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シャーラン・シモンズ映画女優ヌード

シャーラン・シモンズのヌード タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら 

シャーラン・シモンズ

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010/加/米/89分) 映画の感想

幼馴染で親友のタッカーとデイルは念願かなって手に入れた別荘で休暇を過ごしにやってくる。そんな彼らを都会からやってきた若者たちが、田舎者への偏見や事件誤解から殺人鬼と勘違いする。タッカーとデイルは若者たちの一人アリソンが溺れたところを親切にも助けるが、若者たちは二人がアリソンを誘拐したと思い込む。そして不幸にも偶然が重なって、次々と若者に犠牲者が出るなか、リーダー格のチャドに率いられた若者グルーブとタッカーとデイルの「戦い」が始まるが、実はチャドには秘密があり・・・。

『悪魔のいけにえ』『13日の金曜日』『バーニング』『死霊のはらわた』など、70年代後半から80年代半ばのスラッシャー映画やホラー映画をパロディにしたコメディ。監督はこの後に『リトルデビル』を撮るイーライ・クレイグ。ディルにタイラー・ラビーン、タッカーにアラン・テュディック、アリソンにカトリーナ・ボウデン。基本は若者が田舎に遊びに行ったら怖い目に合った系のスラッシャー映画のパロディだが、過去のホラー映画を徹底的にリサーチしたうえで、それをいかしつつ誤解から始まった不幸な出来事が、次々と悪い方向に連鎖していって、普通のホラー映画よりもそれらしい血なまぐさい展開へとエスカレートしていくというブラックコメディぶりが最高に笑え、スラッシャー映画への分析的なメタフィクション映画的な部分でも高評価。主役の二人に始まり、彼らが飼っている犬まできちんとキャラクター付けされていて、田舎者への偏見やその偏見を超えた愛や、幼馴染の友情なども描かれ、先に述べた過去のホラー映画のリサーチ含め、それらが全て脚本や演出に活かされているところが巧みで素晴らしい。

シャーラン・シモンズのヌード

シャーラン・シモンズは若者グループの一人の役。彼女は脇役の多い女優さんで『ファイナル・デッドコースター』などにも出演している。夜の湖で泳ぐシーンでヌードを見せているが、暗くて遠くてはっきりと見えない(彼女は『ファイナル・デッドコースター』での日焼けサロンヌードの方が印象的)。このシーンも『13日の金曜日』や『バーニング』などといった映画のパロディやオマージュとなっている。アリソン役のカトリーナ・ボウデンが可愛らしく、セクシーなシーンもちょこっとあつて良かった。

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