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アン・ハサウェイのヌード 裸の天使/ラブ & ドラッグ他

アン・ハサウェイ

アン・ハサウェイ 裸の天使(2005/米/独/85分) 映画の感想

ドラッグやセックスに興味津々の、ロサンゼルスで暮らす裕福な家庭の娘たちが、背伸びしてメキシコ系のギャング団と交流を持つが、その代償は大きかったというお話。

アン・ハサウェイが主役の女子高生を演じている。『プリティ・プリンセス』の王女役のイメージを払しょくしようと、彼女が役者としての方向性を模索していた時期の作品。同年に彼女が出演した『ブロークバック・マウンテン』と本作でヌードを披露して話題となったが、成功した『ブロークバック・マウンテン』に対し、本作の出来はお世辞にもよくなくアメリカではDVDスルーの扱いを受けた。無軌道な若者が調子に乗って報いを受けるというありがちなストーリーで、ドラマ性も教訓性も薄い。本作やアンジェリーナ・ジョリーの『ヘルズキッチン』などを観ると、シリアスナ若者映画はコメディやホラー調の若者映画にくらべ制作が難しく、人間ドラマを描くうえで監督の力量が他のジャンル以上に問われることが窺える。マイケル・ビーンがアン・ハサウェイの父親役で出演しているが、役者として嫌いではないが、彼が画面に出てくると途端にダメな映画臭がしてくるのもなんだかなと思う。

アン・ハサウェイのヌード

ドラッグやセックスに刺激を求める良家の少女という「汚れ役」を演じたアン・ハサウェイは、本作でヌードや、セックスシーンに挑んでいる。といつても脱ぎっぷりは控え目。正直「不良娘」役という事で本作で彼女に施されているメイクや衣装が全く似合ってない。こういういかにもな恰好をさせずに、いつもの彼女のイメージのままに役に挑んだ方がもう少しましな映画になっていたように思う。

ビジュー・フィリップスのヌード

ビジュー・フィリップスはアン・ハサウェイ演じる主人公の友人の役。調子にのって、メキシコ系のギャング団に集団で犯されそうになるシーンで大胆なヌードを見せる。脱ぎっぷりは助演の彼女の方がアン・ハサウェイよりも上で、この辺りのバランスも悪い。ビジュー・フィリップスにしてもアン・ハサウェイにしても、脱ぎ損の映画という感じ。

ブロークバック・マウンテン(2005/米/134分) 映画の感想

ワイオミング州のブロークバックマウンテンで羊の放牧と環視の仕事で出会い愛し合った二人の男の数十年にわたる関係を描いた映画。

普遍的な愛と悲劇の物語を真摯に描くことで、同性愛映画という枠を超えて広く支持され大ヒットした。監督は『グリーン・デスティニー』のアン・リー。愛し合う二人の男にヒース・レジャーとジェイク・ジレンホール。カナダのロッキー山脈でロケされた二人の愛の象徴であるブロークバックマウンテンでの描写が秀逸。荘厳な景色、放牧された大量の羊、二人の若きカウボーイが戯れあう光景、すべてが美しい。「地上」での厳しい現実がブロークバック・マウンテンでの日々をより純粋な得難いものとし、同性愛への偏見も含めて二人の愛の悲劇性を高める。同時代の映画の中で圧倒的に秀でた名作。

アン・ハサウェイのヌード

アン・ハサウェイはジェイク・ジレンホール扮する男と結婚する金持ちの家の娘の役。ジェイク・ジレンホールとのラブシーンで胸を見せる。彼女のネームバリューからすると出番は多いとはいえないが、その中でも光る演技が見られる。

ミシェル・ウィリアムズのヌード

ミシェル・ウィリアムズはヒース・レジャー扮する主人公と結婚し、夫の秘密を知り苦悩する女の役。ヒース・レジャーとのベッドシーンでヌードを見せる。こちらはアン・ハサウェイに比べても見せ場が多く、二人の関係に悩み(彼女からすれば浮気)、生活に四苦八苦する姿を安定感ある演技で見せている。

レイチェルの結婚(2008/米/114分) 映画の感想

薬物依存症で自分が原因の交通事故で弟を殺してしまったキムが姉レイチェルの結婚式のために施設から自宅に一時的に帰ってくるが、彼女は心に深い傷を抱えていて周囲とうまくコミュニケーションがとれず、結婚という姉の晴れの舞台で、家族や知人たちとの間に軋轢を生み、騒動を起こしてしまう・・・。

監督は『サムシング・ワイルド』や『羊たちの沈黙』のジョナサン・デミ。手持ちカメラで結婚式とその準備を実際に撮影しているかのような映像や(映画のなかにカメラマンがいるという設定ではない)、現実にありそうな会話やありそうな出来事を芝居気を抑えた自然な演技でみせるなど、ドキュメンタリータッチ風の演出が特徴の作品。親戚に一人か二人は〝厄介者〟が必ず存在するものだが、キムが空気が読めずに場を凍り付かせたり、家族をいらつかせたりするさまがリアルで、私のようなものは身につまされた。それのみならず、その他の登場人物の言動もどこの家庭でもありそうな非常に身近に感じられるもので深い共感を覚える。シリアスな物語ではあるが、全体としては家族の融和と和解を描いた、感動的な良作人間ドラマ。音楽の使い方も秀逸。デボラ・ウィンガーが二人の姉妹の母親役で出演している。

アン・ハサウェイのセミヌード

アン・ハサウェイは心に傷を持つ女の子キムを演じる。姉との和解という重要なシーンでセミヌードをみせている。ラブコメとも大作娯楽映画ともヒューマンコメディとも違うアン・ハサウェイのシリアスな演技がみられる作品で、本作で彼女は数々の賞にノミネートされそのうちのいくつかを受賞した。

参照リンク

レイチェルの結婚 ウィキペディア
レイチェルの結婚 IMDb
レイチェルの結婚 アン・ハサウェイのヌード画像リンクへのリンク
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Sony Pictures Classics

ラブ & ドラッグ(2010/米/112分) 映画の感想

女関係で職を失ったプレイボーイのジェイミーは、製薬会社で病院に薬を売り込む営業マンに転職する。持ち前の社交性と女ったらしの術で仕事を順調にこなしていくジェイク。しかし難病のせいで恋愛に慎重になり「セックス以上の関係」をもとめないマギーに出会い真剣に恋したことで、彼の人生は大きく変わっていく・・・。

かなり定番のラブコメ、難病もののカテゴリーにはいる娯楽映画だが、『涙と笑いの奮闘記 全米セールスNo.1に輝いた〈バイアグラ〉セールスマン〉』というノンフィクションをベースとする実話よりの作品でもある。ファイザー社が実名で出てきて、業界の裏事情について妙に細かく描かれているのもそのためだが、バイアグラに世間が狂奔していた時代背景も描かれていて興味深い。ベースとなった本の内容はともかく、暗く重くなりがちの題材を明るく前向きな物語として作り上げてしまうハリウッドが培ってきた娯楽映画作りのノウハウがすごいと感じる作品。観終わって温かい気持ちになれる映画。

アン・ハサウェイのヌード

アン・ハサウェイはパーキンソン病を患っている女の子の役。もともと映画の中でヌードをみせることに躊躇がない女優さんだが、『プラダを着た悪魔』とか『マイ・インターン』とかから彼女を知った人からするとびっくりするほど作中での彼女の脱ぎっぷりは見事。前半は艶笑コメディのようなのりで進むが、後半は一転してシリアスな演技を求められるという難しい役を、彼女はそつなくこなしている。本当にうまい。

参照リンク

ラブ & ドラッグ ウィキペディア
ラブ & ドラッグ IMDb
ラブ & ドラッグ アン・ハサウェイのヌード画像へのリンク
(18禁画像、日本の法律の範疇外の画像がある場合もございます。ご注意ください。)Fox 2000 Pictures
Regency Enterprises New Regency Stuber Pictures Bedford Falls Productions Dune Entertainment 20th Century Fox

アン・ハサウェイがヌードになった映画

アン・ジャクリーン・ハサウェイ(Anne Jacqueline Hathaway, 1982年11月12日 – )は、アメリカ合衆国の女優。

2005 アン・ハサウェイ/裸の天使 Havoc Amazon
2005 ブロークバック・マウンテン Brokeback Mountain Amazon
2008 レイチェルの結婚 Rachel Getting Married Amazon
2010 ラブ & ドラッグ Love and Other Drugs Amazon
2011 ワン・デイ 23年のラブストーリー One Day Amazon
2020 マクマホン・ファイル The Last Thing He Wanted

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