フェア・ゲーム(1995/米/108分) 映画の感想
元KGBからなる国際的な犯罪組織に女弁護士のケイトが街中で銃撃される。離婚訴訟で彼女が差し押さえようとしている船が彼らのアジトだったのだ。マイアミの刑事マックスが捜査に当たり彼女を護衛するが、彼らは執拗にケイトを狙う。追ってからの逃避行のなか二人は結ばれるが・・・。
『リーサル・ウェポン』『ダイ・ハード』シリーズで有名なジョエル・シルバー製作。監督はアンドリュー・サイプス。ウィリアム・ボールドウィン、シンディ・クロフォード出演。『デスペラード』のサルマ・ハエックも主人公の恋人役で出演。
劣化・縮小版『リーサル・ウェポン』や『ダイ・ハード』といった風な作品で、そこに当時スーパーモデルで世界的なセレブだったシンディ・クロフォードを出演させて脱がせたというのだけが売りの映画。劣化・縮小版といっても女弁護士一人殺害するのに、いくら大金がかかっているとはいえ、衆人の中で狙撃をし、住宅街で爆弾を爆発させ、軍用兵器で警察をバンバン撃ち殺すといった風に、バカらしいほど派手な戦闘が繰り広げられる。他にも米国のコンピューターを大々的にハッキングするなど犯人側はおそろしく手間暇・労力をかけるが、毒殺など密かに彼女を抹殺すれば済むだけのこと。派手な映画であることは悪くないが、あまりに観客をなめすぎた内容になっている。ラスト近くでこの時代のアクション映画の定番だった派手な爆発を背に二人が走るシーンが出てくるのは失笑もの(嫌いではない)。ちなみにウィリアム・ボールドウィンが大作映画に出てくると、途端にダメな映画感がしてくるのは私だけだろうか。
シンディ・クロフォードのヌード
シンディ・クロフォードは犯罪組織に命を狙われる弁護士役。彼女が出演していることだけが売りといったが、映画の中の彼女はさすがスーパーモデルといった感じでかなり画面映えする。それだけで高評価!ウィリアム・ボールドウィンとのラブシーンでヌードをみせる。彼女の脱ぎっぷりも演技もそれなりに大胆(ウィリアム・ボールドウィンのお尻の方が目立っているが)。ここは逃走中という危機的状況で呑気にセックスして、案の上そこを狙われるというバカらしい展開(だが嫌いではない)。
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Participant Media River Road Entertainment Weed Road Pictures Hypnotic Zucker Productions Summit Entertainment Gulf Film
シンディ・クロフォードがヌードになった映画
シンディ・クロフォード(Cindy Crawford、本名:シンシア・アン・クロフォード(Cynthia Ann Crawford)、1966年2月20日 – )は、アメリカ合衆国イリノイ州出身のファッションモデル、女優。
1995 フェア・ゲーム Fair Game Amazon
2001 The Simian Line 日本未公開