の妻を屋敷に監禁し、実験を繰り返して妊娠させるというSFホラー。

原作はディーン・R・クーンツ原作の小説『悪魔の種子』。アカデミー受賞女優で、『赤い影』で大胆なベッドシーンを演じたジュリー・クリスティがコンピューターに犯される博士の妻を演じている。『2300年未来への旅』でも書いたが、この頃『スターウォーズ』が公開されて、SF映画をいろいろな面で劇的に変化させたのだが、本作も『2300年未来への旅』同様、ビジュアル面でこの時代のSF映画としてはかなりのレトロさを感じさせる(古い映画でも古臭さを感じさせない映画はいくらでもあるが『スターウォーズ』公開前後という時期がまずい)。ただ独特の味があってそこがいいといえばいい。お話自体は良くできているし、AIの自我の目覚め、暴走、人間への不信感などは現在にも通じるものがある。観返してみて、意外と出来がいい映画だったのを再認識した。これも『リップスティック』など70年代に「流行」した女性へのレイプを扱った映画の一種だと思う。

ジュリー・クリスティのヌード

ジュリー・クリスティはほぼ一人芝居のような状態で熱演。シャワーシーンなどでチラリとヌードを見せる。それ以上に、彼女がコンピューターに監禁され、脅され、実験され、妊娠させられるさまが、ポリコレ視点は一先ず置いといてなんとも官能的。

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デモン・シード ウィキペディア
デモン・シード IMDb
デモン・シード ジュリー・クリスティのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)
Metro-Goldwyn-Mayer Herb Jaffe Productions United Artists

ジュリー・クリスティがヌードになった映画

ジュリー・フランシス・クリスティ(Julie Frances Christie、1940年4月14日 – )は、イギリスの女優。1965年の『ダーリング』でアカデミー主演女優賞を受賞した。『ドクトル・ジバコ』『天国から来たチャンピオン』。

1965 ダーリング Darling Amazon
1973 赤い影 Don’t Look Now Amazon
1977 デモン・シード Demon Seed Amazon

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