女優別カテゴリー
アナスタシア・フィリップス映画女優ヌード

アナスタシア・フィリップスのヌード ゴーストランドの惨劇

アナスタシア・フィリップス

ゴーストランドの惨劇(2018/仏/加/91分) 映画の感想

空想好きでH.P.ラヴクラフトに憧れホラー小説家を目指しているベスは、母と姉のヴェラの三人で亡くなった叔母の家に引っ越すため車で向かっていた。その途中彼女は親が惨殺されその子供たちが監禁されたという残酷な事件の記事を目にし不安を覚え、叔母の家に着いた三人は突如女と太った男の二人組に襲われる。ベラは性的におもちゃにされるが母親の活躍で二人組は撃退される。その後大人になったベスは念願の作家になるが、精神を病んだ姉のヴェラから連絡が入りあの忌まわしき家に帰ることになる・・・。

胸糞ホラーの秀作『マーターズ』のパスカル・ロジェ監督による、『マーターズ』に負けない胸糞ホラー(誉め言葉)。出演はエミリア・ジョーンズ(ベス)、テイラー・ヒクソン(ヴェラ)、ミレーヌ・ファルメール(カナダ出身でフランスの歌手)他。ネタバレになるので詳細は書かないが、『マーターズ』にしろ本作にしろパスカル・ロジェ監督が描く心底不愉快で情け容赦ないシチュエーションや表現には、エクストリーム故えのと言おうか他の監督では真似できない一種の美学があり、恐ろしくおぞましくも魅惑的。また本作は「後ろからワッと驚かせる」といったようなオーソドックスな恐怖演出も巧みで、それと主人公たちが置かれた絶望的な状況と不気味で残酷な悪人たちとのキャラ、先の読めない一種のサイコホラー的要素などとが相まって、観ている間ずっと恐かった。H.P.ラヴクラフトを絡ませ、創作の前提としての空想といった要素を作品に取り入れ物語に効果的に作用させているところも良い。『マーターズ』のような映画に抵抗がある人にはオススメできないが、私は傑作だと思う。これは私の持論だが、2000年以降のホラー映画はフランス出身の映画監督たちの独壇場だと思う。

アナスタシア・フィリップスのヌード

アナスタシア・フィリップスは成長した姉妹の姉ベラを演じる。ちなみに成長した妹のベス役はクリスタル・リード。(アイキャッチ画像はエミリア・ジョーンズとテイラー・ヒクソン)。

参照リンク

ゴーストランドの惨劇 ウィキペディア
ゴーストランドの惨劇 IMDb
ゴーストランドの惨劇 アナスタシア・フィリップスのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。注意ください。)
5656 Films Mars Films Logical Pictures Inferno Pictures Highwire Pictures Kinology Radar Films

タイトルとURLをコピーしました